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ブックマーク / newclassic.jp (3)

  • 「正常」と「異常」についての一考 ―「世界で最も醜い女性」ジュリア・パストラーナを例に | THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]

    編集部注:稿は、大学院で表象文化論とジェンダー論を専攻する著者による寄稿である。「フリーク」は聞き慣れない言葉かも知れないが、「正常」や「異常」、そして他者について考える上で、非常に興味深い話を紹介してくれている。 2013年2月12日、一人の女性が死後約150年を経て生まれ故郷のメキシコの地に眠 った、というニュースがあったことをご存知だろうか。彼女の名前はジュリア・パストラーナ。「世界で最も醜い女性」として知られ、米国や 欧州で見世物とされてきた彼女は、その見た目の「異形―異常性」によって生涯、そして 死後に至ってもなお暴利を貪り続けられたフリーク(過剰、不足、複合といった異形、畸形の身体を持つ人間、畸形)である。 彼女にまつわる物語をもとに、我々が「当たり前」だと思っている感覚に関してひとつ、考えてみたいと思う。 ジュリア・パストラーナの生涯 1834年にメキシコで生まれたとされて

    「正常」と「異常」についての一考 ―「世界で最も醜い女性」ジュリア・パストラーナを例に | THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]
  • ヨーロッパ1000年の歴史が3分で分かる動画が興味深すぎる | THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]

    先日お伝えした様に、欧州議会選挙の結果はヨーロッパの危機を示唆するようなものとなった。「1つのヨーロッパ」という理念には長く、そしてある意味ではわずかな歴史があるが、この空間の複雑な歴史をわずか3分で概観できる動画が興味深いと話題になっている。 キエフ大公国 この動画は、1000年からはじまる。この時にもっとも存在感を放っているのはどこだろうか?そう、キエフ大公国だ。この名前を最近聞いたことがある人は少なくないだろう、そうウクライナ情勢で一躍注目を集めた、同国の首都キエフだ。 画面中央からわずかに右寄り、ポーランドの隣にあるキエフ大公国は、11世紀において中世ヨーロッパの最も発展した国の1つだったのだ。最盛期にはビザンツ帝国との戦いを続けていたが、徐々に衰退が進み、最終的にはモンゴル帝国の襲来によって消滅した国家だ。 1300年代になると、キエフ大公国が消滅して神聖ローマ帝国が力を持ちはじ

    ヨーロッパ1000年の歴史が3分で分かる動画が興味深すぎる | THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]
  • ソチ五輪いよいよ開幕 「オリンピック憲章」を掲げた虹色のGoogleトップページに隠された意図とは…? | THE NEW CLASSIC

    ホーム > エンタメ・スポーツ > ソチ五輪いよいよ開幕 「オリンピック憲章」を掲げた虹色のGoogleトップページに隠された意図とは…? ソチ五輪が始まった。7日夜(日時間8日未明)に予定されている開会式に先立ち、フィギュアスケート団体をはじめとする一部の競技がすでに行われている。 これに伴い、Googleトップページが冬季五輪の競技をかたどった虹色のロゴへと変更されている。記念日にあわせてロゴが変更される「Google Doodle」によるものだ。描かれた競技種目は、左からスキー、アイスホッケー、カーリング、ボブスレー、スケート、スノーボードである。 また、ロゴの下には「スポーツを行うことは人権の一つである。すべての個人はいかなる種類の差別もなく、オリンピック精神によりスポーツを行う機会を与えられなければならず、それには、友情、連帯そしてフェアプレーの精神に基づく相互理解が求められる

    ソチ五輪いよいよ開幕 「オリンピック憲章」を掲げた虹色のGoogleトップページに隠された意図とは…? | THE NEW CLASSIC
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