石原慎太郎東京都知事が知事職を辞任して、国政進出めざして新党の党首となることになった。 「第三極」を結集するとして、維新の会、みんなの党との連携・連帯を模索しているが、政策の擦り合わせがうまくゆかない。 原発稼働にしても、TPPにしても、消費増税にしても、領土問題へのアプローチにしても、三党間にはかなりの隔たりがある。 政策上の差異は調整可能であるということで、とりあえず維新の会と石原新党は連携の方向だと今朝の新聞には書いてあった。 維新の会はたしか、その前日に政策上100%の一致がない政治組織とは組織的な連携はしないということを各地の「維新の会」に対して通告していたはずだが、石原新党とはOKらしい。 政策上の差異は調整可能なのか、調整不可能なのか。 判断はケースバイケースであるらしい。 まあ、好きにすればいいと思うけれど、政党が重要な政治的決定を下すときの根拠についての説明をそのつどころ
東京の五輪招致を打ち出した前都知事で日本維新の会の石原共同代表は7日、福島第一原発の汚染水問題がクローズアップされていることについて報道陣に対し、「被曝(ひばく)体験のない外国人は放射能について非常にナーバス(神経質)になっている。ハンディキャップになっている」と語った。
慎太郎氏が橋下市長に「終わったね…この人」 日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)は18日、スポーツ報知の取材に応え、共同代表の橋下徹大阪市長(43)について「終わったね…、この人」と“三行半”を突きつけた。昨年11月の太陽の党の維新合流以来、蜜月関係だったはずの2人。参院選を前に絶縁危機に陥っていることを明かした。 さらに「徹底的に違うことはあいつが『あの戦争は侵略戦争だ』と言っていること」と明言。「俺は『侵略じゃない。マッカーサーも防衛の戦争だって言ってるじゃないか。君、そういうのどう思う』って聞いたら、それでも『侵略です』と。もう埋まらない。根本が違う。こんだけズレちゃうと困っちゃうよね」と苦笑い。将来的に価値観を共有できる可能性について「ないね」と言い切った。 石原氏は、昨年12月の衆院選以来、常に「橋下氏を首相にしたい」と言い続けてきた。だが、この日は「そういう歴史観持ってる人
日本維新の会の石原慎太郎共同代表は17日、先の大戦の旧日本軍の行為について「侵略じゃない。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と語り、侵略とした橋下徹共同代表の見解を否定した。朝日新聞の取材に答えた。 従軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言への批判が収まらないところに加えて、歴史認識をめぐる両共同代表の認識でも違いがはっきりしたことで、党内の混乱が一層深まりそうだ。 石原氏は、橋下氏が「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない。反省とおわびはしなければいけない」と述べたことについて「全然違う。正確な歴史観、世界観を持っていないとだめだ」と批判した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連記事石原氏「侵略ではない」 橋下氏発言
■石原慎太郎・日本維新の会共同代表 日本国憲法はマッカーサーが数日で作った醜い憲法だ。これは歴史的に間違っている。戦勝国が負けた国を統治するために作った法律が、相手の国が独立しても通用する事例っていうのは世界のどこにもない。だから吉田茂元首相の唯一の過ちは、サンフランシスコ条約に調印して日本がとにかく独立国になった時に、発奮して「この憲法は無効だ」と言わなかったことだ。 今、勇気がある政治家が日本を統治するようになったら「廃棄する」と言ったらそれで終わりなんです。そして新しい憲法をみんなで作ったらいい。憲法を変えるには国会の3分の2がなければ一行も変えられない。しかも国民投票をするっていうんでしょ。そんなまどろこしいことをやっていたら憲法なんか良くなるわけがない。(名古屋市内での講演で) 関連記事(声)石原共同代表の憲法観に驚く(4/10)「参院選の焦点は憲法になる」 石原・維新共同代
朝日新聞が退院した石原さんにインタビューした内容のタイトルが「軍事国家になるべきだ」だったので、まさかそんなことはないだろうと本紙を確認するとちゃんとそう言っていて驚いているわけです。 橋下君を首相にしたい 軍事国家になるべきだ 石原慎太郎氏インタビュー http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201304040704.html まあ、石原さんが政治家として持っている問題意識や危機感について、言わんとすることは理解するんですけどね。ただ、表現が非常に不穏でどうもなあ、と思うわけです。常識的に考えれば、石原さんを共同代表に迎え入れて得られるメリットよりも、しょっぱい発言の巻き添えを喰って有権者に幻滅され全国的な支持拡大の勢いを失うリスクのほうが大きいと思うわけなんですけれども、橋下徹さん自体が石原さんを「自分の理解者」と思っているようなので舵取りがむつ
