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2009年3月24日のブックマーク (10件)

  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その06】:ラファイエットの子供たち、もしくは新たなるTweegle千年紀を礼賛してみるのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    X「というわけで*1Google×著作権問題について、俺が長期的視点から礼賛してみようと思う」 S「ホントにやるんですか?」 X「ホントにやるんだ。俺はおまえと違って、ずばりと核心に入るぞ。 すなわち、Googleが今回手に入れたのは、他ならぬググる権利……今後は複製・出版・頒布する権利に替わって検索閲覧する権利が著作者人格権の主要パートナーになりますんでよろしくねという米国司法制度からのお墨付……なのだ、というテーゼからだ。 そう、検索閲覧権だ。こいつが新たな〈人類の普遍的な権利〉の一部に加えられたんだ。なんだ、その顔は。いいか、人権てのは増えたり減ったりするもんなんだよ。プライバシーとか環境権とか見りゃわかるだろ。 そもそも著作権って代物は、なぜ保証されてきたんだ? 保証されたほうが良いんだ? 決まってる。創造的な表現を日々新たに生み出してもらうためだ。そのほうが社会が豊かになる(と誰

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その06】:ラファイエットの子供たち、もしくは新たなるTweegle千年紀を礼賛してみるのこと - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その05】:「労働? それ美味しいの?」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで、Google×著作権問題のまとめをそろそろ書こうかと主んですが、その前にまずは前フリをば。 この話、いろんな人に話して毎回驚かれたんで、もしかしてまだあんまり多くの人が気づいてないのかなって思ったので、以下掲載することにしました……実はですね、新城はGoogleのユーザじゃなくて労働者なんですよ」 X「あぁ!?」 S「つまりですね……しばらく前に『どうしてネットでは情報が(ほぼ)無料で手に入るんだろう? なぜGoogleは無料で検索させてくれるんだろう?』ということを考えてて……出た結論は、 Googleの検索は『無料』ではない たとえGoogleの貼り付けてくる広告をすべて無視したとしても、僕たちは何らかの『対価』をGoogleに支払っている 単に、その『対価』がこれまでの経験や常識では計測しにくいものである ということで」 M「じゃあ何なんですか、その『対価』って」

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その05】:「労働? それ美味しいの?」 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
    andvert
    andvert 2009/03/24
    なかなか鋭い指摘。Googleが儲かる理由の一つは解明している。
  • われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)

    S「というわけで読んでみましたよ、ダーントン先生のエッセイ」 Q「さっさと和訳なさいよ」 S「いやー全部訳するのは、さすがにめんどくさいんで。とりあえず要約だけ……語り口は新城の想像の中のダーントン翁風ということで: Google和解が成立したが、今後の予測は難しい。というわけで、私の専門である啓蒙主義時代The Age of Enlightmentとの対比で考えてみたい。(冒頭) 啓蒙主義の理想とは一言でいえば〈学識の共和国Republic of the Letters〉である。誰もが知識に触れることができ、自由に発言でき、議論の末に真実へと近づく。『唯才』の世界だ。印刷物(そして手書きの書簡)が自由であるべき理由はそこにこそある。もっとも実態は、なんだかんだいって特権と検閲と私怨が横行しておったのだが。(第1節) ひるがえって現代(特に私の専門であるところの図書館業界)を見るに、これは

    われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その03】ダーントン随想(の新城カズマ式要約) - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版)
  • 新城カズマのgoogle論がめちゃめちゃ面白い - 三軒茶屋 別館

    最近フジモリが楽しみに読んでいるのが、SF作家新城カズマ氏のblog。 ●散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) そのなかでも、ここ数日は主にgoogleについての話題を取り扱っています。 きっかけはgoogleブック検索と著作権の訴訟問題が和解したことです。 日の書籍全文が米国Googleブック検索に? 朝刊に載った「広告」の意味 - ITmedia NEWS 詳細は上記記事を読んでいただきたいのですが、これをきっかけに著作権のみならず、もっと大きな変動が起こる、と思考実験しているのが新城カズマ氏の記事です。 ●われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy?【その00】 - 散歩男爵 Baron de Flaneur (Art Plod版) ●われら銀河をググるべきやDo We Dare Google the Galaxy

