「自己啓発本の傾向が、仏教の流れにそっくり」という意見を見かけた。 以前の自己啓発本:自分で努力して出世、成功する! ↓ その後の自己啓発本:願うだけで、出世や成功の夢はかなう! これが仏教の場合、 小乗仏教:出家して修業を積んで悟りを啓く! ↓ 大乗仏教:出家しなくても、念仏を唱えれば救われるよ! 何だかものすごくイージーな方向へ進んでいるような気がする。要するに怠け者から受けているだけに思えてきた。俗受けするだけの、大甘の理屈ではないか。 不可能を可能にする 大谷翔平120の思考 作者:大谷翔平 ぴあ Amazon その点をはっきりさせるために「大谷翔平になりたい教」といった宗教を考えてみたい。 昔の大谷教:投打で活躍するためには、ピッチングとバッティングの猛練習が必要だ! ↓ 最近の大谷教:願っていれば、みんなが大谷翔平になれるよ! いい加減だなあ。 しかし後者の方が絶対に受けそうだ