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ブックマーク / beatle001.hatenablog.com (11)

  • ついに見た!〜マーティン・スコセッシ監督『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』(公開中) - かぶとむし日記

    マーティン・スコセッシ監督『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』がきょうから公開(12月19日)。 雨のなか、ひさしぶりに上野の立呑み「たきおか」へいく。さんまの刺身、湯豆腐、あん肝、ポテトサラダ、ネギマを肴にチューハイを4杯。天気が悪いので、上野公園の散歩を省略して、銀座線から丸の内線へ乗り換えて新宿3丁目へ移動。 上映館の新宿ピカデリーは、予約で、満席に近い状態でした。 (以下、「ビートルズ探険隊」へ投稿したものと同じ) ★ どちらかというと、後半のソロ時代になってから、気持ちがはいってきました。はじめて見る映像も、続々出てきましたし。 注目していた74年のライブですけど、「ホワット・イズ・ライフ」と「ダーク・ホース」の演奏シーンが映りました。けど、途中で切れてしまうのは残念。演奏じたいは、あのころいわれたほど悪くなくて、これはこれでコンサート全体を見たら、

    ついに見た!〜マーティン・スコセッシ監督『ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド』(公開中) - かぶとむし日記
  • Jun Lemonさんの「ビートルズ資料館」を見学(10月30日) - かぶとむし日記

    Jun Lemonさんから「ビートルズ資料館」の仮オープンのご招待をいただき、10月30日(日曜日)、船橋へいく。 川越を午前8時過ぎに出たら、電車の乗り継ぎがよくて、10時ころに船橋駅へ着いた。 10時45分、集合。「ビートルズ探険隊」からは、ringoさん、ビーテツさんがいっしょに参加。 ★ マンションの一室を利用して、各国のLP盤、CD、ビートルズ関連の書籍・雑誌、物のサイン入り写真などが、びっしり部屋を占拠していた。部屋を一度出て、二階にあがると、視聴覚室になっている。 ビートルズ・ファンは、この部屋でビートルズの昔懐かしい雑誌を見、あらゆる国で発売されたレコードを聴き比べていたら、1日閉じこもっていても、時間が足りない。 この膨大なコレクションを、Jun Lemonさんはひとりで蒐集したのだ。いったい、どれだけの時間と手間と経費をかけたのだろう・・・。 ★ 今後すべてのものをデ

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  • ブラインド・フェイスの復活!〜エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド来日決定! - かぶとむし日記

    ブラインド・フェイスは、1969年にデビューし、アルバム『スーパー・ジャイアンツ』を発表している。 クリーム解散後でもあり、、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベッカーというクリームのメンバーがふたりいたため、彼らを迎えるファンは、クリームの後継者らしい即興演奏中心のハードロックを期待していた。 しかし、ブラインド・フェイスでのクラプトンは、フロントをヴォーカルとキーボードのスティーヴ・ウィンウッドに譲り、自身は後方で目立たないようにギターを弾くのみだった。 ファンは失望し、わずか半年ほど活動したのちに、ブラインド・フェイスは解散してしまう。 時代が過ぎてみれば、、、 クリームのような即興演奏の華やかさはないが、ブラインド・フェイスのゆったりとした壮大なスケールを持つサウンドは、後にも先にもない魅力を放っていた。ブラインド・フェイスの音楽は、60年代よりも、今のほうが素直に聴けるのではない

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  • ジョージ・ハリスンの<泣き節> - かぶとむし日記

    リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド アーティスト: ジョージ・ハリスン出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2006/09/27メディア: CD クリック: 5回この商品を含むブログ (6件) を見る ジョージ・ハリスンの<泣き節>は、いつからはじまったのだろう。あの裏返る声とスライド・ギターが、一時期にはジョージのトレードマークだった、という印象がある。 しかし、ビートルズ時代には、あまりジョージの声が裏返ることはなかったし、バラードでも声域を制限して、優しい声でゆったり歌っていた。 思い当たるのは、アルバム『レット・イット・ビー』(1970年)のなかで、最後に録音された「アイ・ミー・マイン」くらいだろうか。 ★ その後、ソロになって発表された『オール・シングス・マスト・パス』(1970年)は、美しい曲はたくさんあるけど、<泣き節>はない。 ところが、次の『リ

