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ブックマーク / good2nd.hatenablog.com (5)

  • 死刑存置とは「間違って殺しても仕方ない」ということ - good2nd

    死刑廃止論に対する反論としてよくあるのは、例えばこういう意見です。 廃止論者は一パーセントでも、冤罪・誤判の可能性があるならば、死刑に処してはならないと主張するが、逆に九十九パーセント冤罪ではなく真犯人であると確信でき、残虐な方法で多くの人を殺したということがいえる場合であっても、なおその人にたいして死刑にしてはならないというのは、国民感情論からいっても納得できまい。 これは言いかえれば「国民感情論からいって納得がいくためには、冤罪の可能性が極めて低いと思われるであれば、間違って殺してもかまわない」ということであるはずです。私はそういう意見には同意できません。 また、上の文章の続きですが、こういう意見も多いでしょう。 また、冤罪・誤判の場合、廃止論者の主張する終身刑であれば取り返しがつくということでもなく、刑務所で過ごした日々は戻ってはこない。したがって、以上のことから私は死刑制度の存置を

    死刑存置とは「間違って殺しても仕方ない」ということ - good2nd
  • 裁判員制度が始まっても事件報道は大して変わらないみたいですね - good2nd

    全く、とまでは言いませんけど。この事件の報道(強調は引用者)。 それと前後するように、高窪さんは自分の研究室の学生らに「(山容疑者が)来たら教えてくれ」と伝えていた。約8カ月後、山容疑者は凶行に走った。「今は話したくない」。山容疑者は容疑を認めながら、動機については口を閉ざしている。 これって「犯人視」そのものじゃないの?ええと、日新聞協会の指針ではこうなっていたのだけど… ▽捜査段階の供述の報道にあたっては、供述とは、多くの場合、その一部が捜査当局や弁護士等を通じて間接的に伝えられるものであり、情報提供者の立場によって力点の置き方やニュアンスが異なること、時を追って変遷する例があることなどを念頭に、内容のすべてがそのまま真実であるとの印象を読者・視聴者に与えることのないよう記事の書き方等に十分配慮する。 ▽被疑者の対人関係や成育歴等のプロフィルは、当該事件質や背景を理解するう

    裁判員制度が始まっても事件報道は大して変わらないみたいですね - good2nd
  • 「水道屋の格好したのはコスプレ趣味」というコピペ - good2nd

    (追記あり) (さらに追記あり) 光市の事件と裁判について書くのは、正直気が進まないんですけど。 弁護士のため息: 光市母子殺人事件とマスコミ報道3 のコメント欄に コスプレだとか聞いて呆れるような弁護は批判されても仕方がないように思います。 というのがあって、「あれ、弁護側からコスプレなんて話が出てたっけ?」と思ってとりあえずググってみたら、かなりの数のブログに使われているコピペに気がつきました。そのコピペでの言い回しは「水道屋の格好したのはコスプレ趣味(だから決して計画的な犯行ではない) 」というものです。 Yahoo!ブログ検索 - 「水道屋の格好したのはコスプレ趣味」の検索結果 今年5月24日にあった差戻し審の初公判の直後に出てきたようです。痛いニュースで紹介されたスレの2で使われたコピペと同様のもののようです(強調引用者)。 死刑廃止派21人弁護団の素晴らしき主張 ・水道屋の格好

    「水道屋の格好したのはコスプレ趣味」というコピペ - good2nd
  • 弁護団の言ってることがまるで伝わってないような - good2nd

    どうしても気になって、入手して読んでしまいました。まいったなぁ、どうも…。 光市裁判 なぜテレビは死刑を求めるのか―年報・死刑廃止〈06〉 作者: 年報死刊廃止編集委員会出版社/メーカー: インパクト出版会発売日: 2006/10メディア: 単行 クリック: 20回この商品を含むブログ (4件) を見る 以下はこのに含まれてますが、Web で読めるものです。 光市事件における最高裁弁論要旨【1】 鑑定書 山口光市母子殺害事件 所謂事件名「光市母子殺害事件」 最高裁判決文 特に僕がわかってなかったこと、印象の強かったことを列挙してみます。 遺体の状況は検察が主張するような犯行の様子を裏づけていない。上野鑑定書の判断に間違いがあったとしても、母親の首に残った跡は「両手で全体重をかけて」という説明とは合わないのではないか。赤ん坊にも「高い位置から床に叩きつけ」たような傷はなく、首を絞めた跡も

    弁護団の言ってることがまるで伝わってないような - good2nd
  • 妙だな、と感じる理由 - good2nd

    はてなブックマーク - 痛いニュース(ノ∀`):光市母子殺害事件 弁護側「死姦は蘇生行為」と主張 どんだけ煽られやすいんだよ、と。 伝えられているような主張は、確かにかなり無理があるというか、苦しいと見えます。死刑を避けるためになりふり構わない、というように見える。弁護団は21人。つまりこの主張を頭のおかしな主張、と捉えるなら、21人が足並みを揃えて異常な行動をとってることになる。もし当そうなら、相当に異常な事態だし、ということは「そういう見方のほうがおかしい」って可能性もそれなりにあるってことだ。 弁護団の代表は安田好弘という人物なんですね。凶悪犯の弁護をずいぶん引き受けているらしい。安田弁護士自身が逮捕されたときには、多くの弁護士が弁護しようとしたとのことで、同業者からの信頼はかなりあるんでしょう。被害者遺族会の中にも彼を支持する人がいる、と Wikipedia にはありますね。少な

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