[1/2] 12月6日、 マドウ・コウリバリーさん(写真)は、歴史あるイタリアに来てまだ日の浅い新顔だ。フィレンツェで11月撮影(2023年 ロイター/Remo Casilli) [ローマ 6日 ロイター] - マドウ・コウリバリーさん(24)は、歴史あるイタリアに来てまだ日の浅い新顔だ。 ギニア出身のコウリバリーさんがこの国に来たのは2018年。人手不足を外国人労働者で埋める取り組みの一環として、トスカーナ地方初の移民出身バス運転手になった。誰よりも驚いたのはコウリバリーさん自身だった。 「バスの運転手なんてとんでもない、できるわけがないと言った」とコウリバリーさんは回想する。「アフリカ人がイタリアでバスを運転するなんて。しかも、船で渡ってきたアフリカ人がね」 コウリバリーさんが経験したのは、メローニ伊首相による移民政策の対照的な2つの側面のうち、「歓迎」サイドだ。 メローニ氏は昨年10
![焦点:伊メローニ首相、移民規制の一方で外国人労働者の受け入れ拡大](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6282edc5400a34df59073b8cfc04b25cdfcbda01/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fresizer%2FmE6QRsyy_xksfMd4fL2xSv2-jAE%3D%2F1200x628%2Fsmart%2Ffilters%3Aquality%2880%29%2Fcloudfront-us-east-2.images.arcpublishing.com%2Freuters%2FSJDFRCHQBZNXXCXMSIZPABGHNY.jpg)