織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
織田信長 ぼちぼち、元気にやっています。少し薬にも慣れた...んかなぁ。相変わらず食べられないけど。朝、指がこわばって文字なんて入力できなかったけど、それはほぼなくなった。関節もどこも痛くない。薬効いてきたんやろな。 で、ブログを書こうと言う気がまた起きてきた。 …
研修資料の余白に:『はだかの王様の経済学』は戦慄すべき本である (2008/06/16, 17 日に 注 等細かい加筆, 22日にコメントなど加筆。) 山形浩生 要約:松尾『はだかの王様の経済学』は、解説されている疎外論がひがみ屋の責任転嫁論でしかないうえ、それを根拠づける「本来の姿」だの「実感」だのがあまりに恣意的で確認しようがなく、まったく使えない。そして「みんなで決め」ればすべてうまく行くというお花畑な発想は悪質なニュースピークによる詐欺であるばかりか、最後にはポル・ポトまがいの抑圧思想に直結していて戦慄させられる。 目次 序 「設備投資」は「コントロールできない」か? 疎外とはひがみ屋の天国である。 「本来の姿」ってだれが決めるの? 市場を超える「話し合い」って? 「みんな」で決めればだれも不満はない? おわりに 本稿への反応など 蛇足コメント 1. 序 松尾筺『はだかの王様の経済
少々、更新が滞ってしまいました。 新年から本当にすごくおもしろい本を読ませていただいたのでご紹介しますね。 『暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々』 武田 邦彦著 池田 清彦著 渡辺 正著 薬師院 仁志著 山形 浩生著 伊藤 公紀著 岩瀬 正則著 http://www.bk1.jp/product/02950045 アマゾンレビューに「七人の侍」というレビュータイトルがありますが、ほんとそのとおりですね。 AERAで取材させてもらった 東京大学の渡辺正先生が前書きで「頭を冷やそう」とかかれているんですが、おもしろい!アマゾンずっと売り切れみたいだね。 ---------- 例えば、一定所得の家庭が節電する。それだけなら、CO2の排出量は減るけれど、実は電気代が浮く。筆者のような凡人は、浮いたお金で何かを買う。品物を作る企業は、エネルギーを使ってCO2を出す。つまり家庭がいくら省
”経済成長”という単語の、素人と経済学に通じた人との間での、言葉の意味の齟齬から発生した論争についてまとめておきます。普段経済に疎い人が「経済成長」の概念と、経済学的視点な人がその意義を主張する理由を知るには格好の教材だと思います。いい加減な要約をつけてますが、文意を読み損ねている事もあろうかと思われますので、あくまで中身で判断してくださりますようお願いします。 1.景気が悪いという巷の声は当たっているが(@大西 宏のマーケティング・エッセンス) 景気判断がまた悪くなってきたから民間は、仕事の仕方を見直して元気でいようよ。政治家や官僚は、国内の企業じゃなく国民の消費の刺激と所得水準向上策を考えて欲しい。 2.もう景気はいいから(@404 Blog Not Found) 刺激は不要。不安が原因だから「経済成長(a)」を追うのやめて景気に左右されない社会に転換しよう 3.経済成長は必要だ!(@
ここでのやりとりを見ていて思ったこと。 http://bewaad.com/20061103.html#p01 もう経済成長はいらないとか、お金だけがだいじなのではない、とかを他人に対して(それはたとえば「日本は」とか「人々は」とか「先進国は」といった表現になることも多い)口走る連中は、みんな衣食足りているどころか飽食している人々だということ。そしてその人々が、そのだいじでないはずのお金を手放そうとしたりすることはおそらくほとんどないということ。 が、それより重要なこととして、そうした人々の多くは想像力が欠如していること。経済成長ってことの意味がまったく理解できていない。 ぼくたちが経済成長するということは、別にぼくたちがお金を貯め込むということではない。たくさん生産して、その分たくさん買うようになるということだ。そしてその買う相手は日本だけじゃない。アメリカやアジア、各種発展途上国もある
[ ラジオ ] 「文化系トークラジオ Life」まとめWiki TBSラジオ(954KHz)にて月末の日曜深夜に放送中の番組「文化系トークラジオ Life」のまとめWikiです。 編集 履歴 添付 設定 新規ページ作成 メニュー ごあんない Wiki内検索 最近更新したページ 2014-03-13 「『モテる技術』の文化論」 2013-04-26 韓国コスメについて 2013-01-17 プチプラってのが流行っているようです。 2012-12-07 薬剤師の年収について知っていますか? オンライン英会話が安くて凄い アールグレイの紅茶 エケコ人形知っていますか?世界仰天ニュース 伊豆にダイビングをしに行こう 2012-06-07 高いヘッドホンは音もいい!感動 2011-11-16 「文化とお金」 2010-01-11 「文化系大忘年会2009」Part1(途中) 2009-05-08 「
