コロナ変異株の感染拡大リスクで相場が弱含むなか、7月第4週は注文住宅のタマホーム(1419)がネット上でコメントを集めた。同社は12日に発表された好決算を受けて株価が13日から急騰していたが、同社が社員に対して、コロナワクチンの“禁止令”を出しているなどと一部週刊誌が報道すると、20、21日と大幅下落。上昇幅のおよそ半分が帳消しになった。 ネット上では、大手株系掲示板で書き込みが急増しており、大半は「これが事実ならひどいな」「社長会見まだ?」など週刊誌のネタに関するものが中心となった。同社は報道を否定するリリースを出しているが、この手のゴシップが株価を大きく動かすこともあるのだ。 東京五輪関連の不祥事が相次いだことで、電通グループ(4324)に対する株系トレーダーのツイートがジワジワと増えている。内容は株価に関するものではなく、もっぱら同社や大会組織委員会などに対する批判や苦言だ。すでに開