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ブックマーク / www.e-sogi.com (2)

  • 【終活映画】『洗骨(せんこつ)』習わしに見える、核家族時代に迫るグリーフ

    10年位前に、沖縄の遺骨供養として洗骨という風習があることを教わったことがあります。遺体は風葬にして自然のまま朽ちてゆく時間を待ち、遺族がその朽ちた骸遺を墓から出してきれいに洗い清めて改めて遺骨として埋葬するという儀式です。 後に沖縄スタイルの墓を知る機会にもなるのですが、興味をもって調べてもなかなかその風習を記したものにあたることがなかったものでした。ですからこの映画はとても待ち遠しく、東京に先駆けて封切られた沖縄へ安売りの航空チケットを調べながら仕事の休みと照らし合わしていたりした一月を過ごし、ようやくその映画を鑑賞することができました。 『洗骨』の物語 映画は死化粧を施された恵美子のアップから始まります。 節だらけの板材で拵えた小さく簡素な棺に、あおむけで足を折り曲げるようにして納棺された母の髪をなでる娘、ひとり酒をあおり無言の夫、長男は嫁と冷ややかな視線を交わすのみという独特の雰

    【終活映画】『洗骨(せんこつ)』習わしに見える、核家族時代に迫るグリーフ
  • 般若心経 - はじめての葬儀ガイド | いい葬儀

    私はこのように聞いています。お釈迦様が大勢の出家した弟子達や菩薩様達と共に王舎城の霊鷲山にいらっしゃった時、お釈迦様は深い悟りの瞑想に入られました。 その時、観音さま(観自在菩薩)は深淵な“智慧の完成(般若波羅蜜多)”の修行をされて次のように見極められました。 「人は私や私の魂というものが存在すると思っているけれど、実際に存在するのは体、感覚、イメージ、感情、思考という一連の知覚・反応を構成する5つの集合体(五蘊)であり、そのどれもが私ではないし、私に属するものでもないし、またそれらの他に私があるわけでもないのだから、結局どこにも私などというものは存在しないのだ。 しかもそれら5つの要素も幻のように実体がないのだ」と。そして、この智慧によって、すべての苦しみや災いから抜け出すことができました。 お釈迦さまの弟子で長老のシャーリプトラ(舎利子)は、観音様に次のように尋ねました。 「深淵な“智

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