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ヴィアンとフランスに関するamanoiwatoのブックマーク (2)

  • 最高にかっこいい詩「ぼくはくたばりたくない」 - 朝時間.jp

    今日のカフェボンボンは、ボリス・ヴィアンの詩を。 ヴィアンは、作家、詩人、画家、トランペット奏者、俳優など、さまざまな分野で活躍した、フランスの天才的なアーティスト。書は、詩、シャンソン、エッセイを収めた傑作アンソロジーです。 『ぼくはくたばりたくない』(伊東守男・村上香住子訳/早川書房) ボリス・ヴィアンの詩「ぼくはくたばりたくない」はこんなふうに始まる。 ぼくはくたばりたくない 夢もみずに眠っている メキシコの黒犬たちを 知らずには くたばりたない「わけ」のひとつひとつが想像をかき立てる。 ぼくは死にたくない 永遠の薔薇を 作ってくれるまでは 二時間の一日 山にある海 海にある山 苦痛の終り …… 39歳の若さで亡くなったヴィアン。この詩を書いたとき、死の気配をすぐそこに感じていたのか。そうでなければきっとこんな言葉は生まれない。 だけど、おれはくたばらないよ。最期まであがくんだ。

    最高にかっこいい詩「ぼくはくたばりたくない」 - 朝時間.jp
  • ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 - チェコ好きの日記

    なんかどうかしてる小説っていうのは、とにかく冒頭とラストの破壊力がとんでもないものだと私は思っています。 大切なことは二つだけ。どんな流儀であれ、きれいな女の子相手の恋愛、そしてニューオ ーリンズの音楽、つまりデュ ーク・エリントンの音楽。 ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』の、有名なまえがきです。 久しぶりに読んだら、やっぱりこれめちゃくちゃいい小説だわ……と思ったので、今回はこれの感想文を書きます(思いっきりネタばれします)。 コランとクロエ 『うたかたの日々』、直訳すると『日々の泡』となるそうですが、前に私が読んだのはこっちでしたね。今回読んだのは光文社文庫の新訳です。 日々の泡 (新潮文庫) 作者: ボリスヴィアン,Boris Vian,曽根元吉出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/03/02メディア: 文庫購入: 5人 クリック

    ほかのものは消えていい。なぜなら醜いから。 - チェコ好きの日記
    amanoiwato
    amanoiwato 2015/05/24
    いかにも短命、というか元から長生きする気の全くない人だからこそ思いつく話。まさにパンク。/この小説から「北京の秋」、「赤い草」、そして「心臓抜き」と世界観がどんどんシニカルかつ厭世的になっていく。
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