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ブックマーク / www.ringolab.com (20)

  • ヤンキー文化論序説 - 情報考学 Passion For The Future

    ・ヤンキー文化論序説 凄く面白い。これまでスルーされてきた日文化質を見事に突いた気がする。微妙なテーマであり、勇気ある研究フォロワーがどのくらい続くのかが気になるところだが。 五十嵐太郎、宮台真司、都築響一、永江朗ら気鋭の論客達が日の「ヤンキー文化」を真面目に論じた論文集。多くの論者が自分はヤンキー体質ではなくて恐縮だがと前置きをしてから話を始めるのが特徴的である。 横浜銀蝿、BOOWY、矢沢永吉、つんく、SPEED、安室奈美恵、ヒップホップ、工藤静香、浜崎あゆみ、ケータイ小説、暴走族、気志團、YOSHIKI、DJ OZMA、祭り...。日文化の底流に流れる不良的な要素を大衆は愛する。地域の祭りも元ヤンキーの大人達が取り仕切る。 「日人の三大気質はヤンキー、ミーハー、オタクである」とナンシー関は言ったそうだが、このうちカルチャーの"ミーハー"と、サブカルの"オタク"は研究が進ん

  • OOKABE GLASS サハラ デザインガラス 厚み4mm 40%OFFの激安セール 糸面取り加工 サイズオーダー対応 四角形 300×500mm

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    dotoh
    dotoh 2006/02/04
    “じつのところオタク的と思われるコスプレなどの文化も、じつは違う形で米国のほうが先輩だったという側面が、会員の指摘などでもあきらかになった。”
  • Z900に対応オートバイ修正オートバイのエキゾーストパイプチタン合金 オートバイアクセサリー ほとんどのオートバイに適しています 情熱セール

    空気吹き出し口 LHD車左右センターエアコンACベントグリルアウトレットパネ​​ルトリムX1 E84 2010-2016磨かれた黒 エアコンコンセント (Color Name : Polished Center)測定許容誤差は+ Bright 左 タイプ:フロントロアバンパーサイドスプリッタスポイラーカナード 車両の配置:前 ベンツCLAクラスW117 black CLA45 ほとんどのオートバイに適しています : CLA220のための車の前部下部バンパーサイドのスパオイラーフィット - 画像内のアイテムの色が物と少し異なる場合があります LIUXIAOKE 1-3cmです メルセデス 他の製品は含まれていません Z900に対応オートバイ修正オートバイのエキゾーストパイプチタン合金 Color CLA200 4302円 オートバイアクセサリー C117 注:撮影やディスプレイが異なる場合

  • Passion For The Future: 天才と分裂病の進化論

    天才と分裂病の進化論 スポンサード リンク ・天才と分裂病の進化論 権威ある医学者による、大胆な仮説の発表。学術論文ではなく一般向けの著書として噛み砕かれた文章で、それをリアルタイムに読めるのはワクワクする。 ■天才と名門家系に共通するもの 問題:次の天才たちに共通するものを挙げよ ニュートン、アインシュタイン、エジソン、コペルニクス、メンデル、ダーウィン、カント、ヴィトゲンシュタイン、ハイネ、カフカ、プルースト、ベートーベン。 わかるだろうか。 答え:近親者に精神分裂病の患者がいる このには、精神分裂病(以下、現代的に言い換えて統合失調症と呼ぶ)を発病させる遺伝子こそ、知能を持つ人類の進化の原因である、という独創的な仮説が書かれている。 統合失調症の発病率は、世界のどの民族でも変わらず、およそ1%という興味深い事実がある。多くの病気が風土や人種によって発病率が異なるものらしい。これに対

  • Passion For The Future: ユーザーイリュージョン―意識という幻想

    ユーザーイリュージョン―意識という幻想 スポンサード リンク ・ユーザーイリュージョン―意識という幻想 ■情報とは生成するまでに捨てた情報量と生成の難しさである デンマークの科学ジャーナリストが著した、意識をめぐる情報科学の歴史的名著といっていいのではないだろうか。個人的には、ここ数年で最も面白かった。★★★★★。 前半は情報科学の歴史が総括される。情報とは何かというテーマについて、近代~現代の科学者、思想化家たちがどのように定義してきたかの変遷を概観する。 20世紀前半の情報の定義で有名なのは、クロード・シャノンによる情報エントロピー理論である。”情報量”という概念を導入し、通信ケーブルを流れるビット数でその量を計測できるとした。情報量が多ければ多いほど、情報の不確実性が低くなり、間違いなく情報を伝達することができる、という考え方だ。 シャノンは情報通信企業の技術者でもあった。広帯域

