(2019年2月3日更新) 1968〈下〉叛乱の終焉とその遺産posted with ヨメレバ小熊 英二 新曜社 2009-07 Amazon楽天ブックス このメモでは、連合赤軍事件最大の悲劇、いや、日本の「学生運動」「社会運動」中最大の悲劇である、連合赤軍が「同志」12人をリンチ殺害した事件について、小熊英二さんの大著「1968」をもとに整理します。 連合赤軍はどのように誕生したのか、また「同志」へのリンチはどのようにして進行していったのか。そしてそれはなぜ起こったのか。 目次 目次 連合赤軍の母体-「一緒になってはいけない二つの組織」 連合赤軍誕生の経緯 処刑開始のきっかけは「大言壮語」と「生真面目」 山岳ベースの環境もリンチ発生を後押しした 山岳ベースでの「同志」リンチ殺害 リンチされ始めたきっかけ リンチの内容 被害者のプロフィール(一部) リンチ死を「敗北死」と呼ぶことの「効果」