民主党代表選は1日告示され、小沢一郎前幹事長と菅直人首相の一騎打ちの選挙戦となった。今回は国会議員に加え、地方議員と党員・サポーターが02年9月以来8年ぶりに投票する。来春に統一地方選を控える県内の地方議員は、代表選に至る両陣営の調整に不信を抱きながらも政策論争に期待し、党員も関心を高めている。【木村健二、川端智子、杉埜水脈】 民主党県連所属の地方議員は111人で、郵便投票で参加する。国会議員の1票が2ポイントに換算されるのに対し、地方議員票は全国で計100ポイントがドント方式で配分される。高谷清県議(横浜市保土ケ谷区)は「国会議員に偏り過ぎで、もっと日ごろの地方議員の活動を評価すべきだ」と注文をつけたが、選挙戦は「菅さんも小沢さんも堂々と主張を展開してほしい」と語った。 ベテランの横浜市議は「党員を含めたやり方はすそ野が広がる」と評価したが、小沢氏の出馬については「『政治とカネ』の整理が
千葉景子法務大臣が落選した。高校生のときから面識のある政治家で、当時は社会党の開かれた党をめざして活躍されていたことを思い出すところ、落選してしまったことは寂しい思いをしている。 ところで、朝日に気になる記事。「閣僚ならな優位」と応援ほとんどなし、というもの。インフレターゲット論者で、右翼的主張をしている金子洋一氏ばかりに党は応援を入れ、千葉景子氏はほとんど無視したという。何となく、民主党の価値観が透けて見えてくる。 他力本願で選挙をしてはならないと言うが、二世でもなければ、都会では応援弁士の組み合わせで選挙の形勢が変わってくる面はある。同じ党の相手候補に次から次に党の幹部が応援に入れば、有権者はどう評価するかは明かである。 複数擁立をしている選挙区で、菅+凌雲会執行部が片方の候補者ばかりに応援を入れて、もう一方は無視し続ける、こうした事態はいくつかの選挙区できいており、何か恣意的なものを
◇続く金子氏、中西氏迫る 中盤戦を迎えた第22回参院選。毎日新聞が2~4日に実施した特別世論調査の結果と取材を基に情勢を分析したところ、神奈川選挙区(改選数3)では、自民現職の小泉昭男氏が優位に立ち、民主現職の千葉景子氏も安定した戦い。民主現職の金子洋一氏が続き、みんな新人の中西健治氏が激しく迫っている。ただし、3割程度が投票先を決めていないうえ、争点となる消費税の増税論議など終盤の展開も予断を許さず、11日の投開票までに情勢は変化する可能性がある。(全国の情勢は10、11面に)【木村健二、杉埜水脈】 再選を目指す小泉氏は、自民が公認候補を1人に絞った手堅い戦略が功を奏し、自民支持層の7割をまとめる。政権交代前まで連立を組んでいた公明支持層の4割近くにも浸透。さらに、無党派層からは候補者10人中最も多い1割強の支持、内閣不支持層からも3割強の支持を得ており、政権批判層の一定の受け皿になって
改選3議席に対し10人が立候補している神奈川選挙区の情勢について神奈川新聞社では、調査データに各陣営などへの取材を加味して総合的に分析した。その結果、自民党・小泉、民主党・千葉氏が先行。当選圏内入りを目指し民主党・金子、みんなの党・中西氏が続いている。共産党・畑野、社民党・木村氏や新党勢が追い上げを目指す。 調査段階で5割弱の有権者が態度を決めていない。態度未定者は政党支持なし層(無党派層)では7割におよび、同層から1割を超す支持を得ている候補はいない。選挙戦も2週間を残すことから、情勢が変わる可能性もある。 自民が単独擁立した小泉氏は同党支持層の約6割を固めた。旧連立与党の公明党からの支持は約1割で、その拡大に努める。年齢別では20代の4人に1人など、各年代へ満遍なく浸透している。 千葉氏は民主の3割強から支持を得た。法相としての知名度もバックに、みんなの党の約1割にも食い込む。女
