今年1〜8月の全国の自殺者数が、昨年同期比971人(4.5%)増の2万2362人となったことが28日、警察庁のまとめ(暫定値)で分かった。すべての月で昨年を上回っており、12年連続で年間3万人を超えるだけでなく、過去最悪だった2003年の3万4427人に迫るペースが続いている。 【関連ニュース】 ・ 地域別「自殺の基礎資料」公表=内閣府 ・ 自殺者2割にアルコール問題=大半が40〜50代 ・ 1〜7月の自殺1万9859人=すべての月で昨年上回る ・ 地方格差は、拉致問題は=「一刻も早く」と行方見守る ・ 上半期の自殺者1万7076人=過去最悪に迫る勢い-29都府県で増加・警察庁