スタジオのミキシング・コンソールに小便をしたキース・ムーン(ザ・フー)とハリー・ニルソンへの不満を綴ったジョン・レノンの手紙が今週、オークションにかけられる。 ◆手紙画像 これは1970年代初め、レノンがLAのスタジオでアルバム『Rock 'n' Roll』(1975年)のレコーディング・セッションを行っていた際、プロデューサーのフィル・スペクター宛てに書いたもの。冒頭に「おしっこ問題」と記し、「フィル、12時半ごろ会おう! 君はまだ知らないが、コンソールに小便かけたのはハリーとキースだ!ジェリーは僕らを追い出したがっている。少なくとも、キャピタル(・レコード)はそう言っている。なんであれ、彼にはなにか壊れていたらキャピタルへ請求するよう言ってくれ。僕もメイ(・パン)も大人のロック・スターの面倒なんてみてられない」などと綴っている。 オークションは今週金曜日(3月21日)開催。競売人のCo
(not second a time先輩からコメントで貴重な情報をいただきあらためて調べていく中でレココレ増刊の「ザ・ビートルズ・ソロ・ワークス」が自宅にあることに今頃気づき、その中のレコーディング・セッション・リストなどを参考に更に追記および動画の追加を行いました。) ジョン・レノンのファンであればご存知かとは思いますが1973年の10月から1975年の1月までジョンとヨーコは別居生活を送っています。現在「失われた週末Lost Weekend」と呼ばれる期間なのですが、一般的な理解としてはジョンがヨーコと別れLAに出向きニルソンやリンゴやキース・ムーンと呑んだくれて放蕩の限りをつくしていたが、さすがに自分の愚かさに気づきヨーコに謝罪しよりを戻す迄の時期というものなのではないかと思います。 僕は「愛と平和」の使者=ジョン・レノンというのはジョンの死後にヨーコによって必要以上にデフォルメされ
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