02.03.18 ホツマふたたび 神代の文字と称する「ホツマ」を使って書かれた「ホツマツタエ」(ホツマツタヘ、もしくはホツマツタヱと書く人も)なる古文書について、いくつかの関連本が出ているという話を以前に書きました。こういう神代文字は偽作であり、大手の出版社が大々的に関連本を出すのは困る、と批判したのでした。 しかし、その後も、この種の本はやっぱり「不滅」でありまして、版を重ねているようです。松本善之助著『ホツマツタヘ』を読んだ方から、僕の批判は「あんまりな書き方なのではないか」との抗議をいただきました。 漢字伝来以前に文字が使われていなかったという証拠はあるか、一概に「ホツマ」を否定することはできないのではないか、とのご主旨です。 そこで、改めて、もう少し詳しく神代文字の矛盾について書いてみようと思います。 漢字伝来以前に日本に文字がなかったと決めつけることは、もちろんできないでしょう。
かつて「と学会」が「トンデモ本の世界」を出して「トンデモ」という用語がある程度普及した。「トンデモ本」とは、「著者の意図とは異なる視点で楽しめる本」と定義されていたのだが、論理的には矛盾するオカルトや、どうみても正しくなりようがないニセ科学を大まじめに主張する本などが取り上げられ、「まじめにおかしなことを主張する」人々を嘲笑するような雰囲気があったのは否定出来ないんではないかと思う。ただ、基本的に出版物に対する評論であり、「活字による本を出すほどの人であれば全否定を含む辛辣な批評も受け止める度量はあるはず」という前提があったのではないかと思う。 また、大学や研究機関で研究したりレポート書いてるような人間なら、自分の説の何処かの段階でミスがあり、結論が台無しになるような指摘があった場合、すっきりはしないだろうがそれを認めて自説を撤回するのもやむを得ないと感じる経験があるかもしれない。 しかし
評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 (朝日文庫) 作者: 横田増生出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2014/06/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る内容紹介 消しゴム版画家・ナンシー関の死から10年以上が過ぎた。 一向に古びない彼女の文章やハンコ、 さらに、いとうせいこう、リリー・フランキー、みうらじゅん、宮部みゆきをはじめ、 さまざまなインタビューを通して重層的に希代のコラムニストの生涯に迫る。 今月、文庫になったのだという。 で、文庫になる前の版で印象に残った…というか、最近の話題に関係して思い出したのだが、ここには「ベビーカー騒動」という一件が語られている。文章自体は、ナンシーも単行本に未収録としたそうだ。 上のアマゾン目次でいうと 「第五章 ナンシー関の全盛期」 ・ページはじまって以来の抗議の投書 です。 本当はこのくだりをちゃんと引用した
日本テレビが1月15日(水)に初回を放送した、芦田愛菜主演のドラマ「明日、ママがいない」に対して、児童福祉の関係者から抗議の声が上がっている。 本物の「赤ちゃんポスト」を運営している熊本市の慈恵病院が日本テレビに「放送中止」を求めている。 まず、経緯を伝えている共同通信の配信記事を見てみよう。 人権侵害”日テレにドラマ「明日、ママがいない」の中止要請(共同通信・サンケイスポーツ) 親が育てられない子どもを匿名で受け入れる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)を設置する熊本市の慈恵病院は16日、日本テレビ系列で放映された児童養護施設が舞台の連続ドラマについて「養護施設の子どもや職員への誤解偏見を与え、人権侵害だ」として、放送中止を申し入れると明らかにした。 放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会への審議の申し入れも検討している。 ドラマは、15日に第1回が放映された「明日、ママ
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