本日、新宿にて東京大行進なるデモが開催される。私はこれに反対である。日の丸バッテンと「在特会は日本の鏡」、「反在特会を口実とする差別・日本植民地主義を糾弾」というメッセージを記したスケッチブックをかかげて、これから抗議にむかう。 大行進は、在特会などの行動する保守と呼ばれる直接行動型日本主義運動へのカウンター行動を担っている人々によって企画されたものである。この人々は、在特会などを日本の主流に対して例外的な害悪として排除しようとしている。しかし、これまでにも述べてきたようにそれは間違いだ。 私は、在特会を知るにいたって以来、一貫してそれは日本の鏡であると主張してきた。どういうことか? 1945年の日本敗戦は、侵略戦争と植民地主義からの断絶にはいたらなかった。植民地主義は続いている。在特会による京都の朝鮮学校襲撃に驚くかもしれない。しかし、警察をはじめとした国家権力は、以前から朝鮮総連や朝鮮