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ブックマーク / dhbr.diamond.jp (21)

  • リモート教育は大学教育の未来をどう変えるか 壮大な実験を通じて検証すべき3つの問い | ワークライフバランス|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界中の大学がリモート教育に移行している。従来の常識を覆すこの壮大な実験は、大学教育に何をもたらすのか。筆者らは、それを検証するために3つの問いを立てて、データを集める必要があると主張する。 想定外の出来事に突き動かされて、新しいアイデアが大々的に実験されたとき、社会とビジネスのあり方に地殻変動が起きる。 たとえば、第二次世界大戦期の米国では、男性が戦場に向かったため、女性がそれまで「男の仕事」と思われていた仕事を担うようになり、それを見事にやり遂げられることを実証した。戦争が終わっても、米国の女性たちが以前の役割に戻ることは二度となかった。 コンピュータの西暦2000年問題が浮上したときは、その問題に対処するために、米国でインド人ソフトウェアエンジニアに対する需要が大幅に高まり、その結果として、米国が発給する就労ビザの件数が3倍に増加した。 2000

    リモート教育は大学教育の未来をどう変えるか 壮大な実験を通じて検証すべき3つの問い | ワークライフバランス|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • データサイエンティストの原動力は好奇心である スティッチ・フィックスのチーフ・アルゴリズム・オフィサーが語る | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    現代の経営では、データに基づく意思決定がより重要性を増している。データサイエンティストは重要な役割を担うが、多くの企業が彼らの生態を理解していない。データサイエンティストは上司の指示で動くわけでなく、内発的な好奇心に動かされるものだ。スティッチ・フィックスのエリック・コルソンが、その性質を明らかにしたうえで、彼らの力を最大限に発揮するために必要な3つのポイントを語る。 データサイエンスは企業にとって、他社とは一線を画す革新的なケイパビリティを与えてくれる。だが、このような革新的なケイパビリティは、データサイエンティストが設計したり予測したりして生まれるというよりもむしろ、好奇心主導のティンカリング(試行錯誤)を通じて見出されるものである。 そこで、データサイエンスの流行に飛び乗る前に、その環境整備を検討したい。「自社の事業計画をデータサイエンスがいかに支援し実行するか」よりも、「想像もしい

    データサイエンティストの原動力は好奇心である スティッチ・フィックスのチーフ・アルゴリズム・オフィサーが語る | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • データサイエンティスト不足にどう対処するか ――データロボット創業者CEO ジェレミー・アシン | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    AIが万人にとって使いやすくなる「AIの民主化」が渇望されている。そのニーズに応えて、企業や研究機関の活動においてデータ活用を向上させる機械学習自動化プラットフォームの開発・提供を行う急成長ベンチャー、DataRobot(データロボット、社名と製品名が同じ)は、モデル生成のプロセスを自動化し、誰でも簡単に超高精度の予測モデルを活用できることを特徴とする。2012年に米国で設立され、日を含む世界8カ国でビジネスを展開している。創業者でCEOのジェレミー・アシン氏に設立の経緯から今後の発展の方向性を聞いた(聞き手/DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー 特任編集委員・山崎繭加、撮影/嶺竜一)。 データサイエンティストの仕事は 多くが機械に置き換えられる 編集部(以下、色文字):2012年に現在CTO(最高技術責任者)のトム・デ・ゴドイさんとデータロボットを共同創業されます。その頃お二人

    データサイエンティスト不足にどう対処するか ――データロボット創業者CEO ジェレミー・アシン | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 基礎技術の開発を究めディープラーニングが解けない問題を解決する | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    2001年、東京工業大学大学院情報理工学研究科博士課程修了。同大学助手、助教授を経て、2014年より東京大学教授。2016年より理化学研究所革新知能統合研究センター長を併任。2003年から2004年までアレキサンダー・フォン・フンボルト財団フェローとしてドイツのフラウンホーファー研究所に滞在。2006年にはヨーロッパ委員会エラスムス・ムンダス助成を受け、英国のエディンバラ大学に滞在。2016年度日学術振興会賞および日学士院学術奨励賞を受賞。 中長期的な取り組みとして、5つのプロジェクトが進行しています。1つは、基礎研究の推進。AIの基礎研究については、これまで国内であまり注目されてこなかった経緯があります。一方、欧米では基礎研究に対して継続的に投資が行われ、確固たる地位を築くに至っています。機械学習の手法の1つであるディープラーニング(深層学習)の最初の論文が発表されたのが2006年の