  • Passion For The Future: 気前の良い人類―「良い人」だけが生きのびることをめぐる科学

    気前の良い人類―「良い人」だけが生きのびることをめぐる科学 スポンサード リンク ・気前の良い人類―「良い人」だけが生きのびることをめぐる科学 名著「ユーザーイリュージョン―意識という幻想」の著者の最新刊。 ・ユーザーイリュージョンの書評 http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001933.html これもまた興味深い記述の連続。 ■気前の良い人が生き残る ある取引ゲームの話が冒頭に取り上げられる。分かりやすく単位を変えて説明すると、まず私があなたと取引をすることを合意する。 そして私はあなたに胴元から預かった1万円をあげる。あなたは1万円から好きな分だけ取って、残りを私にくれる分割提案をする。例えば5000円をあなたが自分のものにして5000円を私にくれることができる。私がこの取引に合意すれば私もあなたも5000円を得る。私が取引を拒否す

  • Passion For The Future: オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す

    オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す スポンサード リンク ・オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す 読み物として面白い。著者の持論は私には衝撃的だったが、情報として読むべき部分もある。これは賛否両論のだろう。著者は40代、女性、津田塾大教授。確信犯か。真意は読み取れなかったが、過激。過激と思う私がおかしいのか?。 ■姥心の権化としての著者の論説に唖然とするが、時代の変化の予兆か? ウーマンリブやフェミニズムの旗手が聞いたら激怒しそうな記述のオンパレード。 「 こういう言い方をすると当に失礼なんですけれども、大した才能もない娘に「仕事して自分のい扶持さえ稼げればいいんだよ」とか、「いい人がいなければ結婚なんてしなくてもいいんだ」というようなメッセージを出してしまうことは、その子にとってものすごい悲劇の始まりではないかと思うのです。 」 「 説明するのがちょっと難しくて誤

  • Passion For The Future: 夜這いの民俗学・性愛編

    夜這いの民俗学・性愛編 スポンサード リンク ・夜這いの民俗学・性愛編 ■おおらかだった日の性 見込み通りの大当たり。赤松啓介は面白い。 柿の木問答。 「あんたとこに柿の木あるの」「ハイ、あります」「よう実がなりますか」「ハイ、ようなります」「わたしが上がって、ちぎってもよろしいか」「ハイ、どうぞちぎってください」「そんならちぎらしてもらいます」 これは後家や近所の主婦が、13か15歳くらいの童貞の子供に性の手ほどきをする際の儀式であったらしい。新婚初夜にも使ったそうだ。はじめてする男女が心を通わせるために、こうした儀式的対話を演出道具のひとつとして使っていたという。 夜這いは男が女の家に侵入して交わって帰ること。相手はころころ変わってよい。お前、昨日、うちのかあちゃんと寝ただろう、とか、うちの妹のとこにもきてやってくれよ、と友人や隣人と普通に会話している男たちがいる。女もあっけらかんと

  • Passion For The Future: すごいやり方

    すごいやり方 スポンサード リンク ・すごいやり方 タイトルに偽りはないと思った。 薄くて30分で読めるが、内容を自分のものにするには何年もかかる、ビジネスブレークスルーのエッセンスが濃縮された。 著者はコーチングのスペシャリストの大橋 禅太郎氏と、元インターネットマガジン編集長の倉園 佳三氏。あとがきを見ると、この内容の発想には、百式管理人も関わっていたらしい。 31個の、他人や自分を動かすセンテンスが、解説される。 たとえば、 ・いま、うまくいってることはなに? ・5秒で答えを出してみて。 ・ヤバイ話をしてみない? など。 そして、これらの言葉をどういうシチュエーションで使うと効果的かの説明が1ページずつある。ただ、それだけなのだけれど、どれもツボにはまっている言葉が多くて、毎ページ、うなずきながら読んだ。 最も感銘、感動したのが、「くだらないアイデアを5個言ってみて。」。企画や原稿

    dotoh
    dotoh 2005/09/03
  • Passion For The Future: ヒトはなぜペットを食べないか

    ヒトはなぜペットをべないか スポンサード リンク ・ヒトはなぜペットをべないか 今日の日では全世帯の36.7%で何らかのペットを飼っている。そのうちイヌは64%、ネコは27%。 ■「べてしまいたいほど可愛い」 前半のイヌをべた人々、ネコをべた人々の章では、古今東西の歴史を振り返り、多数の実例が紹介されている。日でも中国でも西洋でもイヌはかなりべられていた。ネコもイヌほどではないが料理されていたことがわかる。タヒチではイヌを女性が可愛がりながら母乳で育てるケースもあったが、これもやはりべてしまう。母乳で育てたイヌは肉が柔らかくておいしいのだそうだ。 韓国でも犬料理は伝統らしいが、近年はオリンピックやワールドカップの度に、海外の野蛮だという批判を避けるため、期間中、大通りの店舗は営業自粛しているらしい。 犬料理情報ページもある。 ・le gastronomique de ch

