2013年10月17日大島町現地踏査写真 http://goo.gl/gV3MWF 今回の大島町での対応に関しての私の雑感.災害発生前に「避難勧告」が出ていなかったこと自体は「よくあること」で、強く批判する気持ちにはなれない.ただ、警報、土砂警に加え、23時台に大島付近に特化した府県気象情報が出て、記録雨が出て、都や気象庁からのホットラインも来て、という状況下で、避難や特に危険な状況であることを告げる情報が一切出ていなかったことは「残念」と言わざるを得ない. 「夜間の(かつ暴風雨のでの)無理な避難は被害を拡大することを恐れた」という認識自体はおかしくない.私自身、各地で強く言っていることでもある.しかし、だから避難にかかわる情報を一切出さないというのは何か違うと思う.自治体側はいろいろな状況を考慮し、ためらい、勧告を出さない、という判断に至った、このことはよい.しかし、何も情報が出ないと、