2016年5月8日(日)13時、日本コロムビアより悲しいニュースが発表されました。偉大なる音楽家、冨田勲氏が5月5日に亡くなりました。謹んで哀悼の意を表します。 冨田勲氏は1974年発表のクラシックのシンセサイザー化アルバム「月の光~ドビュッシーによるメルヘンの世界」(アメリカ盤タイトルは“Snowflakes Are Dancing”)でビルボード・クラシカル・チャートで第1位を獲得し、1975年度のグラミー賞にノミネートされるなど高い評価を受け、国際的に活躍しました。 彼を慕うアーティストは数多く、マイケル・ジャクソンが1987年に初来日した際、冨田氏の自宅兼スタジオを訪問した逸話は有名です。スティービー・ワンダーは最も尊敬する音楽家として冨田氏の名前を挙げています。 また、80歳にしてヴォーカロイド(歌唱合成シンセサイザー)の初音ミクを起用した“イーハトーヴ交響曲”を発表するなど、亡
今、世界中でムーヴメントとなっているEDMこと、エレクトロニック・ダンス・ミュージック。EDMはここ数年のムーヴメントであるが、その前はどのような音楽があったのか?1990年代、音楽の国イギリスではダンス・ミュージックとロックが盛んだった。そこで、ダンス・ミュージックとロックをクロスオーヴァーさせ、「ダンス・ロック」というジャンルを確立させたのが、ご存知ケミカル・ブラザーズだ。 1995年にリリースしたデビュー・アルバムから20年間、トムとエドの2人からなるDJユニット ケミカル・ブラザーズは、常に音楽シーンを牽引してきた。1990年代当時、ビート重視のダンス・ミュージックがチャートを占める中、ダンス・ミュージックの概念を壊し、ロック・ミュージックと融合させることにより、ビート重視でのダンス・ミュージックでは味合うことのできない、ロックならではの臨場感を味合うことのできる新しいダンス・ミュ
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