石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は5日の閣僚級会合で、11月から日量200万バレルの減産を実施することで合意した。2014年7月撮影(2022年 ロイター/Todd Korol) [ウィーン/ロンドン 5日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は5日の閣僚級会合で、11月から日量200万バレルの減産を実施することで合意した。関係筋が明らかにした。
米とベネズエラ、囚人交換 原油制裁の緩和期待も 2022年10月02日06時18分 【図解】ベネズエラ 【ワシントン時事】米政府は1日、南米ベネズエラで収監されていた米国人7人(市民権保持者を含む)が解放されたと発表した。一方、ベネズエラ政府も、米国で収監されていたベネズエラ人2人の解放を公表。厳しく対立している両国の囚人交換が成立した。 ベネズエラは石油輸出国機構(OPEC)に加盟する産油国だが、米国の経済制裁で産油量が伸び悩んでいる。原油価格が高止まりし、世界的にインフレが続く中、両国関係の改善が続けば制裁緩和につながる可能性もある。 バイデン米大統領は声明で「不当な拘束だった」と強調。「これらの人々は間もなく家族と再会し、愛する人の腕の中に戻るだろう」と述べた。 国際 コメントをする
仏ブレストの港に停泊した液化天然ガス(LNG)タンカー(左)と石油タンカー(2022年9月2日撮影、資料写真)。(c)JEAN-FRANCOIS MONIER / AFP 【9月6日 AFP】石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどで構成する「OPECプラス」は5日、景気後退の懸念から下落した原油価格を引き上げるため、10月に1年以上ぶりの原油減産を行うことで合意した。 アナリストは前回と同様の小幅な増産を予想していたが、OPECプラスは10月の生産量を日量10万バレル減らし、8月の水準に戻すことを決定。米国は、数十年ぶりの高インフレの要因となっているエネルギー価格を引き下げるため原油増産を呼び掛けており、減産に反発する可能性がある。 アナリストは、減産は象徴的な意味合いが強いとみているが、原油価格はOPECプラスの発表後に3%以上上昇。代表指標の北海ブレント原油(Brent crud
サウジアラビアのエネルギー省は8月22日、アブドゥルアジーズ・エネルギー相の米国ブルームバーグとのインタビュー内容を公表した。同氏は原油市場が現実の需給関係を十分に反映していないと不満を示し、今後OPECプラス(注1)は減産を含む妥協しない対応をとる用意があることを強調した。インタビュー内容は以下のとおり。 (問)現在の市場状況をどう説明するか。 (答)「The paper oil market(原油先物市場、帳面上の市場)」は、非常にわずかな流動性と著しい不安定さという尽きることのない悪循環に陥り、効率的な値決めに不可欠な市場の機能を損なうとともに、市場参加者のヘッジ費用とリスク管理費用を法外なものにした。これは、原油市場のスムーズで効率的な運営、エネルギー商品、新種のリスクと不確実性を生み出すその他の商品へ負の影響をもたらす。この悪循環は、需要崩壊に関する根拠のない話題、供給量の大幅回
6月30日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が6月2日の会合で追加増産を決めた裏には、サウジアラビアによる「陰の外交努力」があった。写真はOPECのロゴが掲げられたビル。ウィーンで2015年8月撮影(2022年 ロイター/Heinz-Peter Bader) [ロンドン/ドバイ 30日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国でつくる「OPECプラス」が6月2日の会合で追加増産を決めた裏には、サウジアラビアによる「陰の外交努力」があった。米国の要求を受けて増産の根回しを進めていたサウジが、ロシアの同意を確保するため積極的な働きかけをしていたのだ。協議の事情に詳しい2人の関係者がロイターに明らかにした。
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