紙面で読む紙面にプラスインタビューに答える日本維新の会の石原共同代表=4日午後、東京・永田町の衆院議員会館、内田光撮影 約1カ月半ぶりに政治活動を再開した日本維新の会の石原慎太郎共同代表(80)が4日、朝日新聞の単独インタビューに応じた。夏の参院選の争点に憲法改正を据える考えを強調。橋下徹共同代表の首相就任に道筋をつけるのが、自らの最後の仕事だと語った。 ――夏の参院選では憲法改正が争点になりますか… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事石原氏「参院選の争点、憲法改正据える」 復帰後初会見(4/5)維新「改憲勢力で3分の2を」 参院選で自民・みんなと(3/31)TPPも憲法改正も「維新あったから」 橋下氏
日本維新の会の石原共同代表が、自身の簡易投稿サイト「ツイッター」を開設した。夏の参院選に向け、発信力を強化する狙いがありそうだ。 石原氏は今月25日の1回目の書き込みで、「安倍内閣は公明党と肩を組むまま果たして、諸悪の根源の憲法を改正出来るのだろうか」「世界で孤立し軽蔑にさらされている原因の憲法を今変えなければこの国は沈んでしまうのに」などと、憲法をテーマにつぶやいた。作家でもある石原氏はツイッターを始めた理由について、「(短い語句で人の急所をつく)『寸鉄人を刺す』ような文章は俺はうまいんだ」と語った。維新の会の橋下共同代表もツイッターを利用しており、フォロワー(閲覧者)は100万人近くに上る。
■石原慎太郎・日本維新の会代表 思い切った果断な決断ができる政治家がいなきゃダメだけども、大臣は1年たって、みんな辞めちゃう。このごろは、総理大臣だって1年で辞めちゃう。中には、漢字の読めないヤツまで出てくる。この人が「勉強しろ」って言ったって、国民は聞かないよね。 私みたいに憎まれるのはいいです。軽蔑されるのが一番怖い。こんな総理大臣が出るようじゃね、やっぱり自民党は持たないと思った。そしたら、今度また民主党っていう、まったく無能な政党ができて、日本をガタガタにしちゃった。(仙台市内での街頭演説で) 関連記事「日本を衰弱・孤立させた要因は憲法」維新・石原代表(12/9)「3カ月前、面白いことがパラオで」 石原・維新代表(12/8)「石原さん、あと数年の命」 維新候補の東国原氏(12/8)「原発は高いところに作らなきゃダメ」石原・維新代表(12/5)役人には任せられない 維新・石原氏〈
12月16日の衆院選に向け、30日午後に開かれた日本記者クラブ主催の党首討論会で、日本維新の会の石原慎太郎代表が原発問題などに言及したが、同党の混乱ぶりが露呈された。 AFP/Getty Images 討論会では組織運営の危うさも感じさせた 第3極の中核として注目されている維新の会は29日、衆院選公約「骨太2013−2016」と政策実例を発表。エネルギー政策では「脱原発依存体制の構築」をうたった上で、政策実例の中に厳格な安全基準を設け発送電分離を進めることなどを明記、結果として「2030年代までに(原発は)フェードアウトする」との見通しを示した。 しかし、きょうの討論会で原発はフェードアウトと公約に書いているが、核保有の持論はどうなるか聞かれた石原慎太郎代表は、「フェードアウトとはどういうことか」、「(消滅なら)それは違う。その公約は直させた。シミュレーションの中で淘汰を考えることだ」と返
石原慎太郎氏の三男・宏高氏が新興宗教「幸福の科学」に入信していたことが、週刊文春の取材により明らかになった。複数の教団関係者が証言した。 宏高氏が入信したのは、翌年に総選挙を控えた2008年のことである。 「あれは08年の秋口のことです。都内の五反田駅に近い幸福の科学・東京南部支部で石原宏高さんが信者になる儀式を受けました。支部の2階にある礼拝室に20から30人の会員が集まるなか、宏高氏は“三帰誓願”をしたのです」(教団元幹部) 三帰誓願とは、教団の教義で、「仏・法・僧」の三宝への帰依を誓うことをいう。 その日、まさに儀式に立ち会ったという別の教団関係者はこう証言する。 「宏高さんがご本尊の前に立つと、導師から『あなたは主に帰依しますか。法に帰依しますか。サンガ(=僧団)に帰依しますか。この三宝に帰依することを誓いますか』との問いかけが行われました。宏高さんがいずれにも『はい、帰依します』
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