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ブックマーク / sumita-m.hatenadiary.com (3)

  • 「団塊」と「ビートルズ」、それから「世代」の話 - Living, Loving, Thinking, Again

    「団塊」をダンコンと読んでしまったことがある人は多くはないけれど、少なくはない筈だ。 山口文憲と亀和田武の対談「団塊の辞書に”反省”はない!?」(『の話』131、pp.8-12.)。その中で、亀和田さんが 十年くらい前かな。中学校の同窓会に行ったら、同級生の一人が、すました顔で「俺たちビートルズ世代は」なんていい出すんで、あれには驚いた。「ウソつけ。お前あの頃、いつも橋幸夫と舟木一夫ばっかり歌ってたじゃないか」(笑)(p.10)。と発言している。「ビートルズ世代」が嘘だということは、たしか渋谷陽一も語っている。多分そうなのだろう。 ところで、「世代」とは何なのだろうか。ほぼ同じ年に生まれた人間の(統計的)集団。同じ年に生まれて、ほぼ同時に成長していけば、特に現代社会のようにメディアを通じて広範囲に同じ経験を供給することが可能であるような社会では、同じ年に生まれた(これは同じ年に小学校に入

    「団塊」と「ビートルズ」、それから「世代」の話 - Living, Loving, Thinking, Again
  • 「フジテレビ文化」の「終焉」? - Living, Loving, Thinking, Again

    承前*1 「フジテレビ」http://d.hatena.ne.jp/nessko/20110904/p1 曰く、 何故、抗議の的になったのが、フジテレビ、だったのか。 人気のあった韓流ドラマ「冬のソナタ」「チャングム」を放送したのはNHKだ。韓流じゃなくて日製を放送しろ! という抗議なら、デモはNHKに向かってもおかしくない。しかし、デモに参加した人たちがネット上で書いているものを読むと、韓流以前にフジテレビが癇に障るらしいのだ。ブームのゴリ押しだと文句をいいたくなる面が、NHKには薄いが、フジテレビにある、ということだろう。 そうすると、あのデモは、韓流ブームに対する抗議というよりも、フジテレビというテレビ局に対して「もういいかげんにしろ!」と言いたくなっていた人がついに立ち上がった、という面が大きいのではないか。 マンザイブーム以降、80年代バブル期の、テレビ文化をリードしたのがフジ

    「フジテレビ文化」の「終焉」? - Living, Loving, Thinking, Again
  • ヤンキー・モンキー・ベイビー - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/ohnosakiko/20090319/1237467483 因みに、以前も書いたのだが、「ヤンキー」という言葉は私の中では日語というよりは関西弁で*1、未だに馴染めないところがある。殆ど淘汰されてしまった感のあるツッパリという言葉の方がまだしっくりと来るということはある。 さて、 ふと、初期のサザンオールスターズはヤンキー臭くないの?という気がした。人達が青学出身ということで、ヤンキー文化ではなくサーファー文化?ということになっているのだろうか。桑田圭祐の声を初めて聴いた時、「ヤンキーくせえ!」と思ったのだが。歌詞だってあれですよ、バイクの後ろに女乗っけて海連れてってやっちゃうみたいな歌詞です。桑田佳祐が「サーファー文化」との関係を否定していることについては、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080928/1

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