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2014年3月29日のブックマーク (6件)

  • 式年遷宮記念 せんぐう館 | 3月27日企画展示「出口延佳」始まりました

    出口延佳(でぐちのぶよし)は江戸時代前期の外宮権祢宜(げくうごんねぎ)です。 今年は出口延佳の生誕400年にあたり、著述や功績などの関係資料を展示して、神宮・神道ついて考える展示です。 出口延佳は寛永6年(1629・第43回)・慶安2年(1649・第44回)・寛文9年(1669・第45回)・元禄2年(1689・第46回)の4度の式年遷宮に奉仕する中で、戦国の乱世により古典が散逸したことを嘆いて、これを探し求めて豊宮崎文庫(とよみやざきぶんこ)を創設しています。 更に出口延佳は全国の諸を書写して『先代旧事紀』『古事記』などの古典を校訂し、注釈書『鼇頭旧事紀』(ごうとうくじき)『鼇頭古事記』(ごうとうこじき)を刊行。その他に『陽復記』(ようふくき)『神宮秘伝問答』『太神宮神道或問』(だいじんぐうしんとうわくもん)などを著して広く世間に神道を啓蒙しました。

    式年遷宮記念 せんぐう館 | 3月27日企画展示「出口延佳」始まりました
  • 奥付と刊行発送のズレ: 忘却散人ブログ

    わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 某研究誌が到着。奥付は2013年12月。約3か月のタイムラグがある。 公務の間に時間を作り出し、研究誌を運営していくのは、まことに大変である。私自身も経験しているからよくわかる。公的な紀要でも、奥付と刊行発送の3か月程度のズレはよくある(さすがに学会誌ではそういうことはないけれど)。 しかし、このズレは、特に近年、若手にとっては重要かつ深刻な問題となりうる。 この最近到着した研究誌は、冒頭に俳諧に関係した若手の論文を載せる。この2013年奥付雑誌掲載のこの論文は、来、2

  • 太宰治『右大臣実朝』が引用する『発心集』の一節 - Cask Strength

    鴨長明『発心集』の全訳注が文庫上下二冊で刊行されました。嬉しい。 新版 発心集 (上) 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 作者: 鴨長明,浅見和彦:伊東玉美出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2014/03/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 新版 発心集 (下) 現代語訳付き (角川ソフィア文庫) 作者: 鴨長明,浅見和彦:伊東玉美出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版発売日: 2014/03/25メディア: 文庫この商品を含むブログ (1件) を見る 太宰治に『右大臣実朝』という書きおろしの長編があります(初版、1943年9月)。かつての部下が実朝の生涯を回想するという内容でして、『吾鏡』や軍記物語といった中世文学に取材した、太宰の古典趣味をうかがい知ることのできる作品です。筑摩書房の全集では第6巻に収録されていますが、

    太宰治『右大臣実朝』が引用する『発心集』の一節 - Cask Strength
  • 海の優位性

    今は亡き軍事評論家の江畑謙介氏は、 「西側が冷戦に勝利した一因は、西側エリアが交易に海上ルート・水運を利用できて効率的だったのに対して、 東側は大陸国家の集合体で、陸路しか使えずに物流効率が非効率だから」と看破していた。 そう考えると、西洋においてイギリスが、東洋において日が、域内でもいち早く経済発展した一因に、 「周囲を海に囲まれ、海上輸送に有利だったから」という理由もありそうな気がする。 また、江戸時代において、各藩の「公式の石高」と比較して、西日の諸藩は「実質的にはもっと豊か」だったらしい。 これは、瀬戸内海という内海海運を利用できた西日の方が、外洋海運しか使えない東日より、当時の海運技術の制約下では より海運ができ、経済成長できたからでは?という説もある。 (あと西日諸藩は二毛作ができたから豊かだった、という説もあるが) ・・・こういう「海運の優位性」というキーワードで、

    海の優位性
  • 京都)江戸時代の「大涅槃図」公開中 動物127種登場:朝日新聞デジタル

  • 友禅染の図案データベース化…立命館大 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)