世の中はタイミングが大事だと思う。 巧くいくことも失敗することも“タイミング”の要素が大きい。時には一回タイミングを逃すと、次のチャンスが巡ってくるまで一世代必要だったりもする。 グーグルがYou Tubeを使って、広く政治家(候補者含む)への質問を募り、立候補予定者からの回答を動画で集める、という試みを発表したのを聞いて(内容はともかく)すばらしいタイミングだよね、と思った。 現在の公職選挙法では、選挙が公示されるとネット上の活動が大幅に規制されてしまう。 グーグルの試みも当然この制限を受ける。 ところが今回は麻生さんがものすごい変則的なスケジュールを選挙に持ち込んだ。 なんと解散すると明言してから実際の今日の解散までが 1週間もあり、その上、解散日から選挙公示までもにも 3週間以上(一ヶ月弱)の間があく。 つまり「選挙があるとわかってから、ネット上での選挙活動が制限されるまで」が1ヶ月