    基礎技術の開発を究めディープラーニングが解けない問題を解決する | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • グーグル分社化の意図をブランド論から読み解く | マーケティング|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    デイビッド・アーカーに並ぶブランド論の大家、ケビン・レーン・ケラーが、グーグルによる親会社アルファベット設立の意図を読み解く。カギは「ブランド・プロミスを果たす」ことの重要性だ。 グーグルは世界で最も価値が高いブランドの1つだ。ブランドコンサルティング会社のインターブランドは、2014年のブランド価値ランキンググーグルに1074億ドルという評価額を与えており、これより上位はアップルしかない。 合理的に考える人ならば、こう疑問を抱くかもしれない。これほどよく知られたグーグルというブランドがありながら、なぜ同社はアルファベットという新たな親ブランドを立ち上げて、曖昧にしてしまうのか――。この問いを考えるうえで、別の2つの有力ブランドがたどった経緯が参考になる。スターバックスとヴァージンだ。 ●スターバックス スターバックスが示すのは次の教訓だ。ブランド・プロミス(ブランドが約束する価値)の希

    グーグル分社化の意図をブランド論から読み解く | マーケティング|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 勉強もスポーツも、基礎から学ぶとつまらない 最先端を理解した気分になることが成長の糧に 早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄×立命館大学経営学部国際経営学科准教授・琴坂将広 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ニューヨーク州立大学バッファロー校のビジネススクールで助教授を務め、現在は早稲田大学ビジネススクールで教鞭を採る入山章栄氏。そして、マッキンゼーを経てオックスフォード大学でPh.D.を取得し、立命館大学経営学部の教壇に立つ琴坂将広氏。世界の最前線を知る気鋭の経営学者による対談がスタート。なぜ彼らは経営学に魅了されたのか。第1回では、二人の学びの原点が語られる。全4回。 二人の出会いはスタンフォード大学 琴坂 入山さんと私が初めて実際に会ったのは、たしかスタンフォード大学で行われていたカンファレンスですよね? 入山 章栄(いりやま・あきえ) 早稲田大学ビジネススクール 准教授 1996年慶應義塾大学経済学部卒業、98年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学

    勉強もスポーツも、基礎から学ぶとつまらない 最先端を理解した気分になることが成長の糧に 早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄×立命館大学経営学部国際経営学科准教授・琴坂将広 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • コマツ〈KOMTRAX〉とヤマハ〈VOCALOID〉行動観察×ビッグデータで迫る事後創発の実際 | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    顧客インサイトを得る方法として、いま行動観察とビッグデータが大きな注目を浴びている。いずれも、顧客が無意識のうちに取るさまざまな行動の背後に潜む、暗黙知に迫る調査手法だ。グッズ・ドミナント・ロジック(G-Dロジック)からサービス・ドミナント・ロジック(S-Dロジック)への「価値づくり」の世界観の転換、とくに価値共創の事後創発性に焦点をあて、こうした手法を最大限に活用する可能性について考える。最終回。 行動観察やビッグデータの可能性と限界を知る 『DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー』(DHBR)最新号の特集にあるように、顧客インサイトを得る方法として、いま行動観察やビッグデータが注目を浴びつつある。今回はこの動向を、連載で取り上げているG-DロジックからS-Dロジックへの転換、とくに価値共創の事後創発性に関連づけて考えてみたい。 藤川佳則(ふじかわ・よしのり) 一橋大学大学院国

    コマツ〈KOMTRAX〉とヤマハ〈VOCALOID〉行動観察×ビッグデータで迫る事後創発の実際 | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「拒絶される恐怖心」を会議の場から取り除く方法 | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    何かのきっかけで、チーム内の誰かが疎外され孤立することがある。ごく短期間でも、意図的なものでなくても、拒絶が生じれば職場に不信感が醸成される。それを防ぎチームの信頼と結束を高める、3つのシンプルな方法を紹介する。 あなたが会議室に遅れて入ると、他の出席者たちはすでに会議を始めている。同僚たちはほんの一瞬あなたに目を向けただけで、再び話に戻る。あなたは隅に座り、スマートフォンでメールをチェックする。皆が議論を始めると、あなたも意見を述べたいと思うが、話に割り込む隙はありそうにない。結局あなたは諦めて、少々メモを取り、さらにメールをチェックし、会議が終わるのを待つ。その日の残りの時間はずっと自分の机で過ごすが、仕事は大してはかどらない。 拒絶されること、または拒絶への恐怖心は、社会関係上の行動に強く影響を及ぼす。そして職場では、活力を失わせる原因にもなりうる。職場で影響力を持つ重要なサークルか

