ロシア西部の都市ベルゴロドに対して30日行われた攻撃の死者は24人に増えた。ウクライナによる砲撃だと主張するロシアは「罰を免れることはない」との警告通り、新たなミサイル攻撃をウクライナ第2の都市ハルキウに仕掛けた。 ハルキウでは30日夜と31日午前に弾道ミサイルや無人機による攻撃があり、少なくとも26人が負傷した。ウクライナ政府は夜間に飛来した無人機49機のうち21機を撃墜したと発表した。 ベルゴロド州のグラトコフ知事は31日午前、州都ベルゴロドへの30日の攻撃で子供を含めて24人が死亡し、108人が負傷したことを明らかにした。ベルゴロドはウクライナ国境から約30キロメートルに位置する。