JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)、日本インターネットプロバイダー協会、日本データ通信協会のTelecom-ISAC Japan、日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、日本電子認証協議会が主催するセキュリティ専門のカンファレンス「SecurityDay2008」が16日、東京都内で開催された。 今回のSecurityDayは、「日本の情報セキュリティのあり方を考える」と題して開催。「暗号危殆化問題と今後の展開」「標的型攻撃の現状と対策~有効な対策はあるのか~」「変化を続けるマルウエアとどう闘うか~僕らの苦悩と模索~」という3つのテーマのセッションが設けられたが、すべて2時間ずつのパネルディスカッション形式となっており、参加者と問題意識を共有しながら議論を行えるようにしたという。当日は約80名の参加があった。 「変化を続けるマルウエアとどう闘うか~僕らの苦悩