    「拒絶される恐怖心」を会議の場から取り除く方法 | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「俺のイタリアン」が狙った中間地帯 トレードオフ・マネジメント【第4回】 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    企業のトレードオフ・マネジメントに変化をもたらすものは技術や企業のケイパビリティだけではない。企業の競争によってもたらされる需要の側の変化も、トレードオフのマネジメントの方法が変わる契機となりうる。ホテル業界や飲業界の事例をもとに、成功する二兎戦略について考える。 中間地帯を二兎戦略で攻略する 写真を拡大 淺羽・茂(あさば・しげる) 早稲田大学ビジネススクール教授。 1985年東京大学経済学部卒業。94年東京大学より、博士(経済学)取得。 99年UCLAより、Ph. D(マネジメント)取得。学習院大学経済学部教授を経て、2013年より現職。 主な著書に、『競争と協力の戦略』(有斐閣)、『日企業の競争原理』(東洋経済新報社)『経営戦略の経済学』(日評論社)、『ビジネスシステムレボリューション』(NTT出版)、『企業戦略を考える』(日経済新聞出版社)『企業の経済学』、(日経済新聞出版

    「俺のイタリアン」が狙った中間地帯 トレードオフ・マネジメント【第4回】 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「スタンフォード監獄実験」の逆は実行できるか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    社会心理学者が行った「スタンフォード監獄実験」や「ミルグラム実験」は、悪しきシステムが善良な人を変えてしまうという教訓を残した。ではその反対、つまり善意や意欲を生む好循環をつくることは可能だろうか。その事例と実践方法を紹介する。 アメリカ心理学会の元会長であるフィリップ・ジンバルド博士と昼会でお会いした。かの有名な「スタンフォード監獄実験」の立案者だ。1971年の夏、ジンバルドはスタンフォード大学の健康な学生を選んで看守か受刑者の役を与え、大学の地下に設けた仮の刑務所に配置した。ほんの数日のうちに、囚人たちはの症状と極度のストレスを呈し、看守たちはサディスティックになっていった。そして実験は早期に中止された。 この実験の教訓は、W・エドワーズ・デミングが著したように、「悪しきシステムはいつも、善良な人間を打ち負かす」ということだ。だが、その逆は成り立つだろうか。私はジンバルドに尋ねた。

    「スタンフォード監獄実験」の逆は実行できるか | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • データ分析ができないなら、ビッグデータを集めない方がいい 「日本企業はビッグデータの活用に向けて何が足りないのか」(前編) | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    2014年5月号の特集は「アナリティクス」。ビッグデータの収集から分析へとステージは移っているが、いまだ積極活用ができている日企業はまだ少ない。2013年2月号『ビッグデータ競争元年』で日におけるビッグデータ活用の課題を指摘した、マッキンゼーのポール・マクナーニ氏に、日のアナリティクスの状況について話を伺った。全2回。 右へならえのポイント・プログラムが収益構造を傷める ――最近のビッグデータを取り巻く環境について、どう思われますか。 小売業界の話になりますが、ビッグデータ分析をしたいと思った時にデータを集めますよね。その時、よくあるのがポイントカードの発行です。ポイント・プログラムには、ポイントを付与することで顧客が頻繁に買い物をしてくれたり、多く買ってくれたりするようになるという直接的な効果と、そうやって蓄積したデータを活用することで品ぞろえを見直したり、価格戦略を考えたりできる

    データ分析ができないなら、ビッグデータを集めない方がいい 「日本企業はビッグデータの活用に向けて何が足りないのか」(前編) | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 売れ続けるために必要なのは、マーケティング・ストーリー | マーケティング|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    製品やサービスを売るのに機能や技術だけでは限界がある。これからますます問われるのが、「売れ続ける仕組み」を作ることである。統合型マーケティングの第一人者が、これから5回にわたって、売れる仕組みのつくり方のポイントを紹介する。 日企業の復活はマーケティングがカギを握る 藤田 康人 (ふじた・やすと) 株式会社インテグレート代表取締役CEO 味の素株式会社を経て、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)の設立に参画。1997年にキシリトールを日に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブームを仕掛けた。この結果、ガムを中心とするキシリトール製品市場はゼロから2000億円規模へと成長。2007年、IMC(統合型マーケティング)プランニングを実践するマーケティングエージェンシー 株式会社インテグレートを設立。4冊目の著書『THE REAL MARKETING .F N/売れ

