お台場海浜公園に設置された五輪モニュメント(2021年7月12日撮影、資料写真)。(c)Charly TRIBALLEAU / AFP 【7月14日 AFP】23日に1年遅れで開幕する東京五輪について、世界的に開催が疑問視されている中でも、特に開催国日本で懐疑の声が大きいことが調査で分かった。 12日に発表された国際調査会社イプソス(Ipsos)によると、五輪を開催すべきだと考えているのは日本ではわずか22パーセントで、これは韓国の14パーセントに次ぐ低さだった。 イプソスは世界28か国の成人1万9510人を対象に、5月21日から6月4日にかけて五輪に関する調査を実施。開催すべきだと考える人の割合は平均43パーセントで、最も多いのは71パーセントのトルコ、次が66パーセントのサウジアラビアだった。 五輪は「新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)後の世界を一つにする重要な機会にな