タグ

詩に関するamanoiwatoのブックマーク (22)

  • 最高にかっこいい詩「ぼくはくたばりたくない」 - 朝時間.jp

    今日のカフェボンボンは、ボリス・ヴィアンの詩を。 ヴィアンは、作家、詩人、画家、トランペット奏者、俳優など、さまざまな分野で活躍した、フランスの天才的なアーティスト。書は、詩、シャンソン、エッセイを収めた傑作アンソロジーです。 『ぼくはくたばりたくない』(伊東守男・村上香住子訳/早川書房) ボリス・ヴィアンの詩「ぼくはくたばりたくない」はこんなふうに始まる。 ぼくはくたばりたくない 夢もみずに眠っている メキシコの黒犬たちを 知らずには くたばりたない「わけ」のひとつひとつが想像をかき立てる。 ぼくは死にたくない 永遠の薔薇を 作ってくれるまでは 二時間の一日 山にある海 海にある山 苦痛の終り …… 39歳の若さで亡くなったヴィアン。この詩を書いたとき、死の気配をすぐそこに感じていたのか。そうでなければきっとこんな言葉は生まれない。 だけど、おれはくたばらないよ。最期まであがくんだ。

    最高にかっこいい詩「ぼくはくたばりたくない」 - 朝時間.jp
  • エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson):詩の翻訳と解説ー英詩と英文学

    エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson 1830-1856)は、生前はわずか七編の詩を地方紙に発表しただけで、世間的にはまったく知られることが無く終わった。生前制作した詩の数は1700篇に上るが、それらが日の目を見るのは彼女の死後のことである。1890年代に、三冊の詩集が刊行され、一部の評価を得たのであるが、全面的に評価されるのは20世紀に入ってからだった。 エミリー・ディキンソンは、56歳の生涯のほとんどを、自分の生まれた家で過ごし、アメリカ国内を旅行することもなかった。自分を狭い世界に閉じ込めたわけであるが、そうした孤立の影は彼女の詩にも及んでいる。彼女の詩は、彼女だけの内密な世界を、内密なタッチで歌い上げたものが多いのである。 ディキンソンは生涯を独身で通したが、詩の中では官能的な愛をも歌っている。そんなことから、彼女には恋人がいたとか、あるいは同性愛者だったとか、あ

  • アナと雪の女王 その5 歌詞と心理表現 - エリウゲナの窓

  • RICAのロンドン日記 私の好きなイギリス » ロンドン北部の高級住宅街、ハムステッドと詩人キーツの家

  • 宮沢賢治 4 | 詩のある暮らし Blog

    第4話 銀河鉄道の夜 宮沢賢治の詩と童話について、詩人村野四郎は「その文学の魅力は結局、科学者の眼と哲人の知恵と詩人の心が一緒に作用しているところに源泉がある」と述べています。 「銀河鉄道の夜」の特異な宇宙感覚も賢治の科学者としての知見から生まれたものでしょう。 しかし、賢治は科学者であると同時に狂信的といっていいほどの法華経の信者でした。 第3話で紹介した「無声慟哭」の一節、〈わたくしのふたつのこころをみつめているためだ〉は、賢治が仏の世界と現実の世界の両方にまたがって、心が葛藤していることを暗示しています。このように多岐に亘る精神世界の豊かさゆえに、賢治の作品は人間の複雑性を表現した高度の感動をもたらしています。 今回は賢治の代表作「銀河鉄道の夜」と読み、そこにどんなメッセージが込められているのかを読み解いていきたいと思います。 賢治は農林高校を卒業後、稗貫(ひえぬき)農学校(のちの花

    宮沢賢治 4 | 詩のある暮らし Blog
  • 詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル

    童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は未定。喪主は長男石田京(たかし)さん。 1909年、山口県周南市生まれ。19年から日統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には応召。 46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。 「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてき

    詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル
  • 第十七回文学フリマにてメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』頒布 - A Mental Hell’s Angel

    2013-10-26 第十七回文学フリマにてメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』頒布 こんにちは、はるしにゃんです。 11/4の文学フリマにて、サークル「カラフネ」よりメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』を頒布します。価格は1000円です。ちなみに「カラフネ」というのは岩成達也の詩「法華寺にて」に出てくる言葉です。 会場は東京流通センター第二展示場でブースはC-58。隣のブースであるC-57は、『文学とはROCKである。』を出しているサークル「人舎」さんです。このたびの文フリで頒布の『文学とはROCKである。vol.3』には僕も小説を寄稿させていただきました。タイトルは「きらきらしたもの――Crystallization of Girlish Transcendence」です。こちらもよろしくお願いします。 また以前出した『イルミナシオン』も少部数ですがブースに置いておきます

