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日本と現代に関するarcade00fire01のブックマーク (10)

  • 石川九揚著「近代書史」を読んで - 蝶人戯画録

    照る日曇る日 第348回 私の郷里の実家には犬養毅や西郷隆盛、新島襄、賀川豊彦などの揮毫を扁額にしたものが長押の上に掲げてありました。 南洲の「敬天愛人」はもちろん偽作ですが、やたら安易に健筆をふるった木堂に詩魂なく、襄にプロスタントの矜持あれど、「死線を越えて」の作家に初期の社会主義思想というよりは、「奇妙な童心」をくみ取ってやや意外の感に打たれたことなどを思い出します。 それでも政治家や文人墨客の書については、文がその人を表わす以上に、書がその人となりを直示することを、幼いながらになんとなく理解していたようなのです。 その後青山の根津美術館で出会った良寛の書と八〇年代のはじめに六木の小さなギャラリーで見た井上有一の有名な「壁新聞」シリーズは、書に疎い私にとっては大きな衝撃でした。 当時世間では相田みつおや榊莫山などの手合いがらちもない紙屑をかき散らして世間の喝采を博していましたが、こ

    石川九揚著「近代書史」を読んで - 蝶人戯画録
  • 岩波書店 漱石プロジェクト (@IwanamiSoseki) | Twitter

  • 宮城谷昌光『三国志読本』への批判 「新しい三国志」について - 三国与太噺 season3

    先週、宮城谷昌光の『三国志読』をめぐって、ツイッターでもろもろの意見が飛び交いました。ひろおさんから始まり、僕がいついたことで広まった話の様子は、ひろおさんの方でまとめられております。 http://3guozhi.jp/l/tn.html その中で、議論が飛び火したきっかけが以下のツイートでした。 「これはなかなか怖いことなのです。読者はみな『三国演義』こそが『三国志』だと思っていますから。逆に私の書くほうが嘘だと思われるかもしれない。連載が始まったころは、三国志ファンをすべて敵にまわすのではないか、という恐怖感さえ抱いたほどです」(宮城谷昌光『三国志読』)— にゃも (@AkaNisin) June 13, 2014 これに対して、三国志ファンが正史と演義の区別を知らないかのような認識は古いとの批判が起こり、また一方では演義の再評価をする声も挙がりました。いずれもその通りだと思い

    宮城谷昌光『三国志読本』への批判 「新しい三国志」について - 三国与太噺 season3
  • 今年の漢字は「輪」 京都・清水寺で発表:朝日新聞デジタル

    漢字能力検定協会(京都市)は12日、2013年を表す「今年の漢字」を「輪」と発表した。同市東山区の世界遺産・清水寺では森清範(せいはん)貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの和紙に墨で漢字を書き上げた。 「今年の漢字」は阪神大震災が起きた1995年の「震」に始まり、今年で19回目。昨年2012年は「金」、11年は「絆」だった。■これまでの「今年の漢字」と主な出来事1995年 「震」 阪神大震災1996年 「」 O157中毒1997年 「倒」 山一証券の経営破綻(はたん)1998年 「毒」 和歌山カレー事件1999年 「末」 世紀末2000年 「金」 シドニー五輪2001年 「戦」 米国で同時多発テロ2002年 「帰」 拉致被害者の帰国2003年 「虎」 阪神タイガースのリーグ優勝2004年 「災」 台風や猛暑など天災相次ぐ2005年 「愛」 紀宮さま成婚、「愛・地球博」2006

