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外来種に関するdeadwoodmanのブックマーク (25)

  • 想像以上だった生態系クラッシュ──「水辺の外来種のラスボス」アメリカザリガニとの終わりなき戦い(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    神奈川県立生命の星・地球博物館の主任学芸員、苅部治紀。「アメリカザリガニの問題は、実はブラックバスよりも深刻。悪気なく、みんなとても恐ろしい生き物を放してきてしまった」 足音に気づくと、池の底で小さなドロ煙が立った。 タモ網を手にした苅部治紀(55)の表情が曇る。 「嫌なモードに入ってるな……」 だいたいの見当をつけてタモ網を水の中に突っ込み、泥ごとすくい上げる。網目から泥が抜け落ちるにつれ、見覚えのある形が浮かび上がった。網の中では、泥にまみれた3センチほどのアメリカザリガニがハサミを振り上げていた。 「稚ザリ、確認。繁殖しちゃってるな。こうやって捕れちゃうのは危険信号なんですよ」 場所は、とある自然公園。大きな池の周囲を湿地帯が囲み、トンボが40~50種ほど生息している。苅部は「この地域では、おそらく、ほぼ最後のトンボの楽園」だと話す。それだけに定期的にアメリカザリガニの罠を仕掛け、個

    想像以上だった生態系クラッシュ──「水辺の外来種のラスボス」アメリカザリガニとの終わりなき戦い(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    deadwoodman
    deadwoodman 2022/07/23
    “アメリカザリガニは雑食性で、食欲旺盛。水草を食べるだけでなく、狩りをしやすくするためだけに切ることもある…水草が消えた水辺は、浄化作用が低下し、茶色く濁る。関係者が呼ぶところの「アメザリ色」だ”
  • 近隣住民が「善意で」植えた黄色い花 美しく咲いているけれど...要注意な「外来種」だった(全文表示)|Jタウンネット

    博多駅「マイング」の顔出しパネルを自宅に迎えた猛者現る 人々の顔ハメ続けて約8年、新たな居場所には仲間も

    近隣住民が「善意で」植えた黄色い花 美しく咲いているけれど...要注意な「外来種」だった(全文表示)|Jタウンネット
    deadwoodman
    deadwoodman 2021/06/01
    “『重点対策外来種』の場合は、植えたとしても特に罰則等の対象にはならず、法的には問題ありません…やはり生態系に影響を与える外来種ですので、なるべく防除し、広めないでいただきたい”
  • 親指の爪ほどの貝がインフラを破壊する 侵略的外来種ゼブラガイ

    Where Invasive Zebra Mussels Came From Amid Warning They Are in 21 States <ウクライナから輸入した市販用のマリモにそれはいた。当局が調査に乗り出すと、全米21州のペットショップで売られていた> 侵略的外来種の二枚貝がアメリカ国で急速に分布域を広げている。水槽装飾用のマリモに付着しているのを発見された事例が、全米21州のペットショップで確認された。 この貝の名は、「zebra mussels(ゼブラガイ、またはカワホトトギスガイ)」。アメリカ地質調査所(USGS)が最近、この貝の調査を行い注目を集めた。調査のきっかけは、あるペットショップの店員が、水槽の装飾に使うマリモ製品にゼブラガイが付着しているのに気がついたこと。全米に展開するペットショップチェーン、ペトコ(PetCo)のワシントン州シアトル店でのことだ。 いま専

    親指の爪ほどの貝がインフラを破壊する 侵略的外来種ゼブラガイ
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    deadwoodman 2021/03/12
    “ゼブラガイは幼生期には顕微鏡で見ないとわからないほど小さいため、気づかないうちに遠くへ運ばれ…雌は年に数百万匹の幼生を生むため、わずか少匹でも湖などに入れば水底はあっという間に覆い尽くされてしまう”
  • 「ジャンボタニシ」が大量発生 苗食い荒らす外来種 「拾ってもきりがない」 - 丹波新聞