    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/21
    あまり「病んでいること」そのものを題材にし過ぎると自家中毒に陥ってしまうということか。/この手の文化って、2000年前後で廃れたと思ってたんだが…。
  • 詩と言葉  わたしを束ねないで <新川和江>

    私を束ねないで あらせいとうの花のように 白い葱のように たばねないでください 私は稲穂 秋 大地が胸を焦がす 見渡すかぎりの金色の稲穂 わたしを止めないで 標箱の昆虫のように 高原からきた絵葉書のように 止めないでください わたしは羽ばたき こやみなく空のひろさをかいさぐっている 目には見えないつばさの音 わたしを注がないで 日常性に薄められた牛乳のように ぬるい酒のように 注がないでください わたしは海 夜 とほうもなく満ちてくる 苦い潮 ふちのない水 わたしを名付けないで 娘という名 という名 重々しい母という名でしつらえた座に 坐りきりにさせないでください わたしは風 りんごの木と 泉のありかを知っている風 わたしを区切らないで ,(コンマ)や.(ピリオド)いくつかの段落 そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには こまめにけりをつけないでください わたしは終わ

  • 絵画『東方巡礼 - 5. 若き詩人への手紙』 : 二百十日

    『東方巡礼』より. リルケの『若き詩人への手紙』に題を取った. 『若き詩人への手紙』は、詩人志望の青年フランツ・クサーファ・カプスからの手紙に対する、リルケの誠実すぎるほど誠実な返事をまとめた書簡集である. 若き日のロマン・ロランがトルストイに似たようなことをした話は有名だが、トルストイの誠実(おそろしく長い返事を書き送っている)がロマン・ロランの成長と感謝によって大いに報われたのに比べると、リルケの誠実は無駄になった.訳者後記によると、カプス青年はその後つまらぬ大衆小説の書き手となり、今ではすっかり忘れ去られているようである. この訳者後記について、「大衆小説を書くことのほうが、翻訳よりはよほど独創的な作業のような気がする」と吐き捨てているブログ記事を読んだことがある.大衆文芸を見下すことに些かの疑いも持たない訳者の感覚(「みじめな大衆小説を書いているのを僕はこの眼で見た」と書いている)

    絵画『東方巡礼 - 5. 若き詩人への手紙』 : 二百十日
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • みずうみ (シュトルム) - Wikipedia

    『みずうみ』(原題:Immensee)は、ドイツの作家テオドール・シュトルムが1849年に発表した小説である。1851年に刊行された"Sommergeschichten und Lieder"(夏の物語と歌)という短篇集に収録された。原題は『インメン湖』(みつばち湖)で、作中ではエーリヒの邸宅がこの湖のほとりにあるという設定になっている。シュトルムの故郷フーズムのあるシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州には、大小数多くの湖のある湖沼地帯があり、その風土をモチーフにしているが、湖の名前は架空のものである。 概要[編集] 物語は老人となったラインハルトの回想という形式を採っている。 少年ラインハルトは小さい頃から5歳年下の少女エリーザベトを慕い、またエリーザベトもラインハルトを慕っていた。しかし、ラインハルトは大学生となって彼女と離ればなれになる。復活祭の日に帰省したとき、ラインハルトはエリーザベ

  • Lyrics - 訳詩の世界 - FC2 BLOG パスワード認証

    ブログ パスワード認証 閲覧するには管理人が設定した パスワードの入力が必要です。 管理人からのメッセージ 閲覧パスワード Copyright © since 1999 FC2 inc. All Rights Reserved.

  • 金子みすず

    みすゞの詩は読み返す毎に寂しさが増してくる。 孤独なのではない。寂しいのだ。 尾崎放哉という俳人の句に「咳をしてもひとり」という句があるが、 ここには深々とした孤独がある。 放哉は絶によって自殺した。深い孤独と対峙しながら己の命が朽ちてゆく様を冷徹に眺めて俳句に昇華していった。 インテリ男の“生の探求の果て”の四十二歳での死と二十六歳での薬による死とでは比較できるものではないが、ここに孤独の果てと寂しさの果てにとの 違いを私は感じてしまう。 では、みすゞはどうしてそんなにさみしかったのか。 独断と偏見ながら自分なりに考えてみたい。 みすゞの詩には王様、女王様、王女、王国などの単語がよくでてくる。 これはシンデレラ的な発想ではなく、統治者への憧れを意味しているのだと思われる。つまり、生まれ落ちた場所に馴染めないという不当感があったように 感じられてならない。それは、生まれてきたくはなかっ

