台湾の総統府は蔡英文総統が、来週から来月上旬にかけて外交関係のある中米の2か国を訪問し、前後にアメリカにも立ち寄ると発表しました。 これは総統府の林聿禅報道官が21日、記者会見して明らかにしたものです。 それによりますと蔡総統は今月29日に台湾を出発し、まずアメリカのニューヨークに立ち寄ります。 その後、中米のグアテマラでジャマテイ大統領と首脳会談を行い、台湾の支援で建てられた病院の引き渡しに立ち会います。 さらにベリーズを訪問し、ブリセニョ首相と会談するほか、議会で演説を行うということです。 そして、アメリカのロサンゼルスを経由して、来月7日に台湾に戻るとしています。 総統府はニューヨークとロサンゼルスでのスケジュールを公表していませんが、イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズは、蔡総統が今回の外遊中にアメリカでマッカーシー下院議長と会談することで一致したと報じています。 一方、グア