レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは、イスラエル公演へのボイコットの呼び掛けに対する自身の見解を巡って、新たに映画監督のケン・ローチらが発表した声明で批判されている。 バンドは7月19日にイスラエルのテルアビブにあるハヤルコン公園でライヴを行う予定となっている。ライヴの発表を受けてロジャー・ウォーターズやサーストン・ムーア、ヤング・ファーザーズといったミュージシャンはその決定に「再考を促す」公開書簡に署名している。 米『ローリング・ストーン』誌に対してトム・ヨークはそうした状況について「途方もないエネルギーの消耗」と述べ、批判に対して次のように続けている。「僕らと個人的にやりとりをするのではなく、公の場で面倒に巻き込むことを選んだというのが、ものすごく悩ましいよね」 ロジャー・ウォーターズは先日、この件について個人的に連絡をとろうとしたものの、トム・ヨークが「会話を始めようとし