山菜採りのシーズンを迎えていますが、ことしも誤って毒のある植物を食べた人が死亡する事故が起きているため、消費者庁は、食用の植物かどうか見分けられない場合は、絶対に食べないよう呼びかけています。 消費者庁によりますと、平成20年以降、有毒な植物を食べて死亡した人は13人に上っていて、ニラとスイセン、ギョウジャニンニクとイヌサフランを間違えるケースが特に多いということです。 また、野草だけでなく、庭や家庭菜園に植えた観賞用のスイセンやイヌサフランを誤って食べてしまう事故も起きています。 このため消費者庁は、葉や球根で見分けられなくても、葉をちぎった際のにおいが違うことなど、有毒な植物の見分けかたを紹介するとともに、見分けがつかない場合は絶対に食べないよう呼びかけています。 消費者庁の岡村和美長官は「食用と確実に判断できない場合は、採らない、食べない、売らない、人にあげないを徹底してほしい」と話
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