安さを売りにしてるワタミ系列の居酒屋の売上が苦戦しているというニュース。 居酒屋業態の代表格といえる「和民」を展開するワタミの2014年4~6月期連結決算は、最終損益が9億9200万円の赤字(前年同期は6億1700万円の黒字)だった。 営業損益は1億1500万円の赤字(前年同期は16億円の黒字)、売上高は前年同期比3%減の394億円だった。 一方、安さが売りのファミレスなどは業績を伸ばしているとか。 これまでワタミの屋台骨を支えてきた「和民」「わたみん家」などの総合型の居酒屋チェーンの主な顧客層は、サラリーマンや学生。ひと昔前に比べて仕事帰りに飲む機会が減り、また若者の「アルコール離れ」もあって、この層が縮小していることは否めない。 さらに景気の回復基調で「プチ贅沢」志向が強まり、「安さ」が売りものにならなくなった結果、お客が専門性や利便性のよい、「新業態」の居酒屋に流れはじめたとみられる
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