米国アリゾナ州知事室は9月14日、アリゾナ州の雇用者数が過去最多を記録したとともに、同州の世帯収入の中央値が2019年比で全米トップの増加率となったと発表した。雇用者数に関する発表は、同州経済機会局が同日公表した報告書を受けたもので、同州の雇用者数は約314万人で、この1年間で約5万人の雇用が創出された。一方、世帯収入の中央値は米国センサス局が発表した米国地域社会調査(ACS)に基づいており、2019年比で約3,300ドル増加し、増加幅は全米50州中最大としている。 ケイティ・ホッブス同州知事は「これらの記録的な数字を見れば、アリゾナ州の経済が好調なことは明らか。投資とさらなる成長により、私たちの州は今後も住み、働き、家族を育てるのに最適な場所であり続けるだろう」との声明を発表している。 ホッブス知事、台湾・韓国を訪問 同州知事室は併せて、州内の高賃金の雇用確保のため、貿易と投資のさらなる