  • Passion For The Future: 木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか

    木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか スポンサード リンク ・木を見る西洋人 森を見る東洋人思考の違いはいかにして生まれるか ■世界は名詞の集まりか、動詞の集まりか 「いないいないばあ」のDVDのエンディングロールがテレビに表示されると彼は「おわっちゃった」という。 1歳の息子は動詞をよく覚える。「あった」「終わっちゃった」「ないない(なくなった)」「いっちゃった」。私の予想は名詞を先に覚えてから動詞の順だと思っていたので、「コイツ天才か?」と親バカな勘違いをしそうだったが、このによれば普通のことなのだそうだ。西洋人のこどもは名詞から覚え、東洋人のこどもは名詞と動詞を半々くらいずつ学習していく傾向があるという。 それは母親のことばの教え方と深い関係がある。典型的な東西の母子のおしゃべり例が紹介されている。 西洋の母親: 「これはクルマ。クルマを見てごらん。これ好

  • Passion For The Future: 成功術 時間の戦略

    成功術 時間の戦略 スポンサード リンク ・成功術 時間の戦略 有名な火山学者が、京都大学総合人間学部で行った「活きた時間」講義を書籍化した。人間としてのトータルな成功を達成する秘訣として、すべての社会人に向けて書かれている。 そもそもトータルな成功とは何か。著者は、仕事、人づきあい、趣味の3つが満たされる必要があると最初に定義している。この3つの要素を横糸にして、縦糸に時間を考えなさいという。ニュートン時間とベルクソン時間という言葉が出てくる。ニュートン時間とは時計ではかれる客観的な時間の流れのこと、ベルクソン時間とは生きる密度によって感じ方の異なる時の流れのこと。ベルクソン時間で有意義な時間を過ごすことが大切だという。 時間管理の心得として、 ・仕事の価値判断と持ち時間の判断、すなわち切迫度と重要度の判断を常に意識せよ。 ・「頭は1日に1時間しか動かない」と考えて割り当てよ ・だが、

  • Passion For The Future: 日本人の行動パターン

    人の行動パターン スポンサード リンク ・日人の行動パターン 終戦記念日。 50年間で100刷を超えて230万冊以上が売れたベストセラー「菊と刀」の著者ルース・ベネディクトは、それに先立つ1945年の終戦間際に原型となる一の報告書を書いていた。米国国務省 戦時情報局 海外戦意分析課に提出された、その「レポート25 日人の行動パターン」には、敵国の日人の国民性を研究し、心理作戦の戦術を考える狙いがあったという。 このはこのレポート及び後年のベネディクト研究者の解説が内容である。後に書かれた一般向けの「菊と刀」と内容が当然似ているが、原型を読み、解説を読むことで、一層、当時のベネディクトの仕事の意味がよく分かってくる。ベネディクトは日についに一度も訪問することがなかったらしい。文献や米国内での聞き取り調査だけで、ここまで深く正確な洞察を働かせたのは驚異だ。そして、日を訪れた

  • Passion For The Future: 日本人はなぜ無宗教なのか

    人はなぜ無宗教なのか スポンサード リンク ・日人はなぜ無宗教なのか 「あなたの宗教は?」という質問に対して、日人の7割は無宗教と答えるそうである。だが、そのうちの75%は宗教心が大切だと考えてもいるという。 著者はまず宗教には、自然宗教と創唱宗教の2種類があるとする。創唱宗教とは特定の人物が特定の教義を唱えてそれを信じる人たちがいる宗教。キリスト教やイスラム教、仏教などを指す。これに対して自然宗教とは、いつ、だれによって始めれたかも分からない自然発生的な宗教のこと。 だが、無宗教のはずが、葬式仏教は一般的だし、正月には何千万人が初詣で神社を参詣する。神社に入る前にはきちんと手水で口と手をゆすぐ。天皇の交代では国会議員が儀式に参列する。人が亡くなれば四十九日や一周忌、三周忌などの法要も忘れない。これだけ生活や死生観に、宗教の影響を持ちながら、無宗教というのは不思議といえる。 欧米人