千葉、中西、金子の3氏が横一線で猛追 読売新聞の参院選情勢調査では、参院神奈川選挙区(改選定数3)は、自民党の小泉昭男候補がリードし、民主党の千葉景子候補、みんなの党の中西健治候補、民主党の金子洋一候補の3人が横一線で猛追する展開となっている。共産党の畑野君枝候補が続き、出馬表明が遅かった社民党の木村栄子候補が懸命に追い上げている。ただ、有権者の約3割が投票先を明らかにしておらず、終盤に向け情勢が変わる可能性がある。 小泉候補は、大都市から町村部まですべての地域で他候補の支持を上回った。20、30、70歳代以上の年齢層で3割前後の支持を得ている。自民支持層を手堅くまとめ、連立を解消した公明支持層の約半数にも浸透。無党派層からの支持も他候補を上回った。 千葉候補は、女性の約2割弱から支持を得ているほか、40、50歳代では他候補の支持を上回った。職業別では専業主婦層の支持で他候補を上回る。党支
28日投開票された逗子市議選(定数20)の結果が県内の政党関係者に衝撃を与えている。みんなの党公認の現職2人がいずれも2千票を超える得票で、1、2位を独占。推薦を受けた新人も当選し、擁立したすべての候補者が議席を確保した。夏の参院選の前哨戦として各党派が競い合った中で、民主、自民両党への批判層の受け皿となった格好だ。予想を超える“第三極”の健闘に、参院選を前にした民主、自民両党関係者から警戒する声が上がっている。 「民主党の『政治とカネ』の問題などへの不満から、ちゃんとした政治をしてほしいという市民の思いが表れた」。市議選から一夜明けた29日、みんなの党政調会長の浅尾慶一郎衆院議員(比例南関東)は勝因をこう分析してみせた。 同党が擁立した3人の総得票数は5478票で、トップ当選した高谷清彦さんは前回得票の2倍を超える2371票を獲得した。「(得票数は)個人だけの力ではない。自分自身は当
野中広務元自民党幹事長は6日、藤沢市内で講演し、「大臣になったのがうれしくてかなわないという党首がいる。社民党まで閣僚になって舞い上がっている」と、福島瑞穂社民党党首(参院全国比例)を批判した。 野中氏は「時代への証言」と題した講演の中で昨年の衆院選による政権交代と連立政権に触れ、「もっとまじめに政策を追求する与党内の野党がいなければ本当の連立政権ではない」と、社民党の対応に厳しい目を向けた。また「参院選で民主党が過半数を取ったら、社民党と国民新党はご苦労さんということになる」と、連立解消の可能性を指摘した。 講演会は社民党の阿部知子政審会長(衆院比例南関東)の関係団体が開催し、約400人が参加した。 神奈川新聞の関連記事 社民党党首選で福島党首が無投票4選、「参院選で6人以上の当選を目指す」-2009/12/4 民主党大会で社民党の福島党首「友党として信頼回復期待」-2010/1/
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来年夏の参院選神奈川選挙区(改選数3)で、自民党県連の菅義偉会長は10日、複数候補の擁立について、「難しい」との見方を示しながらも、検討を続けることを明らかにした。 県連はすでに、改選を迎える現職の小泉昭男氏(64)の公認を党本部に申請しているが、この日開いた県連総務会で参院選の対応を改めて協議した。近く総務会を開き、本人の意向を再度確認する方針を決めた。 竹内英明・県連幹事長は「県連での一定の了解はあるが、本人の覚悟を改めて聞きたい」としている。複数の候補擁立について結論は先送りされた。菅会長は会合後、報道陣の取材に「難しいと思うが、もう一度前向きに検討する」と語った。 来夏の参院選には、民主党県連がともに現職で法相の千葉景子(61)、10月の参院補選で初当選した金子洋一(47)両氏の擁立を決定。共産党は元職で党中央委員の畑野君枝氏(52)、みんなの党は新顔で元外資系証券会社役員の
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