    兵庫県丹波市市島町鴨庄地区の岩戸、喜多地区を流れる岩戸川沿いの田んぼで、水稲の苗をい荒らす外来種「ジャンボタニシ」が大量発生している。対策を検討しようと、このほど住民らによる学習会が喜多自治会公民館であった。生産者約20人が、気温が下がる冬場に田んぼをすき、寒風にさらして凍死させる駆除方法などを学び、生息地を地図に落とし込んだ。専門家は、岩戸川が合流する由良川の下流域に広がらないように、岩戸川でい止めるよう助言。重点的に対策を講じる場所などを改めて検討する。 頭悩ます住民、駆除へ学習会 ジャンボタニシは正式名「スクミリンゴガイ」。環境省の「生態系被害防止外来種リスト」の重点対策外来種。南米原産の巻貝で、殻高約3センチ。殻は黄褐色―黒褐色で、10―15の縞を持つ。卵は直径約2ミリの球形でピンク色。野外での寿命は2年程度で、雌の成貝は年間20―30回産卵し、2000―8000個の卵を産み

    「ジャンボタニシ」が大量発生 苗食い荒らす外来種 「拾ってもきりがない」 - 丹波新聞
    deadwoodman
    deadwoodman 2020/09/26
    “▽見つけるたびに卵塊をつぶす▽貝を拾って殺処分する―の人力による駆除を推奨した。使える農薬も一部あるが、「有機農業の里」の地域イメージを損なわないためにも外部から人を入れ、人海戦術による除去を提案”
  • アメリカザリガニで町おこし 「生態系脅かす」と反対派:朝日新聞デジタル

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    アメリカザリガニで町おこし 「生態系脅かす」と反対派:朝日新聞デジタル
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    deadwoodman 2020/06/24
    “地元の生物関係者らからは批判の声があがった。アメリカザリガニは在来の生態系へ悪影響を及ぼすため、積極的に防除する必要がある「緊急対策外来種」。反対派がなにより危惧するのがザリガニの脱走だ。”
  • 山里に奇抜なヘビ 外来種ペット交雑の恐れ | 岐阜新聞Web

    中国南東部原産ハナガメと日固有のニホンイシガメ(準絶滅危惧種)との交雑種と思われるカメ=岐阜市柳戸、岐阜大応用生物科学部動物繁殖学研究室

    山里に奇抜なヘビ 外来種ペット交雑の恐れ | 岐阜新聞Web
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    deadwoodman 2019/12/09
    “古くから日本に根づいている仏教的な価値観が問題を難しくする面もあるという。「生き物を山野池沼に放つことは生き物の殺生や肉食を戒め、供養にもなり、功徳を積めるという仏教の教えがあった。”
  • 英国で竹ブーム、驚異の繁殖力で近所トラブルも(The Telegraph) - Yahoo!ニュース

    【記者:Helena Horton】 英国では竹ブームの影響で、近所トラブルが増加していると専門家が警告している。 見た目も良く、成長も早いことから竹を花壇に植えるガーデニング愛好家が増えている。また、詮索好きな隣人の視線を遮るのにも竹は最適だ。 だが、竹は成長が非常に速く、地下茎によって繁殖する。この地下茎は自分の庭だけではなく近所の庭に浸する可能性もあり、注意深く管理をしないと迷惑になりかねない。英国ではイタドリ(Japanese knotweed)が繁殖力の強さで知られているが、竹は「新イタドリ」と呼ばれるようにまでなっている。 だが、園芸店やタレントは竹を売り込んでおり、庭を破壊する竹の価格は上昇し続けている。 イタドリなど侵入種の除去を行う英企業「ザ・ノットウィード・カンパニー」のジム・グレイスター地域担当責任者は、最近になり庭から竹を駆除してほしいという依頼が増えており、差し

