児童ら32人負傷で死刑=再発防止へスピード執行−中国 児童ら32人負傷で死刑=再発防止へスピード執行−中国 【北京時事】新華社電によると、中国江蘇省泰興市で4月29日、幼稚園児ら32人を刃物で襲い重軽傷を負わせたとして、殺人未遂の罪で死刑判決が確定した男(47)に対し30日、同省泰州市で刑が執行された。 中国では3月以降、児童を無差別に殺傷する事件が続発。福建省で小学生8人を殺害した男に続き、江蘇省の事件でも発生から約1カ月で、死刑がスピード執行された。殺人未遂であっても厳罰に処すことで、類似事件の再発を防止する狙いがあるとみられる。 一方、別の事件で死刑判決確定後に冤罪(えんざい)が明らかになったことを受け、最高人民法院(最高裁)や公安省などは30日、死刑相当事件での証拠収集の厳格化や違法な自白強要の禁止などを盛り込んだ規定を公布し、刑事司法制度の改革を進める方針を示した。(2010
【シリコンバレー時事】米インターネット検索最大手グーグルのシュミット最高経営責任者(CEO)は10日、アラブ首長国連邦(UAE)の首都アブダビで開かれたIT(情報技術)関連の国際会合で記者団に対し、中国事業からの撤退問題に「近く結論が出る」との見通しを明らかにした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が伝えた。 1月中旬に発覚したグーグルに対するサイバー攻撃を契機に、同社は中国語サイト「グーグル・チャイナ」の検索結果表示に関する中国当局の事前検閲撤廃を要請。受け入れられない場合、サイト閉鎖や同国からの撤退も辞さない構えで当局と交渉を続けており、シュミット氏は「交渉は佳境を迎えている」と述べた。しかし、交渉の相手や内容、撤退の可能性などには言及しなかった。 【関連ニュース】 ・ 中国関与報道は「偏見」=グーグルへの攻撃を否定−新華社 ・ 軍は関係ない=グーグルへのサイバー
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