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  • ベスト・オブ・アップル・レコード〜メリー・ホプキン - かぶとむし日記

    Come & Get It: Best of Apple アーティスト: Come & Get It: Best of Apple出版社/メーカー: Capitol発売日: 2010/10/25メディア: CD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (5件) を見る 1968年、ビートルズが設立したアップルからデビューした歌手やバンドのベスト盤が出た。 ぼくが、リアルタイムで聴いたのは、メリー・ホプキン、アイビーズ(バッドフィンガー)、ビリー・プレストン、ジャッキー・ロマックスくらいで、それほど多くは知らなかった。 ジョージがプロデュースしたソウル歌手のドリス・トロイや、インド音楽のラダ・クリッシュナ・テンプルなどは、あとになって聴いた。 ベスト盤を聴くと、ロック、ソウル、フォーク、インド音楽、ブラス音楽など・・・アップル・レコードが、いろいろなジャンルの音楽を手がけているの

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  • 恩蔵茂著『ビートルズ日本盤よ、永遠に』 - かぶとむし日記

    ビートルズ日盤よ、永遠に―60年代の日ポップス文化とビートルズ 作者: 恩蔵茂出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/08/26メディア: 単行購入: 3人 クリック: 10回この商品を含むブログ (1件) を見る 副題が「60年代の日ポップス文化とビートルズ」となっている。読むのは、2度目。2003年に発売されたとき、すぐに読んでみたが、そのときも共感することがおおかった。 今回気になること、たしかめたいことなどあって、再読。著は、60年代にビートルズをリアル体験した日人が書いたもののなかで、一番の名著ではないか、とあらためて確信する。 60年代に職業的にビートルズにかかわっていたものは、回顧談を書いても、当時のわからなさを、後世からの知識で修正した<ウソ>がおおい。 それから、あとの世代はいくら研究が詳細でも、資料を並べた概念的な知識で隙間を埋めているので、かゆいとこ

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  • 東雅夫著『江戸東京 怪談文学散歩』 - かぶとむし日記

    [rakuten:book:13022709:image] 詳しく書く時間がないけど、おもしろかった。 想像力を刺激する怪談話は、むかしから好きで、最近あまり読まなくなったのを後悔しはじめている。ここにあげられている作品でも、これから読んでみようとおもう。 取り上げている作品と場所は以下の通り(目次より)。 芥川龍之介『妖婆』と両国一つ目界隈(墨田区) 森鴎外『百物語』と向島百花園(墨田区) 泉鏡花ほか『怪談会』と向島有馬温泉(墨田区) 宮部みゆき『あかんべえ』と深川高橋界隈(江東区) 永井荷風『来訪者』と深川四谷怪談めぐり(江東区〜中央区) 岡綺堂『青蛙堂鬼談』と妖しい坂めぐり(文京区〜港区) 三遊亭円朝『怪談乳房榎』と怪しい橋めぐり(新宿区〜板橋区) 泉鏡花『恋女房』と幻の池めぐり(台東区) 対談 深川あやし談義 宮部みゆき/東雅夫 やはり怪談の舞台というと、墨田区とか江東区が古くか

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  • 天から降ってきたような美しい曲〜ミニー・リパートンの「ラヴィン・ユー」 - かぶとむし日記