    英国で竹ブーム、驚異の繁殖力で近所トラブルも(The Telegraph) - Yahoo!ニュース
  • かいぼり:池の水抜いたら消えた ブラックバス1000匹、ブルーギル1万匹 井の頭公園、都とNPOが駆除 | 毎日新聞

    東京都と地域住民が協力し、外来魚の駆除に取り組んでいる都立井の頭公園(武蔵野市、三鷹市)で、ブラックバス(オオクチバス)とブルーギルの姿が消えた。池の水を抜いて底を天日干しする「かいぼり」を繰り返した後、約1000匹いたブラックバスは3年以上、1万匹を超えていたブルーギルも1年以上見つかっていない。根絶に成功した可能性もあり、外来魚の駆除法として、強い有効性が示された格好だ。【大久保昂】 今月15日、新緑に包まれた井の頭公園。武蔵野市を拠点に自然保護に取り組むNPO法人「生態工房」のメンバーやボランティアの市民ら6人がボートで井の頭池(4・2ヘクタール)を巡った。外来種のアメリカザリガニを捕獲するためのわなを引き上げると、ナマズやテナガエビといった在来種が次々と出てきた。

    かいぼり:池の水抜いたら消えた ブラックバス1000匹、ブルーギル1万匹 井の頭公園、都とNPOが駆除 | 毎日新聞
  • 天皇陛下のブルーギル「持ち帰り謝罪」発言 舞台裏を証言 : 京都新聞

    全国海づくり大会の式典で、ブルーギルの異常繁殖に「心を痛めています」と述べた天皇陛下(2007年11月11日、大津市・びわ湖ホール) 「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰りました」。2007年、天皇陛下は大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で驚きの発言をされた。琵琶湖の在来魚を減らすほどブルーギルが異常繁殖した事態に「心を痛めています」と後悔の思いを明かした。発言の舞台裏には何があったのか。関係者の証言から振り返る。 陛下は皇太子時代の1960年、訪米先のシカゴ市長から贈られたブルーギルを日に持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈された。魚類学者らには知られた話だったが、陛下自身が公の場で語るのは海づくり大会が初めてだった。 「実は、大会の告知ポスターからブルーギルを外したんです」。滋賀県の海づくり大会準備室長だった東清信さん(64)=現びわ湖放送社長=は語る。琵琶湖を泳ぐ

    deadwoodman
    deadwoodman 2019/04/29
    “ブルーギルはスズキに似た味わいで、60年当時、食用魚として有望視されていた。前畑さんは「当時は外来魚の食害が知られていなかった。陛下が悪いわけではない」”
  • 天皇陛下のブルーギル「持ち帰り謝罪」発言 舞台裏を証言(京都新聞) - Yahoo!ニュース

    「ブルーギルは50年近く前、私が米国より持ち帰りました」。2007年、天皇陛下は大津市で開かれた「全国豊かな海づくり大会」の式典で驚きの発言をされた。琵琶湖の在来魚を減らすほどブルーギルが異常繁殖した事態に「心を痛めています」と後悔の思いを明かした。発言の舞台裏には何があったのか。関係者の証言から振り返る。 陛下は皇太子時代の1960年、訪米先のシカゴ市長から贈られたブルーギルを日に持ち帰り、水産庁の研究所に寄贈された。魚類学者らには知られた話だったが、陛下自身が公の場で語るのは海づくり大会が初めてだった。 【グラフ】琵琶湖の外来魚の推定生息量 「なぜか獲れない」駆除量激減で困惑 「実は、大会の告知ポスターからブルーギルを外したんです」。 滋賀県の海づくり大会準備室長だった東清信さん(64)=現びわ湖放送社長=は語る。琵琶湖を泳ぐブラックバスの写真を用い、在来魚がべられる被害をPRした