山形浩生の「CUT」連載が終了した。ワタシはかつて渋谷陽一信者で、「CUT」は創刊号から(たまに買い、主に立ち読みで)目を通してきた雑誌だが、山形浩生の連載が一番の目当てだった。その連載が終わり、氏が書くように「ジャニ系男性アイドル中心の雑誌になる」のなら、もうこの雑誌を手にとることもないだろう。 ただここ数年、氏の連載を以前ほど楽しめなくなっていたのは正直に認めないといけない。彼が変わったのか、ワタシが変わったのか。 両方変わったに決まっている。 それでもこの連載を通じ、いろんな面白い本を教えてもらったのは間違いない。以下、個人的に思い出深い回を紹介することでこの連載を勝手に振り返ろうと思う。 掲載号については、インデックスページと個別ページの記述にズレがあったりして正確を期すことができないので割愛させてもらう。 1991年~1992年 『ブッシュ・オブ・ゴースツ』と『ドバラダ門』は偉大
不動産投資を判断するベースは、不動産価格、キャッシュフロー、割引率などの数字である。これらの数字を厳密に求めることができ、それを収益還元法の数式に当てはめれば正確な判断ができると考える傾向もあるが、「それは幻想に近い」と山形氏は言う。それぞれの数字の根拠があいまいなので、いくら精緻な計算を尽くしても、結果もまたあいまいである。その現実を、山形氏は米国での不動産投資の歴史と現状など広範な話題を通して明らかにした。 ●将来CFと割引率の課題 ファイナンスの立場から見た不動産は単なるアセットに過ぎず、基本的にDCF法(収益還元法)で価値が決まってくるはずだ。しかし、DCF法で必要なのは、将来のキャッシュフローと割引率である。将来のキャッシュフローは、売り上げから経費や公租公課を引いて求めるが、これは事業者に訊くくらいしか手はない。では、不動産の割引率はどうやって決めればいいのだろうか。 資産
山形浩生が1997年に書いた文章に次のような一節がある。 蛇足ながら小林よしのりは、こういう低級な書物を引用すると『ゴーマニズム宣言』でせっかくきちんと展開している従軍慰安婦論争の足を引っ張るおそれがあるので、注意したほうがいい。保守反動右翼だってピンキリなのである。 「こういう低級な書物」の方はおいておくとして、97年と言えばすでに、現在みられる右派の慰安婦問題についての言説の原型はすでにできあがっていた時期である。アメリカ下院による「慰安婦決議」問題について、右派はあたかも「史実」が問題となっているかのように語るのだが、実際には(右派による資料の恣意的な利用などの問題はあるにしても)むしろ性暴力に対する意識の違いが明らかになったのだ…ということは何度か書いてきたが、別のいい方をすれば、小林の「従軍慰安婦論」を「きちんと展開」されていると読んでしまうメンタリティこそが問われているのだ、と
訂正の一部は、中村亨氏、渡辺正氏, Hon Kenko氏、奥修氏、室井尚氏らにご指摘をいただいた。ありがとうございます。 目次に戻る 3. リンク集 本書で参照されている各種機関へのリンクは、参考文献一覧のリンクを利用するのが最も確実。ここでは、参考文献の中にはないが読者にとって参考となりそうなリンクをいくつか紹介する。ただし本書をめぐる毀誉褒貶はすさまじく、とりあげているウェブページも無数に存在するため、細かい賛成・反対・紹介・言及サイトをいちいち紹介することはしない。興味ある向きは、google などの検索サイトを活用していただきたい。また、上の「参考文献」一覧に上がっている無数の URL は有用なので、そちらも参照。 著者のウェブページ:http://www.lomborg.com/ 著者 Bjørn Lomborg のウェブページ。バイオグラフィ、正誤表、各種論争へのリンク、出演ビ
倫理的な食べ物はかえって有害かもしれない。 (The Economist Vol 381, No. 8507 (2006/12/09), "Good Food?" p. 10) 山形浩生訳 (hiyori13@alum.mit.edu) 賢いお買い物で世界がよくなると思ったら大間違い。かえって悪くするかもしれませんぞ。 「政府が動くのを待つ必要はありません……フェアトレードがすばらしいのは、買い物できるということです!」とフェアトレード運動の代表者が今年、イギリスの新聞で語っていた。同じように、ニューヨーク大学の栄養学者マリオン・ネッスルは「有機食品を選ぶということは、農薬の少ない、土壌の豊かな、水のきれいな地球に投票すると言うことなのです」と論じている。 買い物こそが新しい政治だという発想は、確かに魅力的だ。投票箱なんかどうでもいい。買い物かごで投票しようというわけだ。選挙はあまり頻繁に
モルモン教ってどんな宗教? ——「インタビューズ」(文芸春秋社)用の解説(未使用) 山形浩生 モルモン教は、わが国でもそこそこ布教活動は行われており、街頭で「アナタハカミヲシンジマスカ」と話しかけられたのが西洋人との初めての接触経験だったという思い出を持つ人も少なくはない。またいわゆる「外人」テレビタレントにもモルモン教伝道師の出身者が数名いるため、名前だけはそれなりに知られている。しかしながらこうした活動にも関わらず、その実際の教義については必ずしもよく知られているとは言い難いため、少し解説を加えておく。 モルモン教は、本インタビューにもある通り、自らをキリスト教の一派と考えている。しかしながら通常のキリスト教とは異なり、旧約、新約聖書(および外典)に加えてモルモン経(けい)という独自の教典を持つ。このため、聖書以外の聖典を認めない通常のキリスト教一派からは、異端扱いされることが多い(他
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