Crowds by the Merlion and Marina Bay Sands in Singapore. Photographer: Lauryn Ishak/Bloomberg シンガポールはオーストラリアを抜いて、成人人口に占めるミリオネアの比率が2030年までにアジア太平洋で最大となる見通しだ。英銀HSBCホールディングスのリポートで明らかになった。 2位はオーストラリア、次いで香港、台湾の順となっている。同行が16日付のリポートに記した。上位の同4カ国・地域ではミリオネアの人口比率が30年までに米国を上回ることも予想されるという。 HSBCによると、2021年のアジア太平洋でのミリオネア比率最上位はオーストラリア。シンガポールは2位だった。米国との比較は示していない。