台湾のPCメーカーとして有名なエイサー(Acer)。PCでは世界シェア上位の常連組ですが、スマートフォン事業は未だに頭角を現せていません。PCと共に歩んできたエイサーのスマートフォンの歴史を振り返ってみましょう。 クラウドスマホやDSDSを超えるTSTS機も投入 2012年にエイサーは革新的なスマートフォンを投入します。Androidを採用しながらLiquidのブランド名を付与しない「CloudMobile S500」です。 その名前の通りクラウド連携が最大の特徴の製品で、エイサーが提供するクラウドストレージに端末内のデータを保存可能、PCともシンクロできるという製品です。 ツイートする カテゴリートップへ この連載の記事 第129回 マイクロソフトと喧嘩別れか イギリスのスマホメーカー・Sendoの歴史 第128回 韓国スマホ市場でたった2年だけ圧倒的な人気を博した「LUNA」 第127