『キンプリ』の名を世に知らしめたのは、Twitterにアップされた無数の「応援上映会」のレポートマンガだった。『キンプリ』を“アトラクション型アニメ”として送り出した西浩子プロデューサーへのインタビュー後編。(c) T-ARTS / syn Sophia / キングオブプリズム製作委員会 〈前編はこちら〉 『キンプリ』快進撃は「応援上映会」の凄まじい反響から始まった 劇場版『KING OF PRISM by PrettyRhythm』、通称『キンプリ』は、女児向けアニメ『プリティーリズム』シリーズからのスピンオフ作品だ。男性アイドルキャラクターを主人公にしており、ターゲットは女性のアニメファン。 当初はリピーター頼みだったというが、Twitterなどで口コミが爆発的に拡散され、男性層にも知られる大きなブームとなった。特に劇場でライヴのように声援を送れる「応援上映会」は大きな話題を呼び、劇場
![10回観たい劇場アニメを作るには――こうして『キンプリ』はアトラクションになった (1/4)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b8f5112135dda8da808ed88cbaefc305fb3de2e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fascii.jp%2Fimg%2F2016%2F03%2F22%2F1603143%2Fl%2Ffe2b9616508e3cfd.jpg%3F20200122)