    売れ続けるために必要なのは、マーケティング・ストーリー | マーケティング|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 消費者の「欲しい」と「買う」には大きな隔たりがある | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    売れ続ける仕組みはどのようにつくられるか。連載の2回目は、「欲しい」と「買う」の違いについて。この一見低いようで高い壁をいかにこえるか。ここにいまのマーケティング課題がある。 前回、消費者の購買行動を喚起し、売れ続ける仕組みをつくるためには、消費者だけでなくビジネスに関わる、社内外全てのステークホルダーがwin-winの関係を構築できる全体シナリオ(設計図)を描くことが必要であるということをお伝えしました。 とはいえ、私たちがコミュニケーションプランニングをする際には、まず「消費者インサイト」の把握に注力します。 需要創造型マーケティングの必要性 藤田 康人 (ふじた・やすと) 株式会社インテグレート代表取締役CEO 味の素株式会社を経て、ザイロフィンファーイースト社(現ダニスコジャパン)の設立に参画。1997年にキシリトールを日に初めて導入し、素材メーカーの立場からキシリトール・ブーム

    消費者の「欲しい」と「買う」には大きな隔たりがある | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • ビジネスモデルを「見える化」するピクト図解 「ビジネス3W1H」を意識してビジネスモデルを読み解け | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ビジネスモデルを可視化することで、直感的な理解を助ける「ピクト図解」。前回紹介したビジネスモデル・キャンバスと組み合わせれば、複雑な事業構造であっても容易に全体像を俯瞰できるという。今回は「ピクト図解」考案者に、ピクト図の描き方とビジネスモデルのパターンを紹介いただく。連載第2回。 前回は、「ビジネスモデル・キャンバス」と「ピクト図解」の2つをセットで使うことで、ビジネスモデルが把握しやすくなることをご紹介しました。具体例としてアップル社のiPod / iTunes のビジネスモデルを解説しました。この方法を用いれば、iPodのようなハードウエア、ソフトウエア、サービスが三位一体となった「複雑な事業構造」のビジネスモデルでも容易に把握することができるようになります。ビジネスモデル・キャンバスとピクト図解の対応関係を示したのが【図1】です。ピクト図解を使えば、ビジネスモデル・キャンバスの9つ

    ビジネスモデルを「見える化」するピクト図解 「ビジネス3W1H」を意識してビジネスモデルを読み解け | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「ピクト図解」考案者が語る ビジネスモデルのつくり方一覧|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    「ピクト図解」考案者が語る ビジネスモデルのつくり方の記事一覧。

    「ピクト図解」考案者が語る ビジネスモデルのつくり方一覧|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • ビジネスモデルは「基本パターン」の組み合わせで考えよ ジレットとネスレの事例から学ぶ「消耗品モデル」 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    ビジネスモデルは無数に存在するが、そこには共通するパターンを見出すことができる。今回は、前回紹介したフリーミアムモデル以外のビジネスモデル・パターンを具体事例とともに紹介し、特に応用例の多い「消耗品モデル」について、ビジネスモデル・キャンバスとピクト図解を使って可視化する。連載第3回。 8+1の基ビジネスモデル・パターン 前回は、ピクト図解の描き方を紹介し、ビジネスモデル・パターンの一例「フリーミアムモデル」をEvernoteの事例で解説しました。今回は、ビジネスモデル・パターンについて詳しくお話します。 ビジネスモデルは無数に考えられますが、業種業界の壁を越えて適用できる「基の型(パターン)」は9種類あります。これらの基パターンを組み合わせるだけでも、多様なビジネスモデルをデザインすることができます。まず、どのようなパターンが存在するのか、【表1】をご覧ください。 【表1】8+1の

