バルト海のスウェーデンの排他的経済水域(EEZ)で確認された「ノルドストリーム1」のガス漏れの様子。同国沿岸警備隊提供(2022年9月28日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / SWEDISH COAST GUARD 【6月14日 AFP】ロシアからドイツに天然ガスを輸送するパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」で昨年9月に起きた爆発に関連し、3か月前にウクライナによる爆破計画を察知し、米中央情報局(CIA)と情報を共有したのはオランダ軍情報保安局(MIVD)であることが分かった。メディアが13日、報じた。 オランダの公共テレビNOSのほか、ドイツの公共放送ARDと週刊紙ツァイト(Die Zeit)の共同取材によれば、CIAはMIVDからの警告を受け、ウクライナ政府に爆破中止を要請した。MIVDは爆破計画の情報を「ウクライナの情報源」から入手したとされる。 米