わたしが必要だと思う運動 すべての改革は反動だ。戦争や革命は権力争奪ゲームにすぎない。運動は速度だ。加速や減速が運動の力だ。 これが最小限かつ最大限の綱領である。 路上で死ぬように努める。孤独死が嫌なら刑務所で飯を食う。保険を掛けない。学校の運動場に火葬場を設ける。給食を万人に開放する。HIV感染して妊娠出産した女性を讃える。薬を病院から郵送させる。車椅子や人工呼吸器はただで使う。道路の真ん中を通る。施設はコンビニの隣に置く。クリオン島のハンセン病者に学び、隔離されても子どもを産んで共同体を立ち上げる。白衣やジャージを捨てる。北ではアイヌ語とロシア語を、南では朝鮮語と中国語を教える。図書館は顰蹙を買う作品だけを買う。店員が商品を選別する。研修を受けない。教えたいことを教える。ミリオン単位の奴隷化と愚民化を食い止める。 自衛隊を使って朝鮮半島の空からコメを降らせる。議員を使って河口堰や裸体像