    ビジネスモデルは「基本パターン」の組み合わせで考えよ ジレットとネスレの事例から学ぶ「消耗品モデル」 | 戦略|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • ビジネスモデルをデザインするスキル 「ビジネスモデル・キャンバス」と「ピクト図解」を身につけろ | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー4月号(3/10発売)の特集は「ビジネスモデル 儲かる仕組み」。大きな利益をもたらし、競争力の源泉となる優れたビジネスモデルは、どうすれば構築できるのだろうか。「ピクト図解」考案者である板橋悟氏に、2つのデザインツールを使って新たなビジネスモデルをつくり出す手法について、全5回の連載で解説いただく。 近年、グローバル市場で日企業は「技術で勝ってビジネスで負ける」といわれることが増えてきました。たとえば、世界中を席巻した米アップル社のiPod。中身の部品は日製のものが数多く使われているのはみなさん周知のことと思います。 iPodがビジネス的に大成功した理由は、すぐれたコンセプトの製品を開発したからだけではありません。iPod (ハードウエア)、iTunes (ソフトウエア)、iTunes Musuic Store(現iTunes Store:サ

    ビジネスモデルをデザインするスキル 「ビジネスモデル・キャンバス」と「ピクト図解」を身につけろ | ビジネススキル|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 思いやりのあるリーダーが陥る2つの危険 | リーダーシップ|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    人は得意なことで失敗する――この洞察をリーダーシップ支援に活かす筆者らは、今回はリンカーンの例を取りあげる。対人スキルに長けた者ほど、断固たる措置が取れない傾向があるという。寛大さをもって人々の忠誠を得たリンカーンもまた、人事の難題に直面した。 我々はリーダーの「強み」が度を超えてしまう現象について研究し支援を提供しているが、「どんな強みも行きすぎれば、弱みとなる」という考え方に対して、時に反対意見が寄せられる。たとえば、ある学術誌の編集者はこのことを示した研究論文の掲載を見送ったことがある。「リーダーが、部下の支えとなり、深い思いやりや誠実さを示すことにおいて“行きすぎる”ことなどありえない」と断言したのだ。 この編集者の判断は妥当だったのだろうか? 近頃、アメリカの最も偉大な大統領の1人に人々の関心が寄せられているが、この人物こそ恰好の例を示してくれる。大きく分裂していたこの国を活気づ

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  • ビッグデータ時代のマネジャーに求められる、「データを伝える力」 | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    企業が直面するのはデータ・サイエンティストの不足だけではない。分析結果を効果的に伝える能力を持つマネジャーもまた、足りていないという。優れた成果をしっかり伝えることの重要性を、ダベンポートが2つの逸話から示す。 定量的な思考をもって、データと分析に基づく意思決定を行えるビジネス人材の需要が高まっている。そうした人材は今後ますます貴重になる。ビッグデータに関するマッキンゼー・グローバル・インスティテュートの報告書によれば、私たちが生み出すデータのすべてを有効に使うためには、データに精通しているマネジャーがあと150万人以上必要であるという。 ただし、ハーバード大学の元統計学部長で現在は同大学院(学術系)の学長であるモン教授(孟晓犂)の言葉を借りれば、「ワインの目利きになるためにワイン生産者になる必要はない」。つまり、マネジャーは分析の専門家になる必要はないということだ。しかしマッキンゼーの報

    ビッグデータ時代のマネジャーに求められる、「データを伝える力」 | データ経営|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
  • 「人間がコンピュータに合わせる社会はおかしい」 エバーノート日本法人会長 外村仁氏に聞く[後編] | 政治・経済|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

    エバーノート日法人会長の外村仁氏へのインタビュー。後半の今回は、外村氏が理想とする社会の実現について、エバーノートという製品を一例に、語っていただいた。 エバーノートはアイデア創出のためのツール 編集部(以下青字):なぜエバーノートはこれほどまでに世界でヒットしたのでしょうか。 外村(以下略):やはり一番はタイミングがよかったことでしょう。「情報を一元管理する」という命題は昔からあったものだと思いますし、過去にやろうとした会社もあったはずです。もちろん技術的な素晴らしさや経営者の努力も大事ですが、それ以上にタイミングというのは重要な要素です。 昔のエバーノートは自宅のWindowsマシンに情報を入れ、それを検索するというものでした。それが今や無線接続、常時接続は当たり前。モバイルやらタブレットやらで、どこでもネットに接続でき、クラウドでデータを共有する。そんな「いつでも、どこでも、誰にで

    「人間がコンピュータに合わせる社会はおかしい」 エバーノート日本法人会長 外村仁氏に聞く[後編] | 政治・経済|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー
    ayaniimi213
    ayaniimi213 2013/11/21
    “第1回 エバーノート日本法人会長 外村仁氏に聞く 「フィル・リービンの入社面接は お寿司屋さんだったそうです」DHBRインタビュー [前編] ”