株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
KDDI、沖縄セルラー電話、日本旅行の3社は9月19日、携帯電話用の旅行予約サイト「au Travel」を10月5日に開設すると発表した。au携帯電話向けインターネット・サービス「EZweb」上で提供し、「EZwebmulti」「EZ WIN」コース契約端末でのみ利用可能とする。 「au Travel」を利用すると、空室状況の確認や宿泊の予約が携帯電話から行える。開設当初は、国内約7000軒の宿泊施設を対象に予約サービスを提供する。 GPS機能で近くにある宿泊施設を検索できるほか、ナビゲーション機能「EZナビウォーク」「EZ助手席ナビ」を使って予約した宿泊施設までの道のりを調べることも可能。宿泊料金に応じて付与される「au Travelポイント」は、次回以降の宿泊代金に充当したり、「auポイント」に交換したりできる。 今後は、予約可能な施設を約1万軒に増やすとともに、国内パッケージツ
DeNA、地図情報と連動したSNSを開始、地域広告を掲載 ディー・エヌ・エー(DeNA)は9月20日、携帯電話専用のゲーム/コミュニティ・サイト「モバゲータウン」(http://www.mbga.jp/)で、地図情報と連動したソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)を開始した。ユーザーが日本地図上に仮想の「家」(個人用Webページ)や掲示板(BBS)を作成し、情報交換を行える。 ユーザーは地図を検索し、任意の場所に自分の家を建て、アバター(マスコット)を住まわせる。ほかのユーザーが建てた家を訪問することも可能。また地図上に、地域の飲食店などに関する口コミ情報を書き込む掲示板を作成し、アバターを通じてユーザー間のコミュニケーションがとれる。 DeNAでは、同SNSに地域情報に関する広告を導入する。ユーザーが閲覧している地図の地域や、ユーザーの現在地付近の店舗情報などを自動検出し、
昭文社と100%子会社のリビットは8月21日、リビットのブログ向け地図サービス「ちず窓」の一環として、広告サービス「ちず窓ジャック」の提供を開始した。 ちず窓は、ブログの記事に地図を貼ることのできるサービス。ブログ上の地図をクリックすると、その地図を中心とするより広範囲な「ちず窓ビュー」画面に移動し、周囲地域の情報が得られる。ちず窓のトップ・ページに表示される地図には、同サービスを利用して地図を貼り付けたブログへのリンクを掲載する。 ちず窓ジャックは、ちず窓で作成した地図画像とちず窓ビューのデザインを、広告主の独自デザインに変更するためのサービス。ブログ記事に貼り付けた地図画像に広告スポンサーのロゴを表示したり、位置を示すアイコンを専用デザインに変えたりできる。 ブログ上の地図をクリックすると、広告スポンサーがデザインした専用のちず窓ビュー画面に移動する。この画面上の地図に広告スポン
第37回 テレビCMが時代に取り残されていく ― 見るべきは視聴率ではなく視聴者心理? 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年7月19日 変化する視聴スタイルに視聴率調査が対応できない テレビの視聴率は伝統的な手法、つまりモニターとして登録されている家庭に調査機器を設置し、どのチャンネルを見ているかを集計するという手法を使っている。米国も日本もそうやって統計を取っている。これはいわゆる「スープの理論」だ。大鍋一杯のスープと小サジに取ったスープとでは味や成分に変わりはない。だからある程度の母数を押さえて視聴状況をチェックすれば全世帯の状況もある程度正確に分かる、という考え方だ。 ところが、この手法は現代のテレビの視聴方法と合わなくなっている。というよりもわたしに言わせれば、言葉は乱暴だがイカサマという感じがしている。まず、調査対象としている家庭数が少なすぎることが一点。そしてそ
民放の根幹を揺るがす、ある“深刻な”事態(2)〜ネットに軸足を移し始めた巨大広告主たち 「トヨタは北米でいちばん売れた車種のテレビCMを、一切打たなかったらしい」という話を前回書いた。 これについて、事の真偽をトヨタ自動車東京本社広報部に確認すると、「サイオンという若者むけのストア・ブランドのことでしょう。車種はbB、イスト、北米でのみ販売しているものの三つで、これについてはネット上で情報発信し、口コミで広げていくという宣伝戦略をとっている。たいへん好調な売れ行きです。もっとも、テレビではないネットの情報発信が功を奏したのか、クルマそのものがいいから売れているのかは、よくわからない」とのこと。だから「いちばん売れた車種のCM」うんぬんは誤解だが、北米でネットだけに頼るクルマの売れ行きが、たいへんよいことは確かである。 商業放送を支える土台が揺らぎだした トヨタは国内でも、ハイブリッ
第34回 デジタル業界の大再編を見逃すな ― 相次ぐ提携の先にある姿 ― 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年6月28日 Suicaに見る業界再編の動き いま、デジタル分野では、デジタルアイランド(島)からデジタルコンチネント(大陸)へと向かう動きが始まりつつある。 どういうことか説明しよう。これまでの状況は、商品別に独立した島があったようなもの。つまりデジタルアイランドだったわけだ。ところが、今後はそれらがつながっていって、大陸(コンチネント)が生まれていく。例えば、登場当初はただの定期券の発展版に過ぎなかったスイカ(Suica)が、いつの間にやらコンビニ決済機能まで持つようになったのはその典型である。 つまり「デジタルアイランドからデジタルコンチネントへ」とは、業界の大再編が行なわれようとしている、ということを意味している。この動きが理解できれば、新しい事業機会を予
第23回 人間の目にCMスキップ機能が備わってきている! 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年4月5日 全面広告ほど覚えていないという事実 もう10数年ほど前のことだが、執務中にふとこんなことを考えたことがある。「あれ、今朝のニューヨークタイムズ紙で全面広告を出していたのはどの企業だったっけか?」。つい2~3時間前に目にしたはずなのに、どうしても思い出せない。もとより記憶力には人一倍自信のある私である。実際、その日の主なヘッドライン・ニュースなどははっきりと覚えているのだ。 にもかかわらず、ニュース記事の何倍もの紙幅を取っている全面広告が思い出せないとはいったいどういうわけなのか? そこで少々考えて、1つの結論にたどりついた。今ならこんなふうにいうのが妥当だと思う。「人間の目そのものがTiVo化したのだ」と。TiVoがうざったいCMを自動的にスキップするように、人間の目も無
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