  • 読書日記:日文協2013年度大会関連 - 人形と動物の文学論

    人形表象による内面表現を切り口に、新しい文学論の構築を目指す。研究と日常、わんことの生活、そしてブックレビュー。 こんにちは。 日文協の大会に行くつもりにしてるんで、いちおう関連書籍読んで予習してます。 去年書いたんで、今年は学会印象記頼まれることはないと思うけど… 文学の方のシンポは、2013年11月17日(日)13時~ 於:青山学院大学渋谷キャンパス テーマは「流動化する世界と文学」。 * * * ◎ひとりめの報告者は鈴木健さん。『なめ敵』で話題の人。 いちおう、「なめらかな社会と文学」という題目が出てるんですが、「発表要旨」は未定(笑)。 まだ比較的若い方なんで、要領よくなんとかはしてくるんでしょうが、ちょっとどんな話になるのか、想像がつきません。 『なめらかな社会とその敵』、システムの話なんですよね。 境界を区切って敵と味方を分けるような「個」的発想を否定しながら、 2000年以降

    読書日記:日文協2013年度大会関連 - 人形と動物の文学論
  • 中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ

    2013年9月7日、新京報によると、米テキサス州で行われた第71回世界SF大会で1日、2013年のヒューゴー賞・ネビュラ賞受賞作品が発表された。中国系作家の劉宇昆(Ken Liu)氏が昨年「紙の動物園」(The Paper Menagerie)でヒューゴー賞・ネビュラ賞の短編小説部門で受賞したのに続き、今年も「もののあわれ」でヒューゴー賞(短編部門)の受賞を果たした。 ■小説は日文化を背景に 「もののあわれ」は地球滅亡後の25歳の若者、唯一生存した日人が宇宙船に乗って新しい他の星へ行く物語だ。小説では彼の子供時代と、船に乗るのを待つ現在の彼との2つの時間軸が描かれている。 「もののあわれ」の主人公は数少ない日文化の継承者だが、米国文化が主流の環境で生活しており、そのため周囲の様々な事柄に溶け込めずにいる。劉氏はここで文化の不平等の問題を深く論じている。小説の構造は複雑ではないが細やか

    中国系作家がSFの最高賞を受賞、小説の背景は日本文化―中国紙|レコードチャイナ
  • 『特高月報』に見る、戦時中の国民の本音

    戦前・戦中の日には特高(特別高等警察)という恐ろしい警察組織がありました。政治的・思想的活動を弾圧するのです。拷問で殺された人達もいます。 「特高月報」という内部文書に記された当時の日人の落書き等には、現代の人間が叫ぶ「反戦」「反天皇」より切実な呪いがこもっています。便所の落書まで監視した特高を滑稽だと笑えない恐ろしさが伝わってきます。 ※ 「天皇の玉音放送」については、「『特高月報』に見る、戦時中の国民の音」という、まとめのタイトルからは外れますが、興味深かったので、一緒にまとめました。

    『特高月報』に見る、戦時中の国民の本音
  • n11books.com

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  • eoblogサービス終了のお知らせ

    eoblogは 2017年3月31日(金)15:00 をもってサービスを終了いたしました。 長年にわたりご愛顧いただき誠にありがとうございました。

  • 村上春樹、3年ぶり新作長編を発表へ 4月刊行予定 (シネマトゥデイ) - Yahoo!ニュース

    作家・村上春樹が3年ぶりの新作長編を4月に発表することが明らかになった。16日、大手出版社の文藝春秋が発表した。 村上春樹原作の映画『ノルウェイの森』場面写真 同社は16日、「村上春樹氏 新刊に関するお知らせ」と題した告知をオフィシャルサイトに掲載。現在のところ、新作が書き下ろしであること以外の情報は出ておらず、詳細は順次発表されるという。 村上にとっては2010年の「1Q84 BOOK3」以来、3年ぶりの新作。また、これまで村上は短編集などを文藝春秋から刊行したことはあるものの、長編小説は講談社・新潮社から刊行されており、文藝春秋から長編小説が刊行されるのは今回が初めてとなる。 村上はノーベル文学賞の筆頭候補に挙げられるなど、世界的に知られている小説家。デビュー作の「風の歌を聴け」が小林薫主演で映画化されているほか、2010年には代表作の「ノルウェイの森」がトラン・アン・ユン監督

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