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詩と文学に関するamanoiwatoのブックマーク (5)

  • エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson):詩の翻訳と解説ー英詩と英文学

    エミリー・ディキンソン(Emily Dickinson 1830-1856)は、生前はわずか七編の詩を地方紙に発表しただけで、世間的にはまったく知られることが無く終わった。生前制作した詩の数は1700篇に上るが、それらが日の目を見るのは彼女の死後のことである。1890年代に、三冊の詩集が刊行され、一部の評価を得たのであるが、全面的に評価されるのは20世紀に入ってからだった。 エミリー・ディキンソンは、56歳の生涯のほとんどを、自分の生まれた家で過ごし、アメリカ国内を旅行することもなかった。自分を狭い世界に閉じ込めたわけであるが、そうした孤立の影は彼女の詩にも及んでいる。彼女の詩は、彼女だけの内密な世界を、内密なタッチで歌い上げたものが多いのである。 ディキンソンは生涯を独身で通したが、詩の中では官能的な愛をも歌っている。そんなことから、彼女には恋人がいたとか、あるいは同性愛者だったとか、あ

  • 詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル

    童謡「ぞうさん」や「やぎさん ゆうびん」などで知られ、やさしく深い言葉で命の貴さをうたいあげた詩人のまど・みちお(名石田道雄〈いしだ・みちお〉)さんが28日午前9時9分、老衰で亡くなった。104歳だった。葬儀は未定。喪主は長男石田京(たかし)さん。 1909年、山口県周南市生まれ。19年から日統治下の台湾で暮らし、29年に台北工業学校を卒業して台湾総督府に勤めた。34年、雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が北原白秋の選で特選に入り、以後、詩や童謡の創作に打ちこむ。43年には応召。 46年復員。49年から雑誌「チャイルドブック」の編集に携わり、59年から創作に専念。68年、詩集「てんぷらぴりぴり」で野間児童文芸賞。76年、「植物のうた」で日児童文学者協会賞、81年、巌谷小波文芸賞。 「一ねんせいになったら」「ふしぎなポケット」などユーモアあふれる童謡詩は歌い継がれ、子どもたちに愛されてき

    詩人まどみちおさん死去 104歳、「ぞうさん」など:朝日新聞デジタル
  • 第十七回文学フリマにてメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』頒布 - A Mental Hell’s Angel

    2013-10-26 第十七回文学フリマにてメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』頒布 こんにちは、はるしにゃんです。 11/4の文学フリマにて、サークル「カラフネ」よりメンヘラ系同人誌『メンヘラリティ・スカイ』を頒布します。価格は1000円です。ちなみに「カラフネ」というのは岩成達也の詩「法華寺にて」に出てくる言葉です。 会場は東京流通センター第二展示場でブースはC-58。隣のブースであるC-57は、『文学とはROCKである。』を出しているサークル「人舎」さんです。このたびの文フリで頒布の『文学とはROCKである。vol.3』には僕も小説を寄稿させていただきました。タイトルは「きらきらしたもの――Crystallization of Girlish Transcendence」です。こちらもよろしくお願いします。 また以前出した『イルミナシオン』も少部数ですがブースに置いておきます

    amanoiwato
    amanoiwato 2014/02/21
    あまり「病んでいること」そのものを題材にし過ぎると自家中毒に陥ってしまうということか。/この手の文化って、2000年前後で廃れたと思ってたんだが…。
  • 言語表現者のある姿勢:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ミルトンに始まる もう40年近く前になるが、大学の学部生だった時に、17世紀英国の詩人ジョン・ミルトンが文学上の関心の1つになった。大学院でもこの詩人の考察を続けて、特に彼の長詩を読んでいた時に、作者が自らの表現手段であることばの性質・能力をどう捉えていたかに関心を持った。そこで得た結論をごく簡単に述べると、こうなる―― ミルトンの長詩の主人公達は、人間であるが故に、その理性や知識、洞察力などが当然限定されており、そのために誤りを犯す。だが彼等は、それらの能力を最大限駆使して過ちの原因や意義を認識し、最後には神の恩寵に身を委ねる。その過程は、人間のことば――ミルトンが言うところの「ことばの手続き」‘process of speech’――が自己認識を行い、救済される過程でもある。(‘process of speech’は叙事詩『楽園喪失』第7巻に出て来る表現であり、神や天使とは異なり有限な

  • ダンテ、人生の道半ば - Storia‐異人列伝

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