    天皇陛下のブルーギル「持ち帰り謝罪」発言 舞台裏を証言(京都新聞) - Yahoo!ニュース
  • お堀の水、抜いてみた 外来種の亀「一網打尽」のはずが:朝日新聞デジタル

    松江城の堀の水を抜いてみたり、わなを仕掛けてみたり――。大量に生息する外来種ミシシッピアカミミガメの駆除を通して堀の生物の生態調査を進めてきたホシザキグリーン財団(島根県出雲市)による活動の成果を紹介する「松江城 お堀の生きもの」展が出雲市園町の県立宍道湖自然館ゴビウスで開催中だ(1月21日まで)。財団に外来種との格闘の歩みを聞いた。 北米原産のミシシッピアカミミガメの駆除の話が持ち上がったのは、2年ほど前。県や松江市、財団などが参加する堀の「魅力アップ協議会」で、「アカミミガメが多いのが気になる。できたら捕りたい」という声が出た。県民会館前の堀では100匹以上が目視されるほど多かったが、これまで一度も駆除されたことはなかった。 水を抜いて、「一網打尽」にすることが決まった。決行は観光客が少ない12月。しかし、作戦は困難を極めることになる……。 堀を土囊(どのう)で仕切り、3日かけてポンプ

    お堀の水、抜いてみた 外来種の亀「一網打尽」のはずが:朝日新聞デジタル
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/12/19
    “水抜きをしたりわなを仕掛けたりした結果、珍しいハゼやメダカなども見つかり、改めて堀が汽水域の生物の宝庫であることも明らかになった。「アカエイがすーっと泳いでいることもあって驚く。”
  • ホームセンターに販売禁止の「ガー」…役員逮捕 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    飼育と販売が原則禁止されている肉淡水魚「ガー」を販売目的で飼育したとして、静岡県警静岡中央署は23日、静岡市清水区高橋、ホームセンター役員の男(57)を、特定外来生物被害防止法違反(販売目的飼育)の疑いで現行犯逮捕した。ガーは4月に特定外来生物に指定されており、県警によると、同法違反の適用は全国で初めて。 発表によると、男は同日午前11時頃、ホームセンターに併設する熱帯魚店で、環境省の許可を受けずにガーの一種の「トロピカルジャイアントガー」7匹を販売目的で飼育した疑い。 調べに対し、「お客さんに展示する目的だった」と容疑を否認しているが、同署は水槽に「2万9800円」と書かれた値札が貼られていたことなどから販売目的と判断した。 今月中旬、別の店から「違法な魚を売っている店がある」と情報提供を受けて捜査を開始。店内には、環境省がガーの飼育について注意を呼び掛けたチラシが置いてあったことから

    ホームセンターに販売禁止の「ガー」…役員逮捕 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 池の水を全部抜いたら…井の頭池のトンボ増えた : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    池の水を抜いて底を天日干しする「かいぼり」を実施した東京都立井の頭公園(東京都三鷹市、武蔵野市)の井の頭池で今夏、トンボの個体や種類の数が昨夏より増加していることが都や認定NPO法人「生態工房」(武蔵野市)などの調査でわかった。同法人の佐藤方博(まさひろ)さん(45)は「かいぼりにより水質が改善された効果かもしれない」と分析している。 井の頭池では、2017年の公園開園100周年に合わせ、水質改善と外来種の駆除を目的として13、15、17年度にかいぼりが実施された。昨年以降は池周辺の環境がどう変化したのか、トンボなどの生態調査も行われている。 トンボの調査は5~9月に月1回ずつ実施。都西部公園緑地事務所や生態工房、市民ボランティア「かいぼり隊」などの約10人が、2時間ほどかけて池の周りを歩きながらトンボの数や種類などを調べていく。 今年(5~7月)の調査では、確認された個体数は236匹とな

    池の水を全部抜いたら…井の頭池のトンボ増えた : 環境 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 埼玉にいる外来種のセミ、タケオオツクツクは機械のように鳴く

