来年4月から「上限2000円」=高速道路の新料金制−国交省 来年4月から「上限2000円」=高速道路の新料金制−国交省 国土交通省は2日、曜日や時間帯を問わず普通車で「上限2000円」などとする高速道路の新たな料金制度を、来年4月から導入する方向で検討に入った。新制度に伴い廃止予定だった通勤時間帯や大口利用者向けの料金割引は一定期間継続する。本州四国連絡高速道路の上限料金は、他の高速と同じ上限2000円への引き下げを検討する。 同省は、「休日上限1000円」などの料金割引が来年3月末で終了するため、新たな料金体系を導入する必要があると判断。近く与党や関係自治体との本格的な調整に入るが、割引水準などをめぐり意見集約が難航する可能性もある。料金改定は、高速会社の申請を国が認可する仕組みで、国会での審議は不要。(2010/12/02-17:53)
軽自動車の負担引き上げ=新税で基本的考え方−総務省 軽自動車の負担引き上げ=新税で基本的考え方−総務省 総務省は2日、地方税である自動車税・軽自動車税と、国税である自動車重量税を一本化する環境自動車税(地方税)の創設に向けて、基本的な考え方を発表した。新税は二酸化炭素(CO2)排出量と排気量を基に税額を決定する。また、660cc以下の軽自動車と1000cc以下の小型自動車は規格や燃費などに大きな違いがないものの、小型車にかかる自動車税が軽自動車税の約4倍となっている点に着目。軽自動車の負担を引き上げる一方、小型車は軽減し、格差を縮小させる。 環境自動車税は制度導入後に新車登録された車を対象とする。登録済みの車は現行通り自動車税・軽自動車税と自動車重量税を課す。新税の税率は未定だが、税収中立となるように制度設計する。自動車税と同じ方法で年1回徴収し、自動車重量税のような車検時徴収は行わない
幻のウイスキー、回収へ=南極で氷漬け1世紀−NZチーム 幻のウイスキー、回収へ=南極で氷漬け1世紀−NZチーム 【シドニー時事】ニュージーランドの専門家チームが、南極で1世紀もの間、氷の中に埋もれていた幻のスコッチウイスキーを回収する計画を進めている。ウイスキーは、1909年に南極点到達を目指しながらあと180キロの地点で涙をのんだ英国の探検家アーネスト・シャックルトン卿らが拠点として使った小屋に残されていたもので、現在は販売されていない。 ウイスキーは2006年1月、ロス島ロイズ岬の「シャックルトン小屋」の床下で二つの箱に入った形で見つかった。南極歴史遺産トラスト(ニュージーランド)のアル・ファスティアー氏によると、小屋は史跡として保存する必要があり、10年2月に行う回収作業では、床下の凍り付いた地面に腹ばいになり、特殊なドリルで氷を慎重に取り除いていくことになるという。 ただ、この
高速無料化、数百億円に削減も=対象路線を限定−野田財務副大臣 高速無料化、数百億円に削減も=対象路線を限定−野田財務副大臣 野田佳彦財務副大臣は3日の記者会見で、衆院選のマニフェスト(政権公約)で掲げ、2010年度予算の概算要求に盛り込まれた高速道路無料化の社会実験費用(6000億円)について、「社会実験としては要求額があまりに大きい。対象路線を絞り込むべきだ」と述べ、大幅な削減を求める方針を示した。その上で「対象に本州(の高速道路)を入れると、誘致合戦になる」と指摘。北海道や九州などに実施地域を限定し、予算額を数百億円にする可能性を示唆した。 また、「社会実験なので、実施方法はバリエーションがあり得る」と述べ、車種や曜日、時間など対象を限定したり、無料ではなく割引にとどめたりすることも検討する考えを示した。 一方、公立高校の無償化について、すでに全都道府県が低所得者向けの授業料減免措
メディアが大変革期を迎えている。わたしは2003年に「ネットは新聞を殺すのか 」(共著、NTT出版)という本を書き、新聞、マスメディア業界に警鐘を鳴らし続けてきた。だが最近では「警鐘はもういいから、処方箋を示してくれ」という声を聞くようになった。メディア企業を取り巻く環境がそこまで厳しくなってきたからだろう。わたしは、新聞、マスメディア業界が進むべき道は1つしかない、と考えている。処方箋を求める声に応えて、ここにわたしの考えを書こうと思う。 ▼百科辞典がオンラインになりウィキペディアに 2000年ごろだろうか。世界的に権威のあるブリタニカ百科辞典の販売が大きく落ち込んでいるという話を原稿に書いた ことがある。その原因は、米マイクロソフトが販売するパソコン搭載型のデジタル百科辞典「エンカルタ」の普及だった。ブリタニカの出版社は、エンカルタを三流百科辞典とこきおろし自分たちの製品の優位性を訴