  • Passion For The Future: 脳の中の小さな神々

    脳の中の小さな神々 スポンサード リンク ・脳の中の小さな神々 ■みのもんたの脳科学 脳科学の成果をベースに設計したという”脳を鍛える”が大変売れている。 たとえば、このシリーズは2冊で100万部を突破しているらしい。 ・脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日 ・脳を鍛える大人の音読ドリル―名作音読・漢字書き取り60日 (個人的には音読が楽しかった) 特に中高年のボケ防止に人気があるようだ。たまたま実家にあったので、私も試してみた。単純な計算と音読の繰り返し。確かに何もしないよりは、効果があるのだろうけれど、これで当に脳を鍛えられるのか、釈然としない気持ちが残る。 これらのの”脳を鍛える”根拠は、脳の状態を測定すると、単純計算や音読を行っているときに、特定の部位で強い活性化が見られるから、というものだ。だが、脳は複雑に全体がまとまって機能するものである。著者は、脳を部分的に鍛えて

  • Passion For The Future: マインド・ワイド・オープン―自らの脳を覗く

    マインド・ワイド・オープン―自らの脳を覗く スポンサード リンク ・マインド・ワイド・オープン―自らの脳を覗く 名著「創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク」の著者の最新刊。これまた面白い一冊。 ・Passion For The Future: 創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/001285.html 脳科学の最前線のテクノロジーを自ら体験しながら、脳はどこまで科学的に仕組みが解明されていて、技術的にどう制御できるようになるかの可能性を探る。 ■脳に埋め込まれた読心能力 著者は、Reading the mind in the eyesというテストを受ける。見知らぬ人物が様々な感情を表した時の写真の、目の部分だけを見て、その人物がどのような感情を持っているかを推測

  • Passion For The Future: 脳のなかのワンダーランド

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  • Passion For The Future: 脳のなかの幽霊

    脳のなかの幽霊 スポンサード リンク ・脳のなかの幽霊 ■脳の中の幽霊 切断された手足がまだあるかのように感じる「幻肢」現象は中世から知られていたが、長い間、患者の気のせい、思い込みに過ぎないとして軽く扱われてきた。ラマチャンドランはこの現象は脳内にある身体地図と関係があるのではないかと考えた。 幻肢の患者は顔の一部を触ると幻の手足に触られたと感じるケースがある。顔のどこを触ると手足のどこを触られたと感じるかを調べると一定していることがわかる。脳内の地図では手足と顔は近い部分に位置している。切断された手足に対応する地図上の手足が、近接する顔の部分と統合するように、間違った配線が行われてしまったのではないかと著者は考えた。 そして、脳にそうした後天的学習が可能なのであれば、脳を騙すことで、逆に幻の手足を消す学習も可能なのではないかと考え、鏡で幻の手足を見せる実験で、見事に幻肢を消すことに成功

  • Passion For The Future: 脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ

    脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ スポンサード リンク ・脳のなかの幽霊、ふたたび 見えてきた心のしくみ 脳科学を語らせたら当代随一の研究者ラマチャンドランが、名著「脳のなかの幽霊」の続編を出版した。前作のファンならば必読。一般向けの講演の記録がベースになっているので、さらに、わかりやすい。 ■脳にとって芸術とは何か 脳にとっての芸術を語る章を読んでいて思わず唸った。芸術は現実の写しではない。芸術とは脳が喜ぶ効果を生み出すために意図的に誇張したり、ゆがませる行為であると著者は言う。そして、ゆがませかたについての普遍法則を10ほど書き出した。 ラマチャンドラン教授が提唱する芸術の普遍的活動 1 ピークシフト 特徴を誇張する 2 グループ化 3 コントラスト 4 孤立 5 知覚の問題解決 いないいないばあ 6 対称性 7 偶然の一致を嫌う/包括的観点 8 反復、リズム、秩序性 9

  • Passion For The Future: 頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる!

    頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる! スポンサード リンク ・頭の良くなる「短い、短い」文章術―あなたの文章が「劇的に」変わる! 朝日新聞夕刊で毎日8年間、210文字のコラム「素粒子」を書き続けた元記者・論説委員による「短い」文章術。 ■伝えるべきメッセージをつくる「短い文章」の技術 ただ短い文章を書けという技術論ではない。ほとんど人生論でもある。 考えるということは「短い文章」を作ることであるとし、頭の中で「短い文章」を作ることこそ、生きる営みの出発点なのだと著者は力説する。 基は、伝える価値のあるメッセージを短く表現せよということである。 1 具体的な事柄を書く 2 感想や抽象的な記述は避ける 3 決まり文句、常套句は使わない たとえば、 「昼にカツドンをべた。」 という文章をこう変えろと指導している。 「昼にカツドンをべた。二日連続である。」

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