ルイボス(Aspalathus linearis、アフリカーンス語: rooibos)はマメ亜科のアスパラトゥス属(英語版)の一種である。 針葉樹様の葉を持ち、落葉するときに葉は赤褐色になる。南アフリカ共和国は西ケープ州ケープタウンの北に広がるセダルバーグ山脈一帯にのみ自生する。 呼称[編集] 学名[編集] 属名 Aspalathus はヒトツバエニシダ(英語版)類などいくつかのマメ科植物を指して用いられていた古代ギリシア語: ασπαλαθος (aspalathos) を転用したもの。 種小名 linearis はラテン語で「線でできた、線形の」の意。 通称名[編集] rooibosは、アフリカーンス語で「赤い潅木」の意。日本語では「ルイボス」と表記されることが多いが、アフリカーンス語では「ローイボス」[ˈrɔːibɔs]、英語でも「ロイボス」[ˈrɔɪbɒs] のように発音する。 利