スピード違反で虚偽取り締まり=巡査部長を書類送検、辞職−警視庁 スピード違反で虚偽取り締まり=巡査部長を書類送検、辞職−警視庁 スピード違反をめぐり、測定より速い速度で交通切符を作成したとして、警視庁は2日、虚偽有印公文書作成、同行使容疑などで、第10方面交通機動隊の巡査部長(38)を書類送検した。 6カ月の停職処分とし、巡査部長は辞職した。 同庁によると、巡査部長は5月10日午後1時ごろ、東京都板橋区の路上で、30代男性が運転するオートバイについて、測定では時速六十数キロだったのに、同七十数キロで走行したとする交通切符を作成した疑い。 白バイで取り締まり中、男性を発見して追跡。時速六十数キロと計測したが、男性が「時速80キロで走行したと思う」と話したため、男性を待たせたまま、白バイを数百メートル走らせ、同七十数キロで計測したように装った。制限速度は同40キロだった。(2009/09
巡査部長、飲酒運転認める=「うそついていた」−危険運転容疑で送検・福岡県警 巡査部長、飲酒運転認める=「うそついていた」−危険運転容疑で送検・福岡県警 福岡県警の警察官が国道を逆走して衝突事故を起こし、車を放置して現場から逃げたとされる事件で、自動車運転過失傷害と道交法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕された小倉南署巡査部長古賀達雄容疑者(49)が、県警の調べに対し「うそをついていた」と、飲酒運転を認める供述を始めたことが26日、捜査関係者への取材で分かった。 同容疑者は当初「(事件には)全く関係ない。車は盗まれた」と容疑を否認し、呼気検査を拒否。飲酒についても認めていなかった。県警は飲酒量や場所など、事故に至るまでの経緯を詳しく調べる。 県警は、古賀容疑者の血液から基準値の約4倍に相当する高濃度のアルコールが検出されたことに加え、「酒を飲んだ記憶はあるが、事故当時の記憶がない」と供述している
落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強 落ち込み続く二輪車販売=ピーク時の1割強 二輪車の販売が下げ止まらない。日本自動車工業会によると、今年1〜6月期の国内出荷台数は、前年同期比22.2%減の20万5678台。このペースが続くと、今年は40万台前後となり、ピーク時の1割強まで落ち込む。折からの不況に加え、駐車場不足などマイナス材料に事欠かず、しばらく厳しい状況は続きそうだ。 国内出荷は1982年の約329万台をピークにマイナスに転じた。若者の関心の薄れや軽自動車へのシフトなどが背景にある。減少率は、2000年以降は緩やかだったが、昨秋の金融危機で加速した。 全車種が新しい排ガス規制の対象となり、環境性能を高めるための部品コストが上乗せされて小売価格がここ数年、上昇。06年に二輪車が駐車違反の取り締まりの対象となったことも、バイク離れに拍車を掛けた。(2009/08/12-14:42
薬ネット販売、2年間容認へ=パブコメ8割が「規制反対」−厚労省 薬ネット販売、2年間容認へ=パブコメ8割が「規制反対」−厚労省 市販薬のインターネット販売を規制する省令を公布したものの、ネット事業者などの反対を受け、一部の販売を2年間に限り認める改正省令案をまとめた厚生労働省は22日、来週改正省令を公布する方針を固めた。6月1日に施行する。 改正省令は風邪薬や漢方薬など、副作用リスクが中程度の「第2類医薬品」については、同じ業者からの継続購入者に限り、インターネットや電話を通じた通信販売を2年間認める内容。 同省が12日から18日まで実施したパブリックコメントには9824件の意見が寄せられた。約85%が「ネットだと迅速に購入できて便利」などと規制に反対したが、同省は安全性を優先するとして通販は原則禁止、2年間の経過措置のみとした。「健康が重要で、利便性は二の次」として通販禁止を求める意
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