    新城カズマのgoogle論がめちゃめちゃ面白い - 三軒茶屋 別館
  • 検索エンジンとしてのTwitter

    Twitterが新しい検索エンジンとして注目されている。ユーザーに新たな情報を提供するだけでなく、ビジネス展開の加速も予想される。ネットのつぶやきが流れる「貧乏人の電子メールシステム」(グーグル CEOのエリック・シュミット氏の発言)は、検索というパワーを得ることで、新たな次元に進化する可能性がある。 @ITが掲載したeWEEKの翻訳記事「Twitterの検索機能はグーグルを脅かすか」にあるように、検索エンジンとしてTwitterが注目されるようになったのは、3月上旬に行った検索機能の組み込みだ。Twitterは2008年7月にTwitterを対象にした検索サービスを提供していたSummizeを買収し、「Twitter Search」で検索機能を提供してきた。3月上旬には一部ユーザーのホーム画面にも検索窓を設けて、キーワードなどで検索できるようにした。さらに数多く検索されているキーワードを

    検索エンジンとしてのTwitter
  • 業界人間ベムRELOAD

    ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ

    業界人間ベムRELOAD
  • 「ランディングページ」の盲点 (ユーザビリティ実践メモ)

    ■1ページ完結型「ランディングページ」はコンバージョンまでに詳細な検討を要する商材に弱い 近年、広告をクリックした際に表示されるページとして、コンバージョンへのリンク以外を極力張らず、1ページ内で訴求を完結させる、いわゆる「ランディングページ」が普及しています。 この1ページ完結型の「ランディングページ」には、他ページへの離脱を防ぐというメリットがあり、基的には1回の訪問で直接コンバージョンさせることを狙っています。 しかし、この1ページ完結型の「ランディングページ」が全ての商材に有効だとは限りません。まずは、この「ランディングページ」が有効な商材と、有効ではない商材の例を以下に整理しました。 <有効な商材> ・直感的にコンバージョンしやすい商材 (例)コスメ品等の消耗品、キャッシングなど シンプルな比較軸で選べる商材や、衝動買いしやすい商材など、1ページの情報量でコンバージョン可能

  • グーグルのビジュアルデザイン責任者が退職--データ中心主義に嫌気

    Googleでビジュアルデザインの責任者を務めていたDouglas Bowman氏が退職する。同社ではウェブページの詳細なパフォーマンスデータが重視されており、こうした状況が一因となっているようだ。 同氏が退職について複雑な思いでいるのは明らかだが、好ましからざる点の指摘に遠慮はない。Bowman氏は米国時間3月20日付けのブログ投稿で次のように述べている。 技術者が溢れている企業では、問題を解決するため工学技術を頼りにする。問題を単純で論理的なものに還元し、主観をすべて取り去ってデータだけを見る。やがて、データがあらゆる問題解決を支えるようになり、企業を麻痺させ、斬新なデザインの決定を妨げる。 そう、Googleでは2種類の青色のいずれかで決めかねたら41の中間色をテストして最もパフォーマンスのよいものを選ぶというのは事実なのだ。先日、境界線の幅を3ピクセル、4ピクセル、5ピクセルのいず

    グーグルのビジュアルデザイン責任者が退職--データ中心主義に嫌気
  • Googleとの和解 - 内田樹の研究室

    Googleアメリカ作家組合のフェアユースと著作権をめぐる裁判が和解した結果、ベルヌ条約に参加している日の著作権者たちも年5月5日までの期限付きで、コピーライトにかかわる選択をしなければならないことになった。 和解条件によると、2009年1月5日以前に出版された書籍については、 (1)著作権者はGoogleに対して、著作物の利用を許諾するかしないか、許諾する場合、どの程度かを決める権利をもつ (2)Googleの電子的書籍データベースの利用から生じる売り上げ、書籍へのオンラインアクセス、広告収入その他の商業的利用から生じる売り上げの63%を(経費控除後)著作権者は受け取る その代償としてGoogleは著作物の表示使用の権利を確保し、データベースへのアクセス権を(個人には有料で、公共図書館教育機関には無料で)頒布することができる。 ただし、プレビューとして書籍の最大20%は無償で閲

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