    趣味材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえてべるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:七面鳥で作る水ターキー、ケンターキー、シーチメン他 (デジタルリマスター版) > 個人サイト 私的標 趣味の製麺 友人に教えてもらった埼玉新聞のサイトに掲載されていた情報(こちら)によると、そのセミの名は学名がプラティロミア・ピエリで、竹林に住む大型のセミでツクツクボウシの近縁なので、調査チームによって『タケオオツクツク』という名前が提案されているそうだ。「タケオーツクツク」と鳴く訳ではない。 中国大陸東部からベトナムに至る地域に分布しているセミが、なぜか埼玉の川口市北部や隣接するさいたま市南部に生息しているのだ。これは気になる。 この報道だけだと細かい場所まではわからないが、とりあえず行けばどうにかなるだろうということで、7

    埼玉にいる外来種のセミ、タケオオツクツクは機械のように鳴く
    deadwoodman
    deadwoodman 2018/07/28
    “寄せ蛾記”
  • 【プレスリリース】世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明- | 日本の研究.com

    当サイトで紹介しているプレスリリースの多くは、単に論文による最新の実験や分析等の成果報告に過ぎませんので、ご注意ください。 詳細 【概要】小笠原諸島の森林では、落葉の下におびただしい数のワラジムシ類とヨコエビ類が住み、土壌動物―森の分解者として重要な働きをしていました。ところが 1980 年代以降、父島全域と母島の広い範囲でこれらの土壌動物が、忽然と姿を消してしまいました。その原因はずっと謎でしたが、東北大学大学院生命科学研究科の篠部将太朗氏(修士課程 1 年)らは、日森林技術協会、自然環境研究センターと共同で、この奇妙な土壌動物の「集団失踪事件」の犯人が、80 年代初めに小笠原に侵入した外来生物―陸生ヒモムシの 1 種であることを突き止めました(図 1)。 実験の結果、この陸生ヒモムシは、ワラジムシ類、ヨコエビ類、クモや昆虫など節足動物を広く捕することがわかりました。母島の調査から、

    【プレスリリース】世界遺産・小笠原の土壌動物壊滅-意外な生物が原因だったことを解明- | 日本の研究.com
  • 震災漂流物:289種の生物が付着 北米にたどり着く | 毎日新聞

    東日大震災の津波で太平洋に流れた漂流物に付着し、289種の生物が生きたまま日から北米西海岸やハワイにたどり着いていたと、米オレゴン州立大学などの研究チームが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。自然に分解されないプラスチックなどの漂流物に付着することで、長距離移動が可能になったと分析している。 研究チームは2012~17年、北米大陸西海岸やハワイに漂着した船舶やブイなどの634品を調べ、貝類やヒトデ類、イソガニ、イシダイなど日の生物289種を確認した。

    震災漂流物:289種の生物が付着 北米にたどり着く | 毎日新聞
  • 生物289種が大津波で北米へ、二枚貝やホヤなど (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

    東日大震災の津波で太平洋に流れ出た船などに付着し、生きたまま米国やカナダに流れついた生物が289種類にのぼることが米オレゴン州立大などの研究でわかった。自然に分解されにくいプラスチックなどの人工物の影響が大きく、漂流の間に繁殖したとみられる例もあったという。 【写真】米ワシントン州に漂着した岩手県の漁船のなかにいたイシダイ=2013年3月、A.Pleus氏撮影 29日付の米科学誌サイエンスに論文が掲載された。 研究チームは2012~17年、北米大陸の西海岸やアラスカ、ハワイに到達した船や桟橋、ブイなど634の漂着物について、付着したり中に入り込んだりした生物を調査。二枚貝やフジツボ、ホヤの仲間やイシダイなどの日由来の生物289種類を確認した。 震災から6年近くたって生きた状態で漂着したものもあった。それまで現地に生息していなかった種もいたという。明治三陸地震(1896年)や昭和三陸地震

