2009.9.8 森田実の言わねばならぬ【736】 平和・自立・調和の日本をつくるために[731] 【政界に物申す】民主党は国民生活第一主義を貫くべし。「切り捨て御免」はやめてもらいたいーー公共工事の設計事務所を経営するKさんからの手紙 「政は民を養うにあり」(『書経』) 自営業者のKさん(設計事務所経営)から次のメールをいただいた。以下、引用する。 《地方で公共工事を設計している自営業者です。01年以降小泉構造改革により、下請け業のため仕事量の激減と業務単価のダンピング競争、一刻も早くこの業界からの転職も考えましたが、構造改革以降の雇用の悪化で私のような中高年の採用はまずありません。 今度の選挙で民主党に代わり、地方経済の基幹産業でもある公共事業に期待を持っていましたが、マニフェストを見て落胆しました。いままでの自民党政治からもう少し地方経済浮揚策を考えていただけるものだと思っていま
自民党は意思決定機関である両院議員総会を8日、党本部で開き、総裁選を18日告示、28日投票とし、16日の首班指名は若林正俊両院議員総会長に投票することを決めた。 衆院選挙の歴史的惨敗で再生が危ぶまれるなか党内刷新を求める声で紛糾するものと予想されていたが、現状改革につながる提案はあっさりと否決された。派閥領袖や執行部の目論見通りの結果となった。 自民党の旧態依然の象徴とされているのが派閥領袖による党支配だ。これを担保しているのが「総裁選に立候補するには推薦人20名以上を集めなければならない」とする規定である。 20名の推薦人を得るのは確かに骨が折れる。昨年9月、出馬した石破茂農水相、石原伸晃幹事長代理は森キロウ元首相など派閥のボスに推薦人を回してもらったほどだ。 これまで幾度も総裁選への出馬を目指したものの推薦人20名を集めきれず立候補を断念している河野太郎衆院議員が規定の見直しを求めた―
「東アジア共同体」早過ぎる=台湾元総統 「東アジア共同体」早過ぎる=台湾元総統 来日中の台湾の李登輝元総統(86)は9日、熊本市内のホテルで記者会見し、鳩山由紀夫民主党代表が掲げる「東アジア共同体」構想について、「考えるのは早過ぎる。欧州のように、まだまだこの(東アジア)社会はうまくいっていない」とけん制した。 李氏は「言葉や宗教、文化が違い、経済発展の程度差が大きい」と東アジア地域の多様性を指摘した上で、「まずは、台湾と日本というように、一つずつ関係をつくっていった方が良いのではないか」と述べた。 李氏は10日、台湾に戻る予定だが、今後の来日見通しについて、「必要があれば、いつでも来る」と意欲を見せた。(2009/09/09-19:46) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1番の注目記事と写真は 【時事ドットコム動画】最新の話題や展示会、水着ショーなど盛りだくさん 〔特集
18日告示の総裁選を控えているにもかかわらず、自民党内には、候補として名乗りを上げる議員も、特定議員を担ごうとする議員も出てこない静けさが漂っている。衆参ともに第一党でない完全な「野党総裁」になることもあってか、有力候補は続々と不出馬を表明するか、模様ながめを決め込む一方、「世代交代」を叫ぶ中堅・若手も独自候補を擁立するまでに至らないからだ。惨敗ショックが尾を引いているとはいえ、このままでは自民党は「人材難」だとの印象を与えかねない。 (水内茂幸) 先月30日の衆院選後、自民党内は特別国会での首相指名選挙の候補者をめぐって混乱した。だが、首相指名直前に麻生太郎首相が総裁を辞任すると表明。これを受けて8日の両院議員総会では元農水相で同総会長の若林正俊参院議員に投票することで決まり、党内は「ポスト麻生」の行方が最大の関心となった。 しかし、「大本命」とされていた舛添要一厚生労働相や、昨年の
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