    1990年代のあるとき、天から降ってきたように、この曲がラジオから流れてきて、しばらく耳から離れなくなりました。 漫然と聴いていたので、歌手の名前もタイトルもわかりません。 ただ曲のなかで「ラヴィン・ユー」という歌詞が印象的になんども出てくるので、タイトルはこれだろうとおもいました。 やっと探して、ミニー・リパートンのベスト・アルバムを入手したときは、うれしかったです。 年譜をみていると、彼女は、1947年のアメリカ、シカゴの生まれ。1979年、すでに31歳という若さで亡くなっていました。 ★映像&音楽

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  • 最強のロック・バンド、レッド・ツェッペリン!! - かぶとむし日記

    しつこいけど(笑)、レッド・ツェッペリンはビートルズと同じくぼくにとっては、特別なロック・バンドだ。この4人のプレイヤーが一体になった躍動感は、他に比べるものがない。 レッド・ツェッペリンは、ハード・ロック・バンドであって、そうでない。それは、他のハード・ロック・バンドと聴き比べとすぐわかること。彼らのアルバムには、さまざまな異なる表情をもつ曲が収録されている。その豊穣さに、ぼくはいつも圧倒されてしまう。 1980年、ドラマー、ジョン・ボーナムの突然の死によって*1、バンドは解散を決定する。 これは、解散1年前のライヴ映像。ボーナムの死がなければ、まだまだレッド・ツェッペリンの伝説は続いたかもしれない・・・。 ★ ●悩殺のロック・ブルース「貴方を愛し続けて」(笑) ●壮大な構想を持つハード・ロック「胸いっぱいに愛を」。ライヴ演奏するたびに、アレンジが変化する。 *1:このころ大量に酒を飲む

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  • ブライアン・ウィルソンの『PET SOUNDS』とポール・マッカートニーのこと - かぶとむし日記

    ブライアン・ウィルソンが作曲したなかで、ぼくが、もっとも好きな曲の1つが「God Only Knows」だ。60年代にはビーチボーイズに関心がなかったので、この曲をちゃんと聴いたのは、ずっとあとになってしまった。 いまは、クルマのなかでビーチボーイズやブライアン・ウィルソンのソロ・アルバムを時々聴く。むかしは、キレイすぎて気持ち悪かった彼らのコーラスが、心地よく響いてくる。 特に「God Only Knows」は、リピートで聴いたりする。 ★ 「God Only Knows」は、ビーチボーイズの問題作『PET SOUNDS』に収録されている。 このアルバムを、ブライアン・ウィルソンは、ビーチボーイズのツアー中(ブライアンは不参加)、スタジオ・ミュージシャンを使い、ヴォーカルをのぞいてすべて完成させてしまった、という。簡単にいえば、ブライアンのソロ・アルバムのようなものだ。 有名な話だけれど

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  • ビートルズの音楽に絶大な成果をもたらしたジョンとポールの才能開花のズレについて(tougyouさんへのコメントに代えて) - かぶとむし日記

    むかしメーリングリスト「ビートルズ探検隊」で、Blackbirdさんというメンバーと意見交換した話を書かせていただきます。 【注】tougyouさんのブログは、こちらです。 ★ tougyouさん、「イン・マイ・ライフ」は、静かでとても味わい深い曲ですね。ぼくはビートルズのなかでジョン・レノンだけを特別のように論じるひとをあまり信用しませんが*1、この曲をつくったジョンが24歳か25歳だとすると、早熟というのか老成しているというのか、凡庸な人間には、とうてい対抗できない気がしてしまいます。 これは、そのときBlackbirdさんとぼくが一致した考えですが、宮城音弥の「天才」(岩波新書)*2というのように、天才にはそれぞれ、その人生に才能を発揮するピーク時というのが限定された年齢の期間にあるとすれば、ジョン・レノンはデビュー以前から1965年くらいまでで(特にヴォーカルが凄い!)、そのピー

    ビートルズの音楽に絶大な成果をもたらしたジョンとポールの才能開花のズレについて(tougyouさんへのコメントに代えて) - かぶとむし日記
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