画像説明, 総選挙で勝利した野党・国民党のラクソン党首は、「すべてのニュージーランド人のために成果を出す」と述べた
辞任の意向を表明したニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相=19日、ニュージーランド・ネイピアの戦争記念館/Kerry Marshall/Getty Images (CNN) ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が18日、辞意を表明した。10月の総選挙で再選を目指す余力は残っていないとしている。 記者会見したアーダーン首相は、自身の任期が切れる2月7日までに、新しい労働党の首相が就任する見通しだと語った。ただし場合によってはその時期が早まる可能性もあるとした。 「一国を率いることは最も栄誉ある仕事だが、最も困難な仕事でもある。満タンの状態に加え、予想外の課題のために多少の予備がない限り、やることはできず、やるべきでもない」 アーダーン首相はそう語り、「私にはこの仕事をこなせるだけの余力が残っていない」と言い添えた。 続投すべきかどうかについては2022年暮れに熟考し、最終的に
ニュージーランドはコロナ対策に成功した数少ない国の一つ、といわれたのももはや過去のことであり、ジャシンダ・アーダーン首相がオーストラリアとの間で行ったタスマンバブルによってデルタ株の侵入を許し、毎日かなりの数の感染者が出るようになった。 一時的にレベル4ロックダウンをしたが、人類側の体力が尽きる形でレベル3になったものの、追跡性が非常に悪い個人間での面会を最初に許可するというわけのわからない決定によって、この国はコロナを防ぐことが事実上できなくなった。 コロナの感染者が増える下地が十分に整ったこの段階で、ジャシンダ・アーダーン首相は「オークランドのワクチン接種率が90%を超えない限りこの地域はレベル3のままだ」という宣言をしたことで、オークランドは今や政府による新薬実験地区と成り下がってしまった。 この間、ジャシンダ・アーダーンはタスマンバブルの失敗や、ロックダウン解除の戦略におかしな点が
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相(2021年4月21日撮影)。(c)ROBERT KITCHIN / POOL / AFP 【8月17日 AFP】ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン(Jacinda Ardern)首相は17日、変異株「デルタ株」が疑われる1件の新型コロナウイルスの市中感染が確認されたことを受け、3日間のロックダウン(都市封鎖)を実施すると発表した。市中感染が確認されたのは半年ぶり。 テレビ演説でアーダーン首相は、デルタ株を「ゲームチェンジャー」だと指摘。「打ち勝つことができなければ、何が起こるかをわれわれは他国で見てきた。チャンスは一度しかない」と訴えた。(c)AFP
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