    生物289種が大津波で北米へ、二枚貝やホヤなど (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
  • ヒョウ柄の巨大外来ナメクジ、北海道で生息域が急拡大 農作物の食害の恐れも (産経新聞) - Yahoo!ニュース

    体長が最大15センチにも達する巨大な外来ナメクジが、北海道で猛烈な勢いで生息域を拡大していることが、北海道大などの調査で分かった。鮮やかなヒョウ柄の模様が特徴の「マダラコウラナメクジ」で、このまま繁殖が続けば農作物への害が懸念される。 ■2006年に国内侵入 マダラコウラナメクジは体長10~15センチの巨大ナメクジ。北欧が原産で北米、南米、豪州、南アフリカなど世界中に分布を拡大中だ。日では2006年に茨城県土浦市で初めて発見された。輸入された観葉植物の鉢などに付着していたのではないかとみられている。 生息域は長野県や福島県にも拡大。北海道では札幌市中央区の円山公園で12年に初めて発見された。その後も札幌市周辺で目撃が相次いだため、研究チームは16年、道内の分布状況調査に乗り出した。 研究チームは地元の新聞やテレビなどを通じて、一般市民に目撃情報の提供を呼びかけた。その結果、約40件の情

    ヒョウ柄の巨大外来ナメクジ、北海道で生息域が急拡大 農作物の食害の恐れも (産経新聞) - Yahoo!ニュース
  • #池の水ぜんぶ抜く カルガモや鯉を食らう危険生物…水を抜いてその正体を突き止める!→そしたらもっとヤバい投棄物も見つけてしまった

    テレビ東京宣伝部12/12(日)〜19(日)はテレ東経済WEEK! @TVTOKYO_PR 今夜7:54から社会派バラエティ番組 「緊急SOS!超巨大怪物が出た!出た!池の水ぜんぶ抜く大作戦4」やります。 thetv.jp/news/detail/11… 2017-09-03 15:09:24 小島瑠璃子 @ruriko_kojima 9月3日(日)19時54分から 【池の水ぜんぶ抜く大作戦】に出演します✌️日比谷公園の池の水抜いてます。絶対みてほしいー!!ロンブー淳さんとがんばりました😊写真は、ポンプ付けのプロになった小島。カミツキガメと小島。やり遂げた淳さんと小島。 pic.twitter.com/FqqOaJInQ6 2017-09-01 20:21:37

    #池の水ぜんぶ抜く カルガモや鯉を食らう危険生物…水を抜いてその正体を突き止める!→そしたらもっとヤバい投棄物も見つけてしまった
  • 外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役

    チリのプエルトモントでオゴノリをとる人たち(2010年12月7日撮影、資料写真)。(c)AFP/ARIEL MARINKOVIC 【7月18日 AFP】米国で外来種と見なされている日渡来の海藻「オゴノリ」が、地球温暖化などの影響で荒れ果てた脆弱(ぜいじゃく)な沿岸海域の回復に重要な役割を果たしていることが分かった。米国の研究者らが17日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に調査結果を発表した。「外来種は悪」と決めつける見方に一石を投じる内容となっている。 論文によると、北大西洋(North Atlantic)沿海の多くの干潟や河口では、温暖化や汚染、病気や過剰採取が原因で固有の藻類やカキ礁が「著しく減少」している。調査を行った米ノースカロライナ(North Carolina)州では、歴史上みられてきた水準に比べ藻類が約97%、カキ礁が90%、塩沼が12%失われているという。 こうした干潟な

    外来種は悪でない? 日本のオゴノリ、北米で生態系回復に一役
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    deadwoodman 2017/07/18
    元論文。外来種の中にも、在来種にハビタットを提供するなど生態系の機能を強化するものはあるので状況に応じ総合的に評価すべき。→http://m.pnas.org/content/early/2017/07/11/1700353114.abstract