自民党は舛添氏と与謝野氏が新党立上げをほのめかし、特に与謝野氏はかなり熱くなっているといわれます。ご自身の健康問題もあり、何もはばかることがないので、本音が言いやすいのかもしれません。それだけ、今の自民党はなっていない、ということでしょう。小泉内閣の時の竹中平蔵氏や野党になってから輝きを増している平沢勝栄氏など、テレビでの対与党との論客をもっと大事にしなければ、自民党復活はないでしょう。舛添氏や若くても風格のある小泉ジュニアなどを上手く”使いこなしていけるか否か”が自民再生の鍵だと思います。同じことが民主党にもいえます。与党の時の自民党と同じように鳩山総理も小沢幹事長も内政の失態やスキャンダルの目隠しに外交を利用しようとするでしょう。米国はもとより、中国、北朝鮮、ロシアとの駆け引きはこれからが見物です。ただし、5月にはいり、普天間で鳩山総理退陣、小沢幹事長更迭となれば民主党の再生は一気に進