なぜ、社会に「違和感」を問いかけることは重要なのか? 雑誌『IWAKAN』の編集チームに聞く現代美術の可能性を拡張するアーティストやスペース、プロジェクトを取り上げるシリーズ「美術の新な目つきを探して」。第9回は、世のなかの当たり前に「違和感」を問いかけることをコンセプトに創刊され、「違和感」を抱く人たちに寄り添う雑誌『IWAKAN』の編集チームにインタビューを行った。 聞き手・文=王崇橋(ウェブ版「美術手帖」編集部) 『IWAKAN Volume 03|特集 政自』より、違和感瞬間「桜を見る会」。最前列左からエド・オリバー、中里虎鉄、ユリ・アボ、ジェレミー・ベンケムン、響ひびき (C) IWAKAN All Rights Reserved 世のなかの当たり前に「違和感」を問いかけることをコンセプトに、2020年10月に創刊された雑誌『IWAKAN』(Creative Studio RE