  • 李延年 ~武帝に愛された美貌の宦官~ - 書き急げ! 時間がない! 'blog

  • 少年の春-座乱読後乱駄夢人名事典

  • 言語表現者のある姿勢:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ミルトンに始まる もう40年近く前になるが、大学の学部生だった時に、17世紀英国の詩人ジョン・ミルトンが文学上の関心の1つになった。大学院でもこの詩人の考察を続けて、特に彼の長詩を読んでいた時に、作者が自らの表現手段であることばの性質・能力をどう捉えていたかに関心を持った。そこで得た結論をごく簡単に述べると、こうなる―― ミルトンの長詩の主人公達は、人間であるが故に、その理性や知識、洞察力などが当然限定されており、そのために誤りを犯す。だが彼等は、それらの能力を最大限駆使して過ちの原因や意義を認識し、最後には神の恩寵に身を委ねる。その過程は、人間のことば――ミルトンが言うところの「ことばの手続き」‘process of speech’――が自己認識を行い、救済される過程でもある。(‘process of speech’は叙事詩『楽園喪失』第7巻に出て来る表現であり、神や天使とは異なり有限な

  • スペインの詩人ガルシアロルカの詩を読めるサイトはありませんか? - ミゲルピサロ馬賊の歌texts.at.infoseek... - Yahoo!知恵袋

    ミゲル ピサロ 馬賊の歌 texts.at.infoseek.co.jp/journal1/hirai.pdf 風景 くだらない歌 子守唄 トカゲの夫婦 深き淵より マラゲーニャ http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/poets/Garcia_Lorca.htm スペイン警察兵のロマンセ カスタネット 小夜曲(セレナータ) http://pub.ne.jp/sea_wind/?entry_id=184874 ソロンゴ http://blogs.yahoo.co.jp/hktmc342/10539781.html

    スペインの詩人ガルシアロルカの詩を読めるサイトはありませんか? - ミゲルピサロ馬賊の歌texts.at.infoseek... - Yahoo!知恵袋
  • フェデリコ・ガルシーア・ロルカ - Wikipedia

    フェデリコ・ガルシーア・ロルカ マドリード市サンタ・アナ広場のロルカ像 フェデリーコ・デル・サグラード・コラソン・デ・ヘスス・ガルシーア・ロルカ(Federico del Sagrado Corazón de Jesús García Lorca、1898年6月5日 - 1936年8月19日)は、スペイン・グラナダ県出身の詩人・劇作家。ガルシア・ロルカとも表記される。27年世代のひとり。 評価[編集] ロルカは画家サルバドール・ダリや映画監督ルイス・ブニュエル、評論家セバスティア・ガッシュなど様々な親交があった。ダリには詩集を捧げており、彼の妹とも親しかった。その一方で、作品の内容から彼は同性愛者であったと言われている。 アンダルシアのジプシーを詠んだロマンセ(歌)集『ジプシー歌集』が代表作である。(もっとも、アンダルシア人からはこれは実像でないと批判された。作家ボルヘスは彼を「プロのアン

    フェデリコ・ガルシーア・ロルカ - Wikipedia
  • ルベン・ダリオ - Wikipedia

    フェリクス・ルベン・ガルシア・サルミエント(Félix Rubén García Sarmiento、1867年1月18日- 1916年2月6日)は、ルベン・ダリオ(Rubén Darío)のペンネームで作品を発表した詩人である。 キューバのホセ・マルティ、ウルグアイのホセ・エンリケ・ロドーと共に19世紀後半〜20世紀初頭のラテン・アメリカ(中南米)のモデルニスモを代表する詩人であり、19世紀のラテン・アメリカで最も偉大な詩人と称される。ニカラグア生まれで、ニカラグアではアウグスト・サンディーノと並んで国民的な英雄となっている。 彼の詩は、当時の淀んだ単調なスペイン語詩に活力をもたらした。 2002年から発行されていた100ニカラグア・コルドバ紙幣に肖像が使用され、2009年のデザイン変更後は同国の首都・マナグアにあるダリオ記念像がデザインされている。 略歴[編集] ルベン・ダリオはニカラ

    ルベン・ダリオ - Wikipedia
  • ダンテ、人生